知っておきたい危ない化学物質より転載
08/13/2011
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症状は個人差がある
体内に有害化学物質が蓄積され、それを排除しようとする人体の代謝機能が疲弊し、ついにお手上げ状態になったとき、ごく微量の有害化学物質に対しても過剰に反応するのが化学物質過敏症です。
遺伝要素、年齢、食生活、ライフスタイル、居住環境、労働環境、年齢など個人差がありますが、一般的には以下のような症状となってあらわれます。
これらの症状は医師によって慢性疲労症候群、自律神経失調症、心身症、不安神経症、更年期障害などにと診断されることが多いものです。
化学物質過敏症の可能性があってもその判断はすぐにつきません。
原因物質の特定も意外に困難を極めます。
これらは、感染症や臓器障害のようなはっきりとした病気の名称とは異なります。
したがってこうした症状が自覚されたとしても難解で複雑な医学用語にとらわれる必要はありません。
要するにホメオスタシスすなわち健康バランスの乱れによる身体の危険信号なのですから、そのバランスを回復するように解毒や体質改善、養生にこころがければよいのです。
デトックスについては、以下のサイトが参考になります。
化学物質過敏症の主な症状
自律神経障害
- 頭痛
- 発汗異常
- のぼせ
- 疲れやすさ(慢性疲労初稿群)
精神障害
- 不眠
- 不安
- うつ状態
- 不定愁訴
- 拒食
- 過食
末梢神経障害
- 運動障害
- 手足の末端の知覚障害
- 筋肉痛
- 関節痛など
呼吸器障害
- のどの痛み・かわき
- せき・くしゃみ
- 胸の苦しさなど
消化器障害
- 食欲不振
- 下痢・便秘
- むかつき
- 口内炎
- 腹部のはり
- 慢性潰瘍性大腸炎など
眼科的障害
- 目のかゆみ
- 充血
- 眼球の動きの異常
他に循環器障害、腎・泌尿器障害、血液障害、内分泌障害、性的障害、免疫障害、小児的障害、婦人的障害などがある。
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