山の風、海の風に誘われて・・。 -Since 2006.6.13-

自然の風が好きな「ささやん」です。

爽やかな風にのって、これから
健康で、楽しく過せますように・・・。

貴方は、人生の最期をどこで迎えたい?

2006年11月16日 | 独り言

自宅で人生を終える人は、現在12%。

昭和30年代までは80%近くいたが、

今では逆に80%以上が病院で最期を迎えているらしい。

ということは、人工呼吸器の取り付けや、

中心静脈注射による継続的栄養補給で、延命治療を受ける事になる。

延命治療は不必要と言っていても、病院ではお願いせざるを得ないものだ。

食事がとれなくなり、点滴も入らなくなると、脱水状態になるので、

中心静脈注射による継続的栄養補給が必然的に行われる。(その時断れない。)

一旦、人工呼吸器をつけても、改善して一度でもはずせるのならいいが、

ほとんどは、家族とも話が出来ないまま死んでいく。(はずしたら、殺人)

80%以上の人がそうした延命医療現場で、人生の終焉を迎えている。

  (母の時も、そうであった。)

当人は、幸せな人生の最期(お迎え)を望んでいる筈なのに・・。

自宅で、静かに、家族の皆に、送ってもらいたいのに・・。

なぜ、管を通され、病院で長い間、苦しまなければならないのか?

  (「死ぬ」ためだけに使われる、膨大な終末医療費)
  (それは、若い方の健康保険料で賄われている)

「老人」に、『できるだけのことを・・』というのは、

家族のエゴでは・・・・ないだろうか?