リハビリは人事ではない

今日は、近森病院の

リハビリに行きました。

入院中のお母さんのリハビリです。

私と家内はお母さんの

様子を見るため、行ったのです。

おかげさまで、お母さんは

歩行機をついて、一人で

ゆっくり歩けるようになりました。

だから、リハビリの時は

手を取ってあげれば

一人で歩けるのです。

介護士の若い女の方が

お世話してくれているので

安心です。


この広いリハビリ室は、

大勢の患者さんが

リハビリをしています。

それが、患者さんといえば

高齢の方ばかりで、

それに対し介護士さんといえば

社会人になって間もないような

若い人ばかりです。

高齢化社会に、日本が

どんどん進んでいくようで

とても不安な気持ちに

なってしまうも、

おわかり頂けると思います。


同時に老人が多くて、

若い人が減っていき、

当然、若い人の手が

足らなくなると

この社会はどうなるのでしょうか。


すみません。

見ている私が、そんな

こんな思いにさせられて。

それでなくても最近は

私の事“ボケ”とか

何かおかしな事を

言ったり、したりすると

すぐ、入院しないといかんとか

言われたりしているので・・・。

そりゃあ、言われても

しかたのないことを

している私ですが、

やっぱりめいってしまいますね。


それこそ、たった今

いつものようにお母さんの

見舞いにと病院に

入っていた時のことですが

間違って、別の病室に

入ってしまい、

そこにいた介護士さんに

教えてもらうまで、

気が付きませんでした。

顔見知りの介護士さんですので

私は、病室が間違っていることも

気付かず、お話をしていた訳です。

先に病室に入っていた

家内が隣から声をかけてくれ、

「入院してみてもらったら」と

また言われてしまいました。

最近、耳までが遠くなって

自分でも青春が消えて行く

ような気持ちです。