内海聡FBより転載
2024年01月18日
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RCEPとはこちらも自由貿易協定であり、「東アジア地域包括的経済連携(RCEP)協定」と呼ばれますが、2020年11月15日、日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、およびアセアン10カ国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の計15カ国がに署名し、2022年1月1日より発効されました。
建前上は日本にとって最大の輸出先である中国、第3位の韓国と自由貿易協定を結んだのが重要だということになります。
こちらもそんな虫の良い話はなく、中国はRCEPをきっかけにアジア地域の経済を独占しようと努めるでしょう。
また、韓国にとって日本はよいお客さんになっていますが、それも加速することが予想されます。
経済学者によると、RCEPはGDPだけでなく、日本の貿易総額の約5割をカバーしTPP11を上回ると述べています。
これが儲けのタネになると日本人は勘違いしているわけですが、どれだけお花畑なのでしょう。
もはや日本の技術力や経済力は下がる一方、様々なデータで表されていますが、そう難しく言わなくても原稿を書いている秋の段階で起こっている円安や輸入高騰で、少しは実感できないでしょうか?
<2025年日本滅亡説より抜粋>
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