4年間の任期の終わりが近づくにつれ、これからどのように自分の考えを打ち出していくか、今まで以上に考えるようになっています。
先週金曜日(13日)の、北川正恭・元三重県知事を講師にお招きしての会派勉強会。「議会改革」は(定数や報酬の削減を除けば)一般の方にはあまり関心がないテーマであり、また、議会の過半数を占める自民改革会議に反対されればそもそも実現しないもの。どのように打ち出すべきかと尋ねたところ、北川氏は「そんなこと言うのはヤル気のない証拠」と一喝。やや面食らったものの、確かにその通りで、改めて、自分の考えを根気強く(そしてわかりやすく)主張することの大切さを再認識。
※「マニフェスト」を広めた第一人者である、北川正恭・元三重県知事をお招きしての会派勉強会(平成26年6月13日)
また本日(6月16日)は、毎月開催される民主党静岡県総支部連合会(静岡県連)の常任幹事会の日。細野豪志・県連会長からは「第三局と言われる他党が浮き足立っている今こそ、民主党は団結して地道に活動することが不可欠」等の話あり。党本部には明確・明快なメッセージを打ち出すことをお願いしたいものの、地方議員としては、やはり地道は活動を続けないといけません。
※静岡県連常任幹事会で挨拶する細野豪志・県連会長(平成26年6月16日)
そんな中、6月27日の一般質問で採り上げる予定の北海道夕張市の鈴木直道・市長の記事が月刊誌に載っているということで購入。記事の終わりの方の「ちょっと変なバカが社会を活性化させる」「すべての人が想定の範囲で人生を生きたら、社会は確実に縮小していく」という言葉に遭遇し、思わず納得。
※鈴木直道・夕張市長のインタビュー記事(SAPIO 2014年7月号 ※一部)
実は、昨日の日曜日(6月15日)、ある団体で県政報告の機会を頂き、先日の県政報告と同様に「人口減少問題」を中心に話をしました。まず最初に、どのくらいの人口が「望ましい、現実的な人口」か、皆さんに尋ねて手を挙げてもらったところ(選択肢は「2億人(人口増加)」「1億2700万人(人口維持)」「1億人(少し人口減少)」「8千万人(かなり人口減少)」の4つ)、殆どの方は「1億2700万人」に手を挙げました。
その後、私は、実は最も「現実的な(そして「望ましい」可能性が大きい)」のは「8千万人」で、「8千万人」の人口になっても、明るい人口減少・高齢化社会は実現できる(だから実現目指して前向きに行動しましょう)」という話をデータを示しながらしたのですが、会が終わり、会場を後にしようとしたところ、ある方から「人口は減ってはいけないものだとずっと思っていた。話を聞けて良かった」という言葉を頂きました。私のメッセージは(少なくとも一部の方には)しっかり届いていました。
「人口は減少しても明るい社会は創れる!」という主張は、まだまだ多くの方にとっては「バカな」考えかもしれませんが、財政再生団体である夕張市で頑張っている鈴木直道市長(苗字は同じですが、私よりもずっと若い33歳の市長です!)のように、堂々と「ちょっと変なバカ」を貫いていこうと思います!
お読み下さり、ありがとうございます。
先週金曜日(13日)の、北川正恭・元三重県知事を講師にお招きしての会派勉強会。「議会改革」は(定数や報酬の削減を除けば)一般の方にはあまり関心がないテーマであり、また、議会の過半数を占める自民改革会議に反対されればそもそも実現しないもの。どのように打ち出すべきかと尋ねたところ、北川氏は「そんなこと言うのはヤル気のない証拠」と一喝。やや面食らったものの、確かにその通りで、改めて、自分の考えを根気強く(そしてわかりやすく)主張することの大切さを再認識。
※「マニフェスト」を広めた第一人者である、北川正恭・元三重県知事をお招きしての会派勉強会(平成26年6月13日)
また本日(6月16日)は、毎月開催される民主党静岡県総支部連合会(静岡県連)の常任幹事会の日。細野豪志・県連会長からは「第三局と言われる他党が浮き足立っている今こそ、民主党は団結して地道に活動することが不可欠」等の話あり。党本部には明確・明快なメッセージを打ち出すことをお願いしたいものの、地方議員としては、やはり地道は活動を続けないといけません。
※静岡県連常任幹事会で挨拶する細野豪志・県連会長(平成26年6月16日)
そんな中、6月27日の一般質問で採り上げる予定の北海道夕張市の鈴木直道・市長の記事が月刊誌に載っているということで購入。記事の終わりの方の「ちょっと変なバカが社会を活性化させる」「すべての人が想定の範囲で人生を生きたら、社会は確実に縮小していく」という言葉に遭遇し、思わず納得。
※鈴木直道・夕張市長のインタビュー記事(SAPIO 2014年7月号 ※一部)
実は、昨日の日曜日(6月15日)、ある団体で県政報告の機会を頂き、先日の県政報告と同様に「人口減少問題」を中心に話をしました。まず最初に、どのくらいの人口が「望ましい、現実的な人口」か、皆さんに尋ねて手を挙げてもらったところ(選択肢は「2億人(人口増加)」「1億2700万人(人口維持)」「1億人(少し人口減少)」「8千万人(かなり人口減少)」の4つ)、殆どの方は「1億2700万人」に手を挙げました。
その後、私は、実は最も「現実的な(そして「望ましい」可能性が大きい)」のは「8千万人」で、「8千万人」の人口になっても、明るい人口減少・高齢化社会は実現できる(だから実現目指して前向きに行動しましょう)」という話をデータを示しながらしたのですが、会が終わり、会場を後にしようとしたところ、ある方から「人口は減ってはいけないものだとずっと思っていた。話を聞けて良かった」という言葉を頂きました。私のメッセージは(少なくとも一部の方には)しっかり届いていました。
「人口は減少しても明るい社会は創れる!」という主張は、まだまだ多くの方にとっては「バカな」考えかもしれませんが、財政再生団体である夕張市で頑張っている鈴木直道市長(苗字は同じですが、私よりもずっと若い33歳の市長です!)のように、堂々と「ちょっと変なバカ」を貫いていこうと思います!
お読み下さり、ありがとうございます。