つまものの「いろどり」で有名な、徳島県上勝町!
「ごみゼロ宣言」(リンク有、見てください)で、
ごみを34分別してリサイクルしているそうな・・。
今、朝日新聞で連載している。
なんと、34の細かな分別をして、住民がごみステーションへ持参している。
住民は大変だろうけど、ごみをどう処理するかが、町の重要な問題だ。
今迄の、野焼きでは、ダイオキシン発生。
高額焼却炉は、予算対応出来ない。
と、したら、分別リサイクルして、焼却ごみをゼロまで減らすしかない。
昔、ごみの量が文化のバロメーターのように言われた時代があった。
(貧困な家庭からは、ごみはほとんどでなかった。文化的な裕福な家庭から大量ゴミが捨てられた)
いまや逆!誰でも、ちょっと買物に行けば、
ごみの予備軍である包装やパックや袋やダンボール付で渡される。
食料品は衛生上、最低限の包装は必要だが、
その他は、包装・箱入り・缶入りは不要では!
我々は、ごみになるゴミも一緒に、買っている事になるのだ。
徳島県上勝町は、規模は異なるにしても、
やっと、ゴミ袋有料化に踏みきった京都市と、えらい違いを感じる。
ゴミ袋の中は、缶でも、ビンでも、生ゴミでも、何が入っていてもOK?!!
清掃局の人員採用は、雇用対策にもなり、
税金で買った高額高性能の焼却炉を持っているから、大丈夫なのか?
(800度以上で24時間365日、何百トンのごみを燃やす。地球温暖化、大気汚染しているのです)
又、その灰を埋める場所も確保しているから、大丈夫なのか?
(埋めて、表面に美しく芝生を植えれば、きれいに、一応隠せるのです)
何百年後、あちこちで貝塚遺跡のようなゴミ埋め立て跡地が発掘され、
今の時代のプラスチック、ビニール、缶、燃えかすが、
掘り出されるような事は、恥ずかしいと思いませんか?
やはりこれからは、
分別リサイクルはどうしても必要!
地球環境を守り、
ごみを次世代に引き継がない為に・・・・。