名古屋健康禁煙クラブ

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神戸市:たばこ火災を予防!!

2019年09月01日 | 名古屋健康禁煙クラブ
神戸市:たばこ火災を予防!!
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/fire/information/anzen/20160701.html
近年、さまざまな施設での喫煙スペースの縮小、飲食店では「店内禁煙」のマークを見かけることも少なくありません。こういった背景から、喫煙者は減少しています。
 しかし、たばこ火による火災は依然として火災原因の上位を占めており、死者が発生する火災も発生しています。
 また、分煙の習慣が広まり住宅内でもベランダやバルコニーで喫煙する方が増加したことから、ベランダやバルコニーでのたばこ火による火災の割合が増加しています

たばこ火災の特徴
 たばこ火はライターやコンロ火と違い微小であるため火種を落としても衣服や布団が焦げる程度でおさまることが多いことから、たばこ火が火災の原因になりうると理解はしていても軽視されがちです。
 また、たばこ火は「くん焼」状態から火災になるまでに時間がかかることから、気づかないままに外出している間に火災になることが多いため、大火災に発展することも少なくありません。

火災事例と対策
 布団上で喫煙し、火種が布団に落ちたことに気づかずそのまま外出したため、数時間後に布団が発火し火災になりました。
 布団上で喫煙したことが大きな原因です。普段から喫煙場所を決めて、決まった場所で喫煙するようにしましょう。
 
 ベランダで喫煙後に灰皿でたばこをもみ消し、溜まっていた吸殻をごみ袋に捨てたところ数分後に出火しました。
「消したつもり」のたばこから出火しています。喫煙後はしっかりと消火できているか確認するのはもちろんのこと、灰皿に水を張るなどの工夫をしましょう。
 
 また、たばこ火は「くん焼」する時間が長いため火災に発展するまでに大量の煙が発生します。住宅用火災警報器を設置していれば早期発見による火災の発生防止や被害の軽減につながります。

火災ヒヤリ・ハット
 ヒヤリ・ハットとは文字通り、「突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの」のことで、重大な事故が発生する前には多くの大事にいたらないヒヤリ・ハットが潜んでいるとされています。このようなヒヤリ・ハットを見逃さず、その都度再発防止策を考えることで重大な災害や事故を予防することができます。
 喫煙中に火種を落として衣服に穴を開けたり、布団を焦がした経験はありませんか。
 そういった数十回、数百回の小さな出来事に大きな火災が潜んでいます。たばこに限らず、製品の配線が熱くなった、鍋を焦がしてしまった、といったことも火災が発生するサインです。普段から小さなサインを見落とさない防火意識を持つようにしましょう。
神戸市 消防局 予防課が作成
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京都市消防局:たばこ火災に御注意ください!

2019年09月01日 | 名古屋健康禁煙クラブ
京都市消防局:たばこ火災に御注意ください!

2019年3月20日
京都市内平成30年火災原因第2位(たばこ火災)
 平成30年京都市における火災の原因は,放火が第1位で27件
                           たばこが第2位で26件でした。
 過去5年間(平成26年~平成30年)で165件も発生しており,1年間平均33件も発生しています。
 過去5年間でも,たばこが原因の火災により,命が失われています。
たばこ火災の発生経過

 一口にたばこ火災と言っても,出火に至る要因は様々です。
 平成30年に発生した26件の内訳を見てみましょう。
最も多かったのが,吸殻を屑入れ,袋等に捨てることにより出火したもので10件
第2位が,喫煙中に火源が落下したことにより出火したもので7件
 このように,火種の落下に気付かなかった場合や不適切な吸い殻の後始末により火災となるケースが増えています。

たばこ捨て場不適

火源落下
 平成30年,寝たばこによる火災は2件と,件数自体は多くありません。しかし,一度起こってしまうと命の危険につながります。
 あらためて寝たばこや,寝たばこにつながる布団の上での喫煙はしないよう注意してください。
たばこ火災を防ぐために
注意事項
1 安全な場所を喫煙場所とし,決まった場所で喫煙しましょう
 忙しい朝,出勤する準備をしながらたばこを吸うことで,知らないうちに布団や座布団などに火種が落下し,外出後に出火する事案も多く発生しています。
喫煙場所を決め,決まった場所でたばこを吸うようにしましょう。
寝たばこ(布団の上で寝転びながらたばこを吸うこと)をしないようにしましょう。
2 灰皿を使用し,吸殻は確実に消火しましょう
  カップ麺の容器やペットボトルなど,灰皿以外のものを灰皿代わりに使用し,出火する事案や消火不十分な吸い殻をごみ箱などに捨て出火した事案も多く発生しています。
必ず灰皿を使用するようにしましょう。(ペットボトル,カップ麺容器等は絶対に使用しないでください)
灰皿には水を張り,吸殻は確実に消火しましょう。
灰皿に吸殻をためないように,こまめに捨てましょう。
灰皿の吸殻をごみ箱等に捨てるときは,消火できているか,必ずもう一度確認しましょう。
3 就寝前,外出前の最終チェックを!
  たばこの火はしっかり消したつもりでも火種が残っていることがあります。
就寝前や外出前にもう一度確認し,水を掛けるなどして,確実に火を消しましょう。
より詳しく,知りたい方は
→京都市消防局火災予防動画(たばこ編) を御覧ください。


たばこ火災の性質を理解しましょう!

