健康宅配便より転載
2013-05-11
2013-05-11
ーーー転載開始ーーー
肥満は遺伝することは、よく知られています。
1994年、ロックフェラー大学のジェフリー・フリードマン博士により
肥満遺伝子を発見されましたが、以後、現在までに肥満に関する
遺伝子は50種類以上にのぼっています。
一般に、両親がともに標準体重である場合、
子供の肥満発生率は約10%、
どちらか片親が肥満の場合は約50%、
両親とも肥満の場合は約80%と言われています。
では、肥満が“伝染”することは、ご存知でしょうか?
近年、米国の研究者のN・クリスタキス氏らが32年間に
渡り、マサチューセッツ州フラミンガムで行った疫学研究
『フラミンガム心臓研究』では、肥満に関する驚くべき
データーが浮かび上がってきたのです。
ある人が太ると、その友人が同じ道をたどる可能性が
57%高くなるというのです。
一方、兄弟間では40%、夫婦間では37%となっています。
さらに友人の中でも親しい親友になると、
一気に171%も増加することもわかりました。
(はじめから太っている場合は影響はないようです)
この行動心理について、2010年にノースウエスタン大学の
心理学者チームが行った研究では、次のことが明らかに
なっています。
<人は、周囲の食べる量に合わせて
自分の食べる量を決める傾向がある> ということ。
つまり、ビッグマックの特大セットを食べる人たちに
囲まれていたら、私たちも同じものを食べる可能性が
はるかに高くなるということです。
私たちは、他者の食習慣や空腹度に影響を受け、
無意識のうちに周囲の人々の基準に引きずられやすいことが、
この研究で明らかとなっています。
たとえ貴方が肥満遺伝子を持っていなくとも、
貴方の友人、特に親友が太りだしたら、
要注意ですね。
1994年、ロックフェラー大学のジェフリー・フリードマン博士により
肥満遺伝子を発見されましたが、以後、現在までに肥満に関する
遺伝子は50種類以上にのぼっています。
一般に、両親がともに標準体重である場合、
子供の肥満発生率は約10%、
どちらか片親が肥満の場合は約50%、
両親とも肥満の場合は約80%と言われています。
では、肥満が“伝染”することは、ご存知でしょうか?
近年、米国の研究者のN・クリスタキス氏らが32年間に
渡り、マサチューセッツ州フラミンガムで行った疫学研究
『フラミンガム心臓研究』では、肥満に関する驚くべき
データーが浮かび上がってきたのです。
ある人が太ると、その友人が同じ道をたどる可能性が
57%高くなるというのです。
一方、兄弟間では40%、夫婦間では37%となっています。
さらに友人の中でも親しい親友になると、
一気に171%も増加することもわかりました。
(はじめから太っている場合は影響はないようです)
この行動心理について、2010年にノースウエスタン大学の
心理学者チームが行った研究では、次のことが明らかに
なっています。
<人は、周囲の食べる量に合わせて
自分の食べる量を決める傾向がある> ということ。
つまり、ビッグマックの特大セットを食べる人たちに
囲まれていたら、私たちも同じものを食べる可能性が
はるかに高くなるということです。
私たちは、他者の食習慣や空腹度に影響を受け、
無意識のうちに周囲の人々の基準に引きずられやすいことが、
この研究で明らかとなっています。
たとえ貴方が肥満遺伝子を持っていなくとも、
貴方の友人、特に親友が太りだしたら、
要注意ですね。

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