(元農水相)山田正彦OFFICIAL BLOGより
2019年06月20日
日本では報道されませんが 、米国、EUでは今大変なことが 起きています。
https://ameblo.jp/yamada-masahiko/entry-12483540404.html
最後まで読んで頂ければありがたいです。
最近、モンサントにラウンドアップで 癌になったとして、 米国では3件目の判決 、癌患者夫婦に 2200億円 の 賠償を命じる判決がでました。
まだ 同様な裁判が1万1000件 申し立てされて現在審議中ですが、これからも続々と 判決がだされそうです。
昨年モンサント買収した ドイツのバイエル社は 株価が5割下がって 、ついにモンサント買収した 農業部門 から 1万1000人のリストラを発表しました。
バイエル社そのものも、このままでは傾くのではないかと噂されているほどです。
日本では始めて雑誌選択がモンサントの落日をを掲載しました。
モンサント敗訴の最大の理由は証拠として出された 内部の機密資料で すでに十数年前に グリホサートで癌になることを 同社が認識していたことが 明らかにされたのです。
同社はその事実をひた隠しに隠し 悪質な隠蔽工作を 長い間続けていたのです。
恐いことに米国、カナダ、オーストラリアでは 小麦などの 収穫前に 乾燥の手間を省くためにラウンドアップを散布しているのです。
農水省は 10年前から 米国などから 輸入される小麦の ほぼ全量から グリホサートが検出されたににかかわらず小麦粉商品 の調査すらしなかったのです。
最近、日消連で調査したところ日清製粉等大手3社の小麦粉等からグリホサートが検出されたのです。
グリホサートは 癌になるだけでなく 脳神経を直接 侵すものとして、 米国では発達障害児の 原因のひとつだと指摘されています。
モンサントはこれまで 人間は 尿としてすぐに排泄されるので 心配はいらないと 主張して来ました。
しかし、私たちは 日本人の体の中に グリホサートが 蓄積 されているのではと考え、フランスのクズサイエンスに 毛髪を送って 検査していただきました。
ようやく 国会議員 23人を含む 28人からの 62品目の 全ての毛髪検査結果が 出揃いました。
なんと28人中21人から 70% の割合で グリホサートが検出されたのです。 恥ずかしいことに 私からも検出されました。
グリホサートの研究で名高い 木村、黒田潤子教授も 高い 割合 に驚いていました。
同教授の話では グリホサートは ラットの実験で 2代3代と 代を重ねるごとに 異常が増幅されるそうで、 許容される値はないそうです。
遺伝子そのものを直接害するものではなく 遺伝子の スイッチ部分を オフにするものだそうで、 私達の孫やひ孫が心配になります。
昨日、今日と 検査結果を国会議員の先生方に各々に説明に回りました。
国会議員の先生方も この結果に驚いていましたが、近く 女性議員を中心に 記者会見してその内容を公表して頂けるようです。