241114 道標 立川市にて。
ラインナップの選択理由はわからないが カラー原稿だったのだろうか? とも思える。
よく目にするのは外来種のコイだが 考えてみると標示のニジマスも外来種だ。
特にカムルチーには違和感がある。
これらはアマゾン産ではないが どんどん外来種が増え タマゾン川と言われるに至ったんだろうな…。
しぐれて道しるべその字が読めない 種田山頭火
241114 道標 立川市にて。
ラインナップの選択理由はわからないが カラー原稿だったのだろうか? とも思える。
よく目にするのは外来種のコイだが 考えてみると標示のニジマスも外来種だ。
特にカムルチーには違和感がある。
これらはアマゾン産ではないが どんどん外来種が増え タマゾン川と言われるに至ったんだろうな…。
しぐれて道しるべその字が読めない 種田山頭火
241114 午前中 国立市・立川市を歩く。
ここ二日は気温が高かったので 可能性はほぼ無いであろうものの ツマグロキチョウが翔んでいるかも と 出てみたが曇天。
両市とも記録されてはいるのだが 少な目のキタキチョウに会っただけ。
ナカグロクチバ
北上種だらけともなると 北上種が普通種となり…。
立川市のアンダーパスに何故か宮沢賢治…「下ノ畑ニ居リマス」的な事か?。
夏ノ暑サニモ マケヌ
サウイウ モノニ
ワタシハ ナリタイ?
Budori Guskoh の命と引き換えの温暖化策は 今や Ihatov を遥かに越えて沸騰化してしまった。
241112 いよいよ越冬態ばかりになってしまうが かと言ってそうではないターゲットも無く クロツバメシジミにはもう遅いだろうし 前回 まともに撮っていないムシャクロツバメシジミでも撮っておくかと 神奈川県相模原市緑区の同所へ重い腰を上げた。
旅はいつしか秋めく山に霧のかゝるさへ 種田山頭火
想像はしていたが ムシャクロツバメシジミはムシャっといて 速攻ムシヤのやる気は削がれてしまった。
遅れたクロツバメシジミでもいれば モチベーションを高く保てるのだが チラチラとただ白いだけの個体ばかり見える。
やはりクロツバメシジミの得も言われぬ暖色系の白が良かったのだが…。
産卵も頻繁に見られ 来期は多産地と化すだろう。
クロツバメシジミへの影響は如何に?。
241110 孫(f2 ♂ No.5)5才の絵が添付されてきた。
エゾミドリシジミだそうだ。
私のご機嫌取りに 虫のいる絵を f1 らが時折添付してくるが この絵は琴線に触れた。
シブ過ぎるモチーフの選択は言うまでもないが 漫画的な頭部を描かず 腹部胸部の概念がある事 色の選択がエゾミドリシジミに合っている事 等々 爺バカへまっしぐら。
エゾミドリシジミには色々思い出があるが 最も鮮明に覚えているのは やはり初めての出会いだ。
中学の時だった…半世紀以上前か…トホホホ。
当時 出身の広島では比較的珍種だった事も手伝って 最も長く重かった竹の鮎竿を額に当てて 西風の神に感謝の祈りを捧げた のがこれ ↓。
初めて見る種に同定の自信が無く 後に先輩の大学生に依頼し ラベルを羨ましがられた記憶がある。
人に逢はなくなりてより山のてふてふ 種田山頭火
241108 ツマグロキチョウを探して日野市・八王子市を歩く。
青空と雲の境目 お昼まで太陽は雲側に。
低温の所為かキタキチョウもほとんど翔んでいなかった。
昨日に続き グロキはヌル & グロッキー…いよいよオフシーズンか。
歩くほかない草の実つけてもどるほかない 種田山頭火
ツマグロキチョウに執着している間に カワラケツメイの性格もおおよそ掴む事ができた。
これも東京都レッドデータだが 今日も存在を予想できる日野市の河原に見る事ができた。
ツマグロキチョウの発生にはやや心許無い株数だが 要チェックポイントとしておこう。
