山の風、海の風に誘われて・・。 -Since 2006.6.13-

自然の風が好きな「ささやん」です。

爽やかな風にのって、これから
健康で、楽しく過せますように・・・。

ごみゼロ宣言

2006年11月14日 | 自然環境

つまものの「いろどり」で有名な、徳島県上勝町!

「ごみゼロ宣言」(リンク有、見てください)で、

ごみを34分別してリサイクルしているそうな・・。

今、朝日新聞で連載している。

なんと、34の細かな分別をして、住民がごみステーションへ持参している。

住民は大変だろうけど、ごみをどう処理するかが、町の重要な問題だ。

今迄の、野焼きでは、ダイオキシン発生。

高額焼却炉は、予算対応出来ない。

 と、したら、分別リサイクルして、焼却ごみをゼロまで減らすしかない

昔、ごみの量が文化のバロメーターのように言われた時代があった。

 (貧困な家庭からは、ごみはほとんどでなかった。文化的な裕福な家庭から大量ゴミが捨てられた)

いまや逆!誰でも、ちょっと買物に行けば、

ごみの予備軍である包装やパックや袋やダンボール付で渡される。

食料品は衛生上、最低限の包装は必要だが、

その他は、包装・箱入り・缶入りは不要では!

我々は、ごみになるゴミも一緒に、買っている事になるのだ。

徳島県上勝町は、規模は異なるにしても、

やっと、ゴミ袋有料化に踏みきった京都市と、えらい違いを感じる。

ゴミ袋の中は、缶でも、ビンでも、生ゴミでも、何が入っていてもOK?!!

清掃局の人員採用は、雇用対策にもなり、

税金で買った高額高性能の焼却炉を持っているから、大丈夫なのか?
(800度以上で24時間365日、何百トンのごみを燃やす。地球温暖化、大気汚染しているのです) 

又、その灰を埋める場所も確保しているから、大丈夫なのか?
(埋めて、表面に美しく芝生を植えれば、きれいに、一応隠せるのです)

何百年後、あちこちで貝塚遺跡のようなゴミ埋め立て跡地が発掘され、

今の時代のプラスチック、ビニール、缶、燃えかすが、

掘り出されるような事は、恥ずかしいと思いませんか?

やはりこれからは、

   分別リサイクルはどうしても必要!

地球環境を守り、

   ごみを次世代に引き継がない為に・・・・。