食品のカラクリと暮らしの裏側より転載
2014年03月04日
店の作業性のために予め食品添加物で金太郎飴状に作り直す
普通の卵を使用
■調理に手を抜き儲け論理のために不要な食品添加物が使われる
ファミレスの料理やサラダ、あるいはオードブル・外食弁当のゆで玉子~スライスエッグの直径は、どういう訳か皆同じなのです。
■調理に手を抜き儲け論理のために不要な食品添加物が使われる
ファミレスの料理やサラダ、あるいはオードブル・外食弁当のゆで玉子~スライスエッグの直径は、どういう訳か皆同じなのです。
隣のテーブルの人と大きさが違うと、文句が出るからではありません(笑)。
ここにも想像もし得ない、“たまごのカラクリ”があります。
「ロングエッグ」と呼ばれるものです。
「ロングエッグ」と呼ばれるものです。
玉子加工業者が予め黄身と白身に分けて、長さ数十cmのまさしく金太郎飴状態~ソーセージ形に作り変えるのです。
ファミレスなどではこれを仕入れておき、注文が入り次第、冷蔵庫から取り出しソーセージや竹輪の感覚で輪切りにすれば、調理が簡単だからです。
そのため、どこでも径はピッタリ同じです。
ファミレスに限らず、チェーン店・コンビニなど業務用のゆで玉子はこのような製品なのです。
キューピーなどの大手食品会社が、レストランや飲食店向けの業務用冷凍加工品を納めています。
キューピーなどの大手食品会社が、レストランや飲食店向けの業務用冷凍加工品を納めています。
半熟風スライスたまごと言い、解凍しただけで輪切りの半熟玉子のようになる製品です。
またハーフたまごと称し、卵を縦に2つに切った形状の半熟たまごの製品も作っています。
どちらも、普通の卵をそのまま冷凍にしたものではないのです。
これは私達の健康よりも、店側の作業性や儲けを優先した証拠品なのです。
これは私達の健康よりも、店側の作業性や儲けを優先した証拠品なのです。
なぜなら卵を黄身と白身とに分けて食品添加物で固め直すので、本来“不要”な保存料や酸化防止剤・その他大量に食品添加物を使うのです。
本物のゆで玉子なら、ゆでればいいだけであって、何も発ガン性やアレルギーが指摘される食品添加物の“白い粉”を大量に使わなくてもいいと思いますが!
■温泉たまごも玉子加工業者がオートメ機械製造で大量生産する
最近は「温泉たまご」がスーパー・コンビニ・外食の至る所で食べられ、温泉旅行の楽しみが減ってしまいました。
■温泉たまごも玉子加工業者がオートメ機械製造で大量生産する
最近は「温泉たまご」がスーパー・コンビニ・外食の至る所で食べられ、温泉旅行の楽しみが減ってしまいました。
需要は年間数千万個もあるので、温泉場の微妙な湯加減で作っているのではありません。
玉子加工業者が、「遠赤外線温泉たまご製造装置」という大型機械を稼動させて、オートメ化して大量に作るのです。
あるいは前述のキューピー社が、解凍しただけで温泉たまご(ポーチドエッグ)になる、殻なしの業務用製品を飲食店に入れています。
現地の温泉はこの手の玉子を仕入れるだけなので、温泉の情緒や雰囲気もあったものではないのです。
現地の温泉はこの手の玉子を仕入れるだけなので、温泉の情緒や雰囲気もあったものではないのです。
またファミレスや有名厚焼き玉子店の卵は、一々殻を割って作っていません。
中国や米国産の卵、それも2年前の冷凍液卵を輸入したものです。
冷凍液卵を戻し、店は一斗缶(約18リットル)から黄身・白身が混ざった卵をすくって調理します。
不衛生・不健全な卵を、皆様は知らずに食べているのです。
不衛生・不健全な卵を、皆様は知らずに食べているのです。
玉子食品の作り方に、憤りを感じます。
子供には、こんな玉子を食べさせてはいけません。
できるだけ外食を避け、家の食事にすることです。
ーーー転載終了ーーー