増水で削られる河原の一段上 少ない若木にゴミなどが引っ掛っており 時折の水没を窺い知る事ができる。
他の草木などの進出が抑えられているのであろう。
土壌の構成も見えるが これらを実現できる川の環境を カワラケツメイ自生の共通点として挙げられそうだ。
クルマバッタモドキ
やや黒い個体なので撮影しておいた。
黒色型と言う表記は見ていないが…。
241107 ツマグロキチョウを探して 国立市・府中市・日野市を歩く。
木枯らし1号にキタキチョウでさえ翔ばない。
寂しいので過去画像でもアップしておこう。
先シーズンは拡散した越冬型には運良く会えていたのだが ここに来てのヌル。
歩き過ぎの足の怠さや痛さが虚しい。
道中 マンネングサ系があるとついつい見てしまう。
来年は相模川水系にムシャクロツバメシジミがムシャっと出そうだが きっと多摩川水系に翔ぶ日も近いのだろう…あ~あ…。
木枯やぼうぼうとしてゐる 種田山頭火
241031 ツマグロキチョウを探して八王子市・日野市を歩く。
前回 の続きからスタートし 八王子市で何とか1頭に会えた。
ここも条件が揃っているので 発生地で間違いなさそうだ。
これで東京都5市9町で会えた事になる が やはりグロキワンダラーは辛い。
センダングサ系のひっつき虫を 堤防に座り込んで取り除きながら 虚しくもサボテン状態になった自分を 前へ前へと押し出す物って いったい…?。
あるけば草の実すわれば草の実 種田山頭火
モンシロチョウ
ショウリョウバッタモドキ
ハロウィンって何? ふと思い 調べてみた。
Halloween は All Hallows' Evening が短縮されたものだそうだ。
241024 ツマグロキチョウに会いに八王子市を散歩。
いよいよ貧果 5化が少なくなり 6化にも会えなかった。
6化に会うべく 1年振りのグロキワンダラーになる事を決意。
今シーズン楽しませてもらったポイントを離れ 川の流れに身を任すも 近場の次のポイントを通過した所で曇天サスペンデッド。
通過したポイントも発生地なので 同じく5化は何とか見る事ができた。
越冬個体だけのポイントを含めれば これで東京都5市8町で会った事になる。
先シーズンの辛い越冬個体探しの経験を思うと 今後モチベーションを保てるかどうか…?。
1年を通しての感想として 思いの外キタキチョウとツマグロキチョウが紛らわしくなかった事がある。
5化が最も紛らわしいものと思われるが キタキチョウが多い今 ツマグロキチョウの盛期は過ぎている。
無駄な絡みを避けられるサイクルになっているのでは?…と 貧果時ならではの発想をしてしまう。
4化まではサイズが違うし 6化は色が違うので その切り口では見ていなかったが…?。
241021 ツマグロキチョウに会いに八王子市を散歩。
5化
盛期を過ぎ 個体数が減ってきた様だ。
6化
6化は 初見 から 毎回少数にしか会えない。
秋型は拡散すると言われているが 交尾・産卵をする5化は発生地に留まり 6化は拡散して行くからであろう。
また 上記6化の初見時に 5化の色彩異常?としてアップした個体があるが 同パターンの個体には会えるので 程度だけの話だった様だ。
241015 午前中 クロツバメシジミに会いに 山梨県笛吹市に行く。
午後は神奈川県相模原市緑区へ。
特筆すべき点として ムシャクロツバメシジミが混飛していた。
外来種の分布拡大には閉口してしまう。
交雑には至らないまでも 交尾・産卵はするそうなので クロツバメシジミの生息を阻害する要因である事には違いない。
更に分布を拡大して 近隣での発生が予想されるので 注視しておこう。
文末ながら 行を共にさせて頂いた tk.6635 氏に感謝の意を表したい。