健康宅配便より転載
2013-09-16
ーーー転載開始ーーー
恐怖の添加物シリーズ第5回目は、
前回と同様、表示義務がないものです。
「亜塩素酸ナトリウム」と「亜硫酸ナトリウム」
共に、漂白剤です。
用途は以下の通り。
〔亜塩素酸ナトリウム〕
生食用野菜類、柑橘類果皮(菓子製造用)、卵類(卵殻の部分)、さくらんぼ、ふき、ぶどう、もも等の食品を漂白。
チフス菌・大腸菌・ブドウ球菌・サルモネラ菌などに対する除菌。
また、乳製品製造を初め各種食品の製造加工において装置や
器具の除菌、プ-ル水、浴場水、下水、器具など水の除菌。
〔亜硫酸ナトリウム〕
かんぴょう、乾燥果実(干しブドウを除く)、コンニャク粉、ゼラチン、
ワイン、キャンデットチェリー、糖化用タピオカ、デンプン、甘納豆、煮豆、エビ、ビールのホップなど漂白と保存の目的で使用
ワインには酸化防止剤として使用。
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亜塩素酸ナトリウムは、毒性が強いために、
「最終食品の完成前に分解または除去すること」と
使用制限されています。
しかし、加工助剤とみなされますので、表示免除となり、
成分表に掲示されません。
そして、亜塩素酸ナトリウムの性質は次の通りです。
・混ぜるな危険。酸と混合すると、有毒塩素ガスを発生。
・長時間の漬け置きは、匂い移りや品質の低下を招く。
・腐食性物質のため、金属類、天然繊維類を腐食する。
・突然変異試験、染色体異常試験は陽性となり、
発がん性が疑われている。
ちなみに亜硫酸ナトリウムは、人間の場合、4g を飲むと
中毒症状が現れ、5.8gで胃腸に激しい刺激痛が走る。
また体重 1kg 当たり 0.0035g 以下(体重60kgで0.21g)
で嘔吐を引き起こす。
というわけで、特に以前本ブログでも採りあげましたが、
生食用の野菜サラダで使用されていますので、
要注意と言えるでしょう。
ーーー転載終了ーーー