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11月19日の夕方から宵にかけて、部分月食が見られました。
月が地球の影(本影)によって全て隠される「皆既月食」と、一部が隠される「部分月食」があります。
今回は部分月食ですが、月の大部分が地球の影に入り込むことが特徴で、最大食分は 0.978に達するそうです。
食分とは、月が地球の影の中に入り込む程度のことで、月食の場合、地球の影で覆われる月の直径の度合いで表し、
その値が大きいほど影の中に月が深く入り込むことを意味するとのこと。
食分が 1.0 以上の時には、皆既月食となりますが、今回は最大食分が 0.978(18 時 02.9 分)で、
これは月の直径の 97.8 パーセントまで影に入り込むことを意味し、皆既月食に近い状態となります。
食分の値が大きい(=深い)、月食はたいへん珍しいそうです。
18時00分02秒の状態(最大食分に近いでしょうか)。

Av8.0 Tv1/160 ISO 25600
拡大したもの。

Av8.0 Tv1/160 ISO 25600
カメラ Canon EOS R6
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS Ⅱ USM +1.4x Ⅲ
ピクチャースタイル 忠実設定
ホワイトバランス くもり
撮影日 2021.11.19

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