無炎燃焼から大きな火災に!
 たばこ火災の特徴として,初めは炎を伴わない無炎燃焼が起こり,布団や畳を焦がしならがら徐々に燃え広がるため,燃えていることに気付きにくい性質があります。
 やがて多量の煙が発生した後に発火し,炎を上げて燃焼します。

 発火するまで時間が掛かるので,外出したり,寝てしまった後の思わぬ時間に火災が発生します。発火まで数十分から数時間になることもあり,注意が必要です。
 もし飲酒等をしていて深い眠りに就いていると,気付かないうちに煙を吸って,一酸化炭素中毒になることもあります。
畳の無炎燃焼の形跡
住宅用火災警報器を設置しましょう!
 たばこ火災は,煙が発生してから発火するまでに時間が掛かるため,早期に発見すれば簡単に消火できます。
 少しでも早く火災に気付くため,必ず住宅用火災警報器を設置しましょう!

京都市 消防局予防部予防課
電話:075-212-6672

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禁煙は たばこ火災の防止になる

2019年09月01日 | 名古屋健康禁煙クラブ
禁煙は たばこ火災の防止になる

たばこ火災が増加
http://www.city.kawasaki.jp/840/page/0000020035.html
2018年12月13日
喫煙率が低下しているにもかかわらず、たばこ火災が増加傾向にあるのは何故でしょうか。
たばこ火災に至った主な理由は次のとおりです。
不適当なところに捨てる
消えたのを確認せずに室内のごみ箱に捨てたことにより出火した。
消えたのを確認せずにビニール袋に混入させ、ごみ置場に出してしまったため出火した。
河川敷や空地などでたばこの吸い差しを投げ捨てたため、枯葉等に燃え移り出火した。
雑木林や竹林内でたばこの吸い差しを投げ捨てたため、出火した。
火源が落下する
くわえたばこで室内を動き回って、火種が布団やカーペットに落下したことに気付かず外出したため、出火した。
灰皿に置いたたばこが落下したことに気付かず、布団や紙類に着火し出火した。
たばこ火災の特徴
たばこ火災の大きな特徴として、「無炎燃焼」があります。
無炎燃焼とは、言葉どおり炎を伴わずに燃えている状態のことで、長い時間にわたっていぶすように燃え続けますので、燃えていることに気付きにくい傾向があります。また、密閉された空間では、人体に有毒な一酸化炭素を発生させることもあります。

たばこの火種が綿布団に落下したことにより無炎燃焼が発生すると、徐々に燃え広がって、より燃えやすいものに触れた時に一気に有炎となり、燃え上がることがあります。
たばこ火災を防ぐために
たばこによる火災は、消したことを確認せず、あるいは火が着いたまま捨てたりしたために発生していることが多く、これは喫煙者のマナーに起因しているものといえます。喫煙者の方は、喫煙している以上、日頃から火災予防を意識しておく必要があります。
また、自分に喫煙の習慣がなくても、ご家族にたばこを吸われる方がおりましたら、住宅防火のために日頃から気を配り、家族として一言注意喚起するなど、家族ぐるみで防火対策を考えてみましょう。
たばこのポイ捨てをしない!

屋外で、何気なく捨てたたばこの火が紙屑や枯草などに燃え移り、周囲の建物を巻き込む大火災となる可能性もあります。

また、川崎市では路上喫煙やポイ捨て禁止に関する条例が定められており、規制されています。
たばこのポイ捨ては絶対にしないでください。
火が消えているか確認を!

掃除の手間を惜しんで吸殻が溜まりがちになる灰皿。消しきれなかったたばこの火が溜まった吸殻に燃え移り、火災を引き起こすこともあります。
吸殻が灰皿に溜まらないように頻繁に掃除することを心掛け、捨てる時には水を掛けて完全に火が消えていることを確認してから捨てましょう。
灰皿にはあらかじめ水を張っておくと良いでしょう。
寝たばこをしない!

飲酒後などに喫煙しながら寝入ってしまったため、火災の発生に気付けず、逃げ遅れるケースも発生しています。また、一酸化炭素中毒の危険も考えられます。
寝たばこは大変危険な行為です。絶対にやめましょう。
居住者がベッドでたばこを吸った際、たばこの火種が掛け布団上に落下し、出火したもの。

川崎市 消防局予防部予防課
〒210-8565 川崎市川崎区南町20-7
電話:044-223-2705

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