ブログ やさしい雨が降る

梅もどき

数日前、マンションの庭で梅もどきの木にカマキリが巣を作っているのを見つけました。昨日、訪問介護に行く途中のラジオで受験生の合格祈願の話を聞いて、何となく「もどき」ということばが頭の中を巡りました。


 (梅もどきにあるカマキリの巣です。ちょっと分かりにくいかな。)

 少し脱線しますと、「梅」で私が思い出すのは菅原道真の“東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ“です。「○○な、○○そ」で、ことばを強調すると国語の時間に習った憶えがあります。
 
 さて、受験シーズンのこの時期、受験の神様とされている菅原道真が祭られる天満さまには受験生はもちろん、その父兄やら関係者までが神社に押し寄せるので大変だそうです。関係者は「藁にもすがりたい」状態だと思いますので、それをとやかく言うつもりはありませんけどね。
  けれども昨日のラジオでの話は「藁にもすがりたい」人の「足元を見た商売だなあ」と思えたのが一つ。もう一つは「やっぱりネットの時代だなあ」と思わされたことです。

 では「もどき」の話に戻します。
この時期、いろんなメーカーが競って受験バージョン編の商品を出しているそうです。
 キットカットは「きっと勝つ」。キシリトールガムは「きっちり通る」。
いくつかの商品名を言っていましたが、びっくりしたのがおやつは「カール」。「うカール」なる商品を出したそうです。
 いえいえ、それだけなら驚きません。何と何と書かれたアドレスに飛ぶと「カール神社」に着くそうです。そしてお言葉をくれると言うのです。試してはいません。

 ただ、思ったのはこんなことしていいのかなあ。
そして、こんな「もどき」でも欲しいのかなあ。
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