世界と日本より転載
2020年11月01日
ーーー転載開始ーーー
プロローグ ─── どうやらマスクは「しなくてもいい」ではなく、「しない方がいい」ようです。
執筆者:ラッセル・ブレイロック
脳神経外科医、医療従事者、著者、講師。栄養学と脳神経外科を26年間行う。『Excitotoxins:The Taste That Kills』、『Health and Nutrition Secrets That Can Save Your Life』、『Natural Strategies for Cancer Patients』、『Cellular and Molecular Biology of Autism Spectrum Disorders』を執筆。
マスクは着用すべきではない
[Global Research]2020年10月14日(2020年5月26日) ラッセル・ブレイロック医学博士
頭痛
研究者は次のことを発見しました。
- 労働者の約3分の1がマスクを使用して頭痛を発症
- 頭痛持ちの人のほとんどがマスクによって症状が悪化
- 60%は鎮痛剤を服用
原因の大部分は、低酸素症、かつ、または、高炭酸ガス血症で、マスクとひもによる締め付けにも可能性があります。低酸素症とは血中酸素飽和度の低下であり、高炭酸ガス血症とは血中二酸化炭素の上昇です。
21〜35歳の159人の医療従事者を対象とした最近の研究では、次のことが分かりました。
- フェイスマスクにより81%が頭痛を発症
- 頭痛持ちの一部は、マスクで頭痛が悪化
- 頭痛を発症した全員が能力の低下を実感
意識の喪失
N95マスクを何時間も着用すると血中酸素飽和度が20%も低下し、意識を失う可能性があることが知られています。
N95マスクを着用して車を運転していた仲間が気を失い、車をぶつけて怪我をしました。高齢者や肺機能が悪い人が失神し、頭を殴つケースがあるのは確かです。もちろん、死につながる可能性があります。
肺機能の低下
残念ながら、誰一人として
- 虚弱な高齢者
- 慢性閉鎖性肺疾患の人
- 肺気腫の人
- 肺線維症の人
- 肺がんの人
- 肺の手術を受けた人
- 肺の一部または全部を切除した人
に対し、マスクを着用すると肺機能を低下させる深刻な危険があることを伝えていません。
免疫力の低下
これらの発見が重要なのは、酸素レベルの低下(低酸素症)が免疫力の低下に関連しているからです。
研究によると、低酸素症は特定の免疫細胞を阻害する可能性があります。
CD4+Tリンパ球と呼ばれる、ウイルス感染と戦うための主要な免疫細胞です。
これは、低酸素症が、低酸素誘導因子-1(HIF-1)と呼ばれる化合物のレベルを上げ、Tリンパ球を阻害し、制御性T細胞と呼ばれる強力な免疫阻害細胞を刺激するために発生します。
COVID-19を含む、あらゆる感染症のステージがこれによって決まり、症状が深刻になります。本質的に、マスクは感染リスクを高める可能性が非常に高く、感染すればはるかに悪い結果をもたらします。
がんの促進
がんは酸素の少ない微小環境で最もよく成長し、長期の低酸素症を起こします。
これにより、がんの人、特にがんが広がっている人のリスクはさらに高まります。
低酸素は炎症も促進します。
炎症によってがんが成長、浸潤、拡大します。
心臓発作と脳卒中の増加
上記の低酸素症のエピソードは、アテローム性動脈硬化症の重要な要因として提起されます。したがって、すべての心血管疾患(心臓発作)および脳血管疾患(脳卒中)を増加させます。
サイトカインストーム
マスクを日常的に着用した場合、とりわけマスクを数時間続けて着用した場合は別の危険があります。
人が呼吸器ウイルスに感染すると、呼吸するたびにウイルスの一部が排出されます。
マスクでも特にN95マスク、またはぴったりフィットするマスクは、絶えずウイルスを再呼吸するため、肺と鼻腔内のウイルス濃度を高めます。
コロナウイルスが重症化する人のウイルス濃度は、感染初期が最も高いことを私たちは知っています。これが、ごく少数の致命的なサイトカインストームにつながります。
さらに、恐ろしくさえあるのは、新しいエビデンスが、いくつかのケースでウイルスが脳に侵入した可能性を示唆していることです。ほとんどの場合、嗅神経(臭神経)を通って脳に入ります。
嗅神経は、新しい記憶と記憶の統合を扱う脳の領域に直接つながっています。
マスクをすると、吐き出されたウイルスは逃げられず、鼻腔に集中し、嗅神経に入り、脳に移動します。
関連記事と論文:TECHNOCRACY
より詳細な記事:Global Research
エピローグ ─── これはちょっと怖い。
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