愛詩tel by shig

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糖質過多

2022年02月14日 06時00分06秒 | マスコミが言わない健康情報
内海聡FBより転載
2021.01.05


ーーー転載開始ーーー

日本人の食生活で見逃せないのが糖質過多です。
糖質というと砂糖をイメージする人が多いでしょうが、もちろんそれもありますが、それだけではありません。

砂糖や異性化糖を含む甘味料のほか、白米や小麦粉といった精製された穀類も栄養価の低い食物なのです。

米や麦は外側にタンパク質やビタミン、ミネラルが含まれていますが、それを取り除いたものが、白いごはんやパスタ、ラーメン、うどんなどの小麦加工精製品です。
「粕」という漢字は「白い米」と書きますが、栄養素を取り去られ、残った糖質というカスを私たちは食べているのです。

そういうと、人間のエネルギーの源の基本は糖質ではないか、糖の何が、問題なのだろうかという人がいます。
根菜類などの植物性食品にも多く糖分が含まれていますが、日本人は根菜も食べるし、いも類も食べるし、米も食べます。
ふつうに食べているだけで、糖質過多になりやすい環境にあるといえます。

また、エネルギーとしての糖分は脳や筋肉を動かすうえでは必要なのですが、それはあくまでも体内で分解されて初めて糖になる「間接糖」であって、すぐに血糖値が上がってしまう「直接糖」は体には実に有害なのです。

それに脳は糖分でしか動かないというのも栄養学的には噓でしかありません。
白米など精製食品が良くない理由もここにあります。
しかも、ラーメンやファストフード、スナック菓子といったジャンクフードは精製食品であることに加え、食品添加物もたっぷり!

そのうえ、栄養価の低い野菜を変色防止・殺菌消毒まで施されて使われていますから、カロリーはあっても栄養のないものを摂取しているのと同じことになります。

さらに、炭水化物や甘いものに含まれている糖質は満腹感をもたらしやすいうえに糖質や食品添加物の多くは中毒性も高いので、食べ始めると「やめられない止まらない」ということが起きたり、お酒を飲んだ後にラーメンを欲したりします。

糖質で得られる多幸感を求めて、脳が食べたがっているだけなのですが、これが糖質依存への道です。
糖質依存は身体的依存だけでなく、精神的な依存も引き起こします。
甘いものを摂取すると、おいしいと感じるだけでなく、心地よく感じるようになります。
しかし、その糖分が切れてくると、精神的に不安になってくる。
よく女性が「スイーツを食べると幸せな気持ちになる」といいますが、これは脳が薬物中毒の状態になっているようなもの。
「糖質ジャンキー」といっていいでしょう。

<あなたを殺す食事生かす食事より抜粋>


ーーー転載終了ーーー

 


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