櫻井ジャーナルより転載
2021.06.21
ーーー転載開始ーーー
アメリカのCDC(疾病予防管理センター)のACIP(予防接種実施に関する諮問委員会)は6月18日に緊急会議を開く予定だったが、延期された。
23日から25日の間に開かれる見通しだ。
ジョー・バイデン大統領が「ジューンティーンス(奴隷にされたアフリカ系アメリカ人の解放を記念する日)」を国の休日にする法案に署名、今年は6月19日が土曜日のために18日が休みになることから日程が変更されたという。
が、そのようなことは最初から分かっていただろう。
できるだけ会議を先送りにしたかったのだと言われても仕方がない。
会議の目的はmRNA(メッセンジャーRNA)を利用した「COVID-19ワクチン」を接種後、心筋炎や心膜炎になる若者が予想以上に多いとする報告を受けてのもの。
本ブログでもすでに書いたことだが、この問題が表面化したのは今年4月。「COVID-19ワクチン」の接種が進んでいたイスラエルでティーンエージャーを含む若い人びとの間で心筋に炎症を引き起こす事例が見つかり、「ワクチン」との関係が疑われたのだが、同じことがアメリカでも起こっているのだ。


ファイザーやモデルナのmRNAを利用した「ワクチン」では人体に有害なLNP(脂質ナノ粒子)が使われているが、そのLNPは投与された部分のほか肝臓、脾臓、副腎、そして卵巣に分布すると報告されている。
卵巣で卵子へ何らかの影響が出て不妊になるのではないかと懸念されているのだ。

これは「科学的」な推論であり、詳しく調べなければならない。
そうした検証をせずに「安全」だと言うのは「非科学的」であり、そうした懸念を根拠なしに「デマ」だと主張するのは無責任だ。
このほか血栓を引き起こすという報告があり、オックスフォード/アストラゼネカ製の「ワクチン」は毛細血管漏出症候群を引き起こす可能性がある。
ーーー転載終了ーーー