地震

みなさま、ご無事でしょうか。

なんて恐ろしいことが起きてしまったのでしょう。

わたしの書斎が、上から本やファイルがすべて落ちてきて、ぐちゃぐちゃになったくらいで済みましたが、
当時、ビルの中にいた私はあまりの揺れに腰が抜けそうになりました。

癌になって、死をずいぶん受け入れた気になっていたけれど、

全くだったことがよくわかった。

ビルの窓にへばりつき、

いやだぁ～！
死にたくないよ～！

と心から思った。

そしてビルの下敷きになったら大変と、

大慌てで、

パンプスを手に持って裸足でビルの外に逃げた。

六本木の交差点にいたので、人も多くあふれていて緊急事態という異様な感じだった。

命からがら(という気持ちで)走って家に帰ってきたら、お手伝いさんは腰を抜かし、息子は興奮、ウィッシュは震えていた。


まだなお、余震も続いており、

眠れない一夜でした。

うちの従業員たちも夜中に帰ったものの帰宅難民になり、朝から連絡を取り合い、安全を考えて今日は休診にしました。

宮城県には祖母や叔父、叔母がいるのだけれど、朝になっても誰にも連絡取れず、やっと従姉妹の携帯がつながった。

みんな体育館に避難しているとのこと。

高齢のおばあちゃんも心配。

従姉妹は八戸の自衛隊の官舎にいて、家はめちゃくちゃになり、子供を抱いて高台に逃げたとのこと。

ご主人はこの地震の任務で一週間は帰って来れないらしい。

あんな小さな子ふたり抱えて、怖かっただろうな。

無事でよかった。


こんな経験は初めてだから、言い様のない不安に襲われる。

葉山も心配。津波が来たら、海の前だけに、流されてしまうのだろうか…(*_*)

今日はこれから、息子の進学手続きや保護者会もあるんだけど、日吉まで行けるかしら…


帰ってこれるかな…

ランニングウェアで行ったら、他のお母様たちから変な目で見られるかしら…

おうちから出るのがコワイです。

行きたくないなぁ～(>_<)
中止にならないのかしら…
日本はこれからどうなるんだろう…

もうこれ以上、

何事もないよう

ただただ祈っています。


そういえば、神棚だけは、何も落ちなかった。

すごい。