食品のカラクリと暮らしの裏側より転載
2014年04月08日
ーーー転載開始ーーー
夕食バイキングは中国産の冷凍パックを簡単に調理したもの
■海の幸や山の幸といっても観光地で獲れた海鮮や山菜ではない
観光シーズンになると、格安どころか激安国内旅行や一泊・日帰り「バスツアー」が人気を呼んでいます。
■海の幸や山の幸といっても観光地で獲れた海鮮や山菜ではない
観光シーズンになると、格安どころか激安国内旅行や一泊・日帰り「バスツアー」が人気を呼んでいます。
観光地の海や山で獲れた、さぞかし新鮮な海鮮・山菜などの“海の幸・山の幸”が満腹に食べられると期待します。
私達の脳は、端(はな)から地元の特産物が出されるものと刷り込まれてしまっているのです。
しかし全国の観光地の実態は、海の幸や山の幸には間違いなくても、それは中国大陸の山や沿岸の幸なのです(笑)。
しかし全国の観光地の実態は、海の幸や山の幸には間違いなくても、それは中国大陸の山や沿岸の幸なのです(笑)。
新鮮そうに見える刺身や魚介類でも、中国から輸入された冷凍パックです。
タラの芽・蕨(わらび)・薇(ぜんまい)などの山菜や煮物・根野菜も、見るからに地元産と思えども全てが中国産です。
高い豪華旅行クラスなら旅館の料理は地元産でも、お土産を買えば饅頭、干物、蕎麦(そば)や胡瓜(きゅうり)・茄子(なす)・大根などの漬物は、これもやはりオール中国産です。
高い豪華旅行クラスなら旅館の料理は地元産でも、お土産を買えば饅頭、干物、蕎麦(そば)や胡瓜(きゅうり)・茄子(なす)・大根などの漬物は、これもやはりオール中国産です。
しかも農薬・抗生物質・食品添加物たっぷりの“お土産付き”の土産品です。
格安・激安旅行の裏には、中国産であることをしっかり認識する必要があります。
■バイキング式なら中国産の冷凍パックなので無駄が出ない
格安旅行は、バイキングが多いようです。
■バイキング式なら中国産の冷凍パックなので無駄が出ない
格安旅行は、バイキングが多いようです。
個室配膳と違い、食べたいものが自由に選べてお客に好評です。
バイキングとはいえ、数多い品数をコックや板前が1つ1つ調理していたら、格安料金では赤字です。
そこで旅館側は、格安料金でも利益を上げるカラクリを仕掛けます。
バイキング料理のほとんどが、中国産の下味が付いた冷凍パックを解凍したものなのです。
バイキング料理のほとんどが、中国産の下味が付いた冷凍パックを解凍したものなのです。
もう1つ、広いホールに大勢のお客を集めて食べさせることによって、効率よく加工食品化された料理を出して済ませます。
3つめが、安価ながらも豪華料理に見えるように調理工夫をします。
お客はせっかく観光地に行きながら、全体で見ると和食よりも見た目が華やかな肉料理や洋食に多く手を出すそうです。
こうしてお客に知られないまま、人件費や食材の無駄を省いているのです。
こうしてお客に知られないまま、人件費や食材の無駄を省いているのです。
観光地に行った喜びはあるものの、料理に限ってはわざわざ現地に加工食品を食べに行ったようなものです。
なおビジネスホテルのバイキング朝食も、同様の急速解凍品と思って下さい。
余談ですが、普通、5月の連休をゴールデン・ウィーク(GW)と呼んでいます。
余談ですが、普通、5月の連休をゴールデン・ウィーク(GW)と呼んでいます。
しかしNHKのニュースは、「大型連休」を使っています。
だいぶ以前はゴールデン・ウィークと言っていた時期もあったようですが、連休中も働きに出る視聴者の批判から大型連休に改めました。
ーーー転載終了ーーー