241110 孫(f2 ♂ No.5)5才の絵が添付されてきた。
エゾミドリシジミだそうだ。
私のご機嫌取りに 虫のいる絵を f1 らが時折添付してくるが この絵は琴線に触れた。
シブ過ぎるモチーフの選択は言うまでもないが 漫画的な頭部を描かず 腹部胸部の概念がある事 色の選択がエゾミドリシジミに合っている事 等々 爺バカへまっしぐら。
エゾミドリシジミには色々思い出があるが 最も鮮明に覚えているのは やはり初めての出会いだ。
中学の時だった…半世紀以上前か…トホホホ。
当時 出身の広島では比較的珍種だった事も手伝って 最も長く重かった竹の鮎竿を額に当てて 西風の神に感謝の祈りを捧げた のがこれ ↓。
初めて見る種に同定の自信が無く 後に先輩の大学生に依頼し ラベルを羨ましがられた記憶がある。
人に逢はなくなりてより山のてふてふ 種田山頭火