息子の自転車事故で学ぶ

息子が自転車通学中に危険運転車に轢かれた。その後の保険会社や加害者の対応、決着など綴ります。時系列になってます。

保険屋との交渉 (1)

2019-02-20 09:31:48 | 自転車通学

2017年11月の事故の日の夕方、保険会社の担当:Mと名乗る人物から電話がありました。

私ども被害者家族の傷口に塩を擦り込むような、高圧的で人情もない、非常識と思われる電話でした。

病院から戻った被害者である子供を看病している最中の、母親に対してです。

保険会社は旧財閥系の日本最大手のひとつ、大会社です。

母親は、子供が心配でそれどころではなかったのですが、当然反論しました。

するとMはさらに威圧的になり、それでは事故調査会社に依頼するとまるで脅迫するように言い放ちました。

私共も、望むところです。




しかし調査会社とは、保険会社が依頼して(=費用を負担して)調査をする会社です。

調査会社によっては、保険会社が出資している調査会社(=子会社モドキ)もあるようです。

これはもう所謂、『公正な第三者』とは言い難いと思いましたが、応じました。




後日、息子と両親で調査員と会い5時間を費やし、聞き取りを受けました。

息子は、事故で受けた心の傷を執拗にほじくられましたが、中一の彼なりに真摯に受け答えしました。

息子は学校を休まざるを得ず、私ども両親も1日潰れました。




一方で、担当Mの言動に恐れを抱いた母親は、保険会社の”本社相談室”に電話し、担当を替えて頂きたく相談しました。

すると即座にM(支社勤務)から電話があり、引き続き担当させてほしいと、態度をコロリと変えて哀願口調。

更に気味悪くなった母親は、Mの上司に電話を代わってもらい、事情を話し上司に担当の変更を再度お願いしました。

そして事故担当者はHに替わりました。