食品のカラクリと暮らしの裏側より転載
2019年03月18日
身体の中の水は栄養素を運び老廃物を排すなど様々な役割を持っている
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地球と同様に私達の身体は「水の生命体」なのです
■人間は誰でも生命が誕生した太古の海を知っている
人間・生物~生命は、太古の昔にあらゆる物質が溶け込んだ海水の中で誕生しました。
生物が陸に上がり長い時が流れても、人間は今も体液の形で“母なる海”を体内に持って生き抜いているのです。
どれだけ人間が文明を進化させても、人間の身体の中に太古の海を持っている以上、清らかな水を飲む必要があるのです。
人間の身体は、50~60%が水でできています。
ふくよかな赤ちゃんは80%が水で、幼児は70%、大人(成人)は60%、60歳になると50%まで少なくなっていきます。
成人男女では、男性が60%・女性は55%です。この違いは、女性は脂肪が多いからと言われています。
老化して身体がカサカサしてくるのは、まさしく身体の水分が減ったことです。
このように私達人間(生物)は、いかに水分が必要であり、地球と同様に私達の身体は「水の生命体」なのです。
身体や肌・病気防止と健康のために、質の良い水を毎日適量(詳細は後号)ずつ飲み続けることをお勧めします。
■飲んだ水はたった30秒で血液に入り20分後に肝臓や腎臓に届く
身体の中の水の役割は、身体に有害物質があれば、体内の水はそれを溶かして身体の外に排出しようとします。
また体液は、いろいろな栄養やミネラルを溶かし込んで身体の中を循環させます。
体内の水の役割の1つは、物質を“溶かす”ことです。
2つ目は、体内を循環しながら物質を溶かす性質を利用して、栄養素を運び老廃物を体外に捨てることです。
飲んだ水は、たった30秒で血液に入り、1分で脳と生殖器に達し、そして10分後には皮膚組織、20分後に肝臓や腎臓に届きます。
その間、身体全体(細胞)に栄養分と酵素を配り、そして老廃物を流し捨てます。
腎臓が血液からの老廃物を濾過(ろか)して、栄養素を与える働きをしています。
その腎臓には水が1日180リットルも通過し、尿として1.4リットルが排泄されます。
その他、脳や特定の臓器が熱を持たないように水が作用し、体内の水を発汗させて体温調整を行なう役割があります。
ご案内 腎臓病などの方は、水分摂取量は医師とご相談下さい。
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