たばこ製品の宣伝にCOVID-19パンデミックを悪用

たばこ製品の宣伝にCOVID-19パンデミックを悪用

大手たばこ企業が有害で中毒性のあるたばこ製品の宣伝にCOVID-19パンデミックを悪用

喫煙所閉鎖

喫煙所閉鎖
新型コロナ　高松市、２４喫煙所閉鎖　禁止区域、感染防止で当面の間　／香川 - 毎日新聞
高松市は１４日、市内中心部の喫煙禁止区域に設置さ
れた喫煙所３２カ所のうち２４カ所の閉鎖を始めた。新
型コロナウイルス感染防止が目的で、交差点付近や駅前、
バス停近くなど人が多く集まる場所が選ばれた。期間
は当面の間としている。
　この日は市職員が、ＪＲ高松駅前の喫煙所を閉鎖。灰
皿を使用できないよう張り紙を貼っていった。その他の
喫煙所も今後順次閉鎖され、引き続き使用できる喫煙所
にも密集しないように注意を促す張り紙をしていく。
　市は環境美化条例に基づき、２０１０年から南北は観
光通りから高松港まで、東西はフェリー通りから県庁前
通りまでなどの路上喫煙を禁止した。たばこのポイ捨て
や歩きたばこを防止するため、喫煙所を設置していた。
　新型コロナウイルスは喫煙者が感染すると、重篤化し
やすい傾向があると指摘されている。受動喫煙を防ぐ目
的のほか、喫煙所ではマスクを外した状態で多くの人が
集まってしまうことなどから閉鎖を決めた。今後、路上
喫煙の状況などを見ながら、設置を見直していくという。
　市環境保全推進課の正垣仁美課長は「ご不便をおかけ
するがご理解いただき、環境保全にも協力してもらいた
い」と話す。【潟見雄大】
【写真】張り紙を貼って喫煙所を閉鎖する市職員＝高松
市浜ノ町のＪＲ高松駅前で、潟見雄大撮影

アイリスオーヤマ健康増進法狙い喫煙ブース

アイリスオーヤマ健康増進法狙い喫煙ブース
アイリスオーヤマ、改正健康増進法対応の「喫煙ブース」を発売 - WorkMaster（ワークマスター）

99.9%社員が禁煙

99.9%社員が禁煙
ロート製薬、喫煙していない従業員が99.9%に到達 - WorkMaster（ワークマスター）
ロート製薬は、4月30日時点で喫煙していない従業員
が99.9%に到達した。
同社は、20年以上前から受動喫煙対策および従業員の
卒煙支援に取り組んでおり、事業場内喫煙所の廃止や禁
煙外来の全額補助制度など積極的に卒煙支援に取り組ん
できた。そして、2018年には「2020年4月まで
に喫煙率ゼロを目指す」という目標を掲げ、喫煙習慣か
ら卒業できるように取り組み、喫煙していない従業員が
99.9%に到達した。
同社の卒煙推進の主な取り組み・制度は、「本社・事業
所にて分煙化をスタート（1996年～）」、「事業所
内喫煙所の廃止および事業場内全面禁煙（2007年～）
」、「卒煙ダービー（2018年～）」、「ノースモー
キング手当および卒煙手当の支給（2019年～）」、
「禁煙推進企業コンソーシアムに参加し、自社の取組
みを発信（2019年～）」。同社では、2019年1
月から「健康社内通貨ARUCO（アルコ）」を導入。
これは従業員の健康的な生活習慣や行動によってコイン
が獲得でき、貯まったコインは健康的な食事やリフレッ
シュ体験、社内セミナーなどに利用できる、という制度。
喫煙していない人は毎月500コイン、年間では60
00コインがノースモーキング手当として付与される。
同社では、人生100年時代を見据え世の中の健康寿命
の延伸に貢献することを目指している。その第一歩とし
て、まず従業員自身が健康でありたい、という想いのも
と健康経営に積極的に取り組んでおり、従業員自らの意
思を尊重・後押しする形で喫煙習慣から卒業できるよう
に取り組んできた。引き続き健康増進につながる卒煙活
動は継続していく。