サルでもわかる遺伝子組み換えより転載
http://gmo.luna-organic.org/?page_id=22
マスコミでは決して流さないので、しっかり情報武装したいものだ
今回は油について
◆油に関する注意点
◇買ってほしくない油
(※ただし原料が国産と明記してあるものは除く)
日本で大量に流通している遺伝子組み換え作物は4種類―とうもろこし、大豆、菜種、綿実で、
すべて油の原料となります。
スーパーの店頭に並ぶ手ごろな価格の油の大半がGM原料です。
◇一番おすすめの油
○国産菜種油
国内ではGM作物の商業栽培はまだされていませんので、
原料が国産であれば、GMではありません。
日本の農家の応援にもつながるので、ぜひ買いましょう。
スーパーではほとんど見かけませんが、生協や自然食品店で売っています。
なたね油は栄養的にも優れていて、健康が気になる方にもおすすめです。
(必須脂肪酸のバランスが、オメガ3系:オメガ6系=1:3程度と、
理想的な比率になっています)
◇一応大丈夫な油
これらの作物は、遺伝子組み換え品種はまだ開発されていないので、大丈夫です。
ただし外国産原料のものがほとんどなので、フードマイレージ(輸入のための環境負荷)などを考えると、
特におすすめというわけではありません。
○ごま油
○オリーブ油
○ひまわり油
○サフラワー油(紅花油)
その他、グレープシードオイル、えごま油、亜麻仁油、グリーンナッツオイル等
◇揚げ物の油はどうなってるの?
外食産業では、価格の安さが重視されます。
一部の高級店を除き、
揚げ物の揚げ油のほとんどは、遺伝子組み換え原料の油なのではないでしょうか。
◇加工食品が含む油は?
油を含む加工食品は数限りなくあります。
マヨネーズはその7割が油ですし、パンやお菓子に含まれるマーガリンやショートニングも、
植物油を固体にしたものです。
価格の安いケーキやコンビニデザートなどによく使われるホイップクリーム
も植物油を原料にしています。
それらの原料の油も、ほとんどがGM原料だと推測されます。
原材料欄に「植物油脂、油脂、マーガリン、ショートニング、ホイップクリーム」等の
表記を見つけたら、まず遺伝子組み換えだと思って 避けたほうがいいでしょう。
良心的なメーカーは「菜種油(国産)」など、
遺伝子組み換えでない油を使用しています。