食品のカラクリと暮らしの裏側より転載
2016年06月23日
ーーー転載開始ーーー
トロを食べ過ぎればダイオキシン・メチル水銀・脂肪過多から逃れられない
■マグロは栄養豊富でも気を付けたいダイオキシンとメチル水銀
ここからは、「ROUND7/怖い!マグロのダイオキシンとメチル水銀」の連載です。
■マグロは栄養豊富でも気を付けたいダイオキシンとメチル水銀
ここからは、「ROUND7/怖い!マグロのダイオキシンとメチル水銀」の連載です。
美味しそうなトロでも食べ過ぎると、ダイオキシン類・メチル水銀・脂肪過多の“三段腹?”になってしまいます。
特に大トロ・中トロなどの脂肪の部分には、発ガン性があるダイオキシン類が蓄積されています。
それらの物質が、あなたの身体内に移行します。
ダイオキシン類に留まらず、妊婦の場合はメチル水銀の影響によって、産まれた子供に重い神経症状を及ぼす恐れもあります。
あまり知られていませんが、マグロにはデメリットも多いのです。
ご存じない方が多いのは、厚労省が水産業者に気を遣い、あまり消費者には注意喚起しないからです。
メチル水銀の影響を鑑み厚労省からの注意は、妊娠女性はクロマグロ(本マグロ)の摂取を1回80gとして週1回までの摂取制限をしています。
メチル水銀の影響を鑑み厚労省からの注意は、妊娠女性はクロマグロ(本マグロ)の摂取を1回80gとして週1回までの摂取制限をしています。
マグロは、魚介類の食物連鎖[生体濃縮]、日本を始め世界的な環境汚染、養殖(畜養)は餌によって汚染されているのです。
汚染原因の詳細・汚染されていく過程の説明が、このROUNDの主たる内容です。
ダイオキシン類とメチル水銀の問題だけに、かなり専門的な内容に踏み込んでいます。
マグロの汚染問題は、妊娠女性や小さな子供を持つご夫婦の方を始め、一般の女性・男性も必見です。
ご理解されたら、トロやマグロが美味しいからといって、好きなだけ食べている場合ではないのです(苦)。
本来、マグロはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が主な成分の脂肪酸が、豊富に含まれています。
本来、マグロはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が主な成分の脂肪酸が、豊富に含まれています。
DHAは、脳・網膜・心臓・精巣へ運ばれ、中でも脳に多く溜められて脳の機能を活発にします。EPAは魚介類だけに含まれる栄養素で、血管や血流を正常に保つことから、悪玉コレステロールを抑え中性脂肪を減らします。
頭を働かせるためには頭への栄養素が必要であり、そのためにDHA・EPAを多く含むマグロや青魚が有用なのです。
とは言っても、マグロは食べ過ぎないことを繰り返しお伝え致します。
■マグロのデメリット・注意喚起
このROUNDでは、マグロの怖さを2つに分けて説明します。
■マグロのデメリット・注意喚起
このROUNDでは、マグロの怖さを2つに分けて説明します。
いささか専門的ですが、マグロの生態や化学的な分野へ踏み込みます。
若干、難しい表現があっても何とかお付き合い下さい。
ダイオキシン類の怖さ/激安居酒屋や回転寿司店のマグロは、ほとんどが養殖(畜養)です。
ダイオキシン類の怖さ/激安居酒屋や回転寿司店のマグロは、ほとんどが養殖(畜養)です。
例えば地中海産の養殖クロマグロは、日本近海の天然マグロの50倍もダイオキシンで汚染されています。
メチル水銀の怖さ/世界的な環境汚染から、食物連鎖[生体濃縮]を通じ、大型魚の天然クロマグロ・メバチマグロやメカジキ・鯨などに、相当な汚染が進んでいるのです。
偽装魚・脂肪の多さ・植物油や食品添加物の多さも注意
こちらの怖さは、回転寿司の真相シリーズ/質の悪いマグロは植物油や着色料でトロに見せ掛ける(下記リンク参照)でお伝えしております。
▽偽装魚の怖さ/激安居酒屋や一部の回転寿司店では、本物のマグロではなく味や食感が似た偽装魚(外国の別種魚)が使われています。
▽植物油・添加物の多さ/前述の店以外でも、一部のスーパーでは質の悪いパサパサマグロに植物油や食品添加物を塗しています。
メチル水銀の怖さ/世界的な環境汚染から、食物連鎖[生体濃縮]を通じ、大型魚の天然クロマグロ・メバチマグロやメカジキ・鯨などに、相当な汚染が進んでいるのです。
偽装魚・脂肪の多さ・植物油や食品添加物の多さも注意
こちらの怖さは、回転寿司の真相シリーズ/質の悪いマグロは植物油や着色料でトロに見せ掛ける(下記リンク参照)でお伝えしております。
▽偽装魚の怖さ/激安居酒屋や一部の回転寿司店では、本物のマグロではなく味や食感が似た偽装魚(外国の別種魚)が使われています。
▽植物油・添加物の多さ/前述の店以外でも、一部のスーパーでは質の悪いパサパサマグロに植物油や食品添加物を塗しています。
赤い着色料で着色したマグロさえ出回っています。
▽脂肪の怖さ/天然マグロのトロ部分は全身の1~2割にもかかわらず、養殖マグロは全身の8~9割もあるのです。
▽脂肪の怖さ/天然マグロのトロ部分は全身の1~2割にもかかわらず、養殖マグロは全身の8~9割もあるのです。
トロは脂肪が多く、クロマグロは100g中に27.5gもあります。
“メタボマグロ”ばかりを食べていては、人間自身が「トロメタボ」になってしまいます。
ーーー転載終了ーーー