内海聡FBより転載
2020.08.27
2020.08.27
ーーー転載開始ーーー
②においては昨今に流行るセラピストたちの悪魔崇拝を取り上げたが、実はこれに気付くことは病気を治すことにもつながるのだ。
それはこの世の多くの病気は母源病、親源病、夫源病であり、大人病でありセラピスト病であるということにも気付くことにつながるからだ。
この構図は実は医原病と同じである。医原病とは医師や西洋医学病院によってもたらされるものだが、同様のことは家庭内でもセラピストたちも起こしているのである。
このことは個人治療論と社会論につながる。
個人治療論で言えば、これが「病気というのは自分しか治すことができない」というのにつながるのである。
基礎で栄養だ解毒だを知っても気を高めたふりをしても、何かの道具に頼っている限りは本質的には治らない。
これを医師だけでなく現代セラピストたちの99.9%は無視している。
無視しているから治るという嘘をつき続けるのであり、昨今のセラピストは医師に似ているのである。
そしてもう一つが社会論だ。
これは「学校にいけないからワクチン後にホメオパシー」がわかりやすい。
悪魔崇拝のホメオパスたちは、社会と闘うことなく子どもを守るための本質的な行動をとるわけでもなく、自分にワクチンを打つのではなく子どもにワクチンを打つから悪魔崇拝なのである。
本質的に子どもを守るなら学校など行かせないほうがいいし、ホームスクーリングすればいいし理解がある学校を探したほうがいいし、その国が規制あるならほかの国を目指せばいいと思えないのだ。
そんなことはムリだとほざいているから、この世界の人間たちは全員悪魔崇拝者であり社会は衰退しているのである。
それは自分たちが招いたものであり自分たちで解決するよりない。
違う言い方をすれば、社会を自分たちで病気にしたツケが、個人レベルで自分や家族の病気として跳ね返ってきているということだ。
そして個人の病気を治すときには、この理解があるかどうかで圧倒的なまでに結果が異なる。
つまり食事や栄養や解毒だけ考えていても、病気は治りにくいのである。
それがどんな代替療法といわれるものでも、西洋医学より根本よりなだけに過ぎず、すべては対症療法といって過言ではない。
ホメオパスに限らず東洋医学者や整体師や食育者に至るまで、すべてはしょせん対症療法者であり、解毒だって全部を除去できない中でやる対症療法なのだ。
そして対症療法をやってはいけないわけではなく、大量療法はすべて対症療法だと理解した中で、一時的に病気を改善する道具として利用するだけのこと。
それを毒を他人に入れながら道具を使うなど、道具の本質的使い方の問題である。
つまり病気を治す基礎理論の基礎とは、食でさえ基礎ではなく社会が基礎であり、予防医学の基礎とは社会を変え大人としての思考を変えるということである。
インチキ代替療法者は「この方法をやっていれば良くなる」と嘘を言うが、本当の治療家であれば「私もレメディも鍼灸もサプリメントも治せはしない」というだろう。
そこで依存させず、ほんの少しだけ一時的に対症療法=道具をうまく指導できる治療家を、あなたは見つけているであろうか?
ーーー転載終了ーーー