内海聡FBより転載
2022.07.12
ーーー転載開始ーーー
コレステロールは副腎皮質ホルモンや性ホルモンなどの原料になる重要栄養素である。
しかし今やこのコレステロールはただの悪役として扱われているようだ。
それが医学界と製薬業界とマスメディアによる嘘丸出しのマーケティングによることを、いまだ多くの人々は理解していない。
血液中のコレステロールは減れば減るほど癌や感染症になりやすい。
これは医師なら多くの人が述べている「常識」である。
NPO法人「医薬ビジランスセンター」で啓蒙活動を続ける、浜六郎氏が監修した「飲んではいけない薬」から部分的に引用させて頂こう。
「日本脂質介入試験=J-LIT」という臨床試験では、総コレステロール値が220以上の人ばかり5万人に、コレステロール低下剤を6年間使いました。
平均で約50下がりましたが、もっとも脂肪率が低かったのは220~260の人でした。
180未満に下がった人の死亡率は、220~260の人の2.7倍に増え、40%が癌で死亡しました。
がん死亡率が最低であった280以上の人の5倍までもが、癌で死亡したことになる。
このほか浜氏は総コレステロール値が240~260の人が最長寿というデータや、85歳以上の高齢者で一番長生きしたのはコレステロール値が高いグループであったことを紹介している。
ここでコレステロールが高いことで得られるメリットは、感染症や癌などの免疫に関する病気にかかりにくいということである。
あまりに高すぎれば当然動脈硬化のリスクは増す。
そのバランスを取ることが大事であり、だからこそのこの数字なのだ。
<医学不要論より抜粋>
ーーー転載終了ーーー