230414 前回 と同じコース 小平市・立川市を歩いた。
ミズイロオナガシジミ幼が比較的多く落ちていた。
ウラナミアカシジミ幼も次いで多い。
アカシジミ幼はピークアウトしたようだ。
萌芽がやや遅れるクヌギより 早いコナラへの嗜好性を推察できる。
アシナガオトシブミが揺籃を落とした後の様だ。
ハラグロオオテントウの腹部を何とか写してみた。
カメノコテントウと睨めっこ。
強面の胸部からの鞘翅の警戒色...大きさも手伝って迫力がある。
この個体はハート模様がカワユイと言われても...。
ヨツボシオオキスイも見た。
ヨツボシチビヒラタカミキリは少ないながらまだ見る事ができた。
キンケトラカミキリも這っていた。
常連のゴマフカミキリ。
これらの幼虫にガロアオナガバチが産卵しているのだろう。
キンランは多く見たが ササバギンランも少ないながら咲いていた。
東京都北多摩 準絶滅危惧(NT)だそうな。
同エリア絶滅危惧II類(VU)のキンランより少ない気はするが...?。
このさみしさは蘭の花 種田山頭火
空や花さん
きっと山頭火もびっくりなさみしさもあります。
遠目のキンランにコガネムシがとまっていて 良い絵だな〜 だし 同定も兼ねて画像を抑えようと 風に四苦八苦していたら 突然後ろから携帯を持つ植物好きのオバちゃん(生態的形容 私より歳下だろうか?)の腕がヌ〜っと二本。
仕方無しに場を一旦譲ったら そこで手前のキンランを撮影後からの植物自慢...お二人のランバタ会議が始まってしまいました。
カメラを構えたまま傍で待っていた私は とうとう痺れを切らしてポジションを空けてもらいました が コガネムシは何処かに...。
よく道を塞いでいる観察会的アルアルなんですが 粗々単独行のしゃがんでる私を放っておいて...と こんな状況と言うか こうなってしまった環境と言うか それを嘆いての逆説的?さみしさにこの句をあててしまいました。