内海聡FBより転載
2023年06月30日
ーーー転載開始ーーー
メディアについて語るときは、基本として「3S政策」を考えなくてはならないです。
3S政策とは、主にGHQが日本占領下で行ったとされる、スクリーン〈映像鑑賞〉、スポーツ〈スポーツ観戦〉、セックス〈性欲)を用いて大衆の関心を政治に向けさせないようにする愚民化政策のことです。
映画は洗脳や、刷り込み、大衆のガス抜きなどに用いられてきました。
スポーツは、エネルギーの矛先が社会悪に向かないよう、エネルギーを発散させることに用いられ、ストレスが解消したように思わせることで、さまざまな問題をどうでもよいと思わせてきました。
セックスや、セックスに関するビジネスは、人間を性の奴隷にし、生物としての闘争心や危機意識を薄れさせ、欲望的にさせてきました。
このような状態では、世の不正を正すため、国民が立ち上がる、ということはないでしょう。
まさに、洗脳されたロボット人間や、飼い慣らされた人間が住む、平和な社会にぴったりの政策であると言えます。
テレビもひどいありさまで、まともな報道など期待できるはずもなく、そればかりか庶民をさらに考えさせなくさせるような、くだらないバラエティ番組ばかり放映されているのが現実ですよね。
また、報道に関しても、例えば、これまでのコロナ騒動やロシア・ウクライナ戦争の伝え方などを見ても分かるように、メディアというのは新聞であれ、テレビであれ、真実を報道する気は全くない組織であることは一目瞭然です。
そんなメディアを少しでも信用することは、自分自身を危険にさらすことを意味します。
ところが、日本人のメディア信仰は非常に強力で、哀れなほどです。
ある統計によれば、五大メディアを信じている人の割合は70%を超えるといいます。
対して英国は、信じている人の割合が、10%程度しかないとのことです。
つまり、海外の人々はメディアがウソだらけというのをよく知っており、自分たちで情報を集めて、身を守るという人が増えていることを示しています。
逆説的にいえば、日本は「3S政策」が成功している世界一の奴隷国家だという表現もできるでしょう。
しかし、そうはいっても、メディアを法律で規制するのは難しいのです。
たとえどんな報道であろうとも、規制や介入をすれば、たちまちファシズム国家となってしまうからです。
とすれば、どうすればいいのでしょうか。
答えはきわめてシンプルであり、テレビや、新聞や、大衆紙に一切頼らないよう、市民が変わることです。
五大新聞などはウソばかりですので、真に受けないよう注意しなければなりません。
ーーー転載終了ーーー