旅の2日目、締め括りのりんご狩りでちゃんちゃんとなるまで、まあ、今日は珍道中のオンパレードでした。
今日の予定は午前中に昇仙峡と午後は長野に行ってりんご狩りです。
まず、宿を出て石和温泉駅から始まりました。冬バラが綺麗に咲いていました。
、
始めの失敗は石和温泉駅でのキップ買いです。二駅先の甲府まで買って、そこから貸切りタクシーで昇仙峡の予定なのに、私は今日の泊る場所、松本まで買おうとしました。
ところが特急電車は1時間後の時間しかなく、駅員に相談したら、甲府まで普通車で行って、そこで買った方がいいと言われ甲府までスイカで買いました。
甲府に向かって電車が走り出した時に、甲府からタクシーで昇仙峡を思い出しました。
8時23分に甲府駅に着きました。
タクシーの予定時間は9時です。
駅てしばらく遊べました。
南口の武田信玄の前で撮影会。
いざ昇仙峡へ。
紅葉は色が変わり始めたばかりでしたが、道中の見どころで止めてもらってりして、楽しい2時間でした。
見どころの一つ仙娥滝では何と虹がかかっていました。珍しいのだそうです。
その他の景色。
景色もいいけど、うちの姉妹はやっぱり食いしん坊。
運転手さんのおすすめで食べたイワナの塩焼き、絶品てした。アブラが乗っていて、大きく柔らかく、しかもたったの750円!
食べた後は甲府駅へ。
運転手さんのおすすめ、夢小路でタクシーを降りました。
始めて知ったのですが、甲府時の鐘かあるのですね。川越だけかと思っていました。
さて、甲府を後に松本へ向かいます。
ここで、キップを買うのにまたまた大失敗!
失敗の話の前にキップ料金の話、
甲府から松本までは普通列車は1,980円て2時間かかります。
特急にすると3,500円程度で1時間ちょっと。
私は急ぐ旅でもないから、弁当食べながら、普通でいいのては?と言いましたが、妹二人は特急かいいというのでそうすることにしました。まず私がかいました。
スイカで特急あずさの券を買う。慣れなくてすったもんだしなから何とか買いました。
料金は5,860円。どういうこと?慌ててジタバタする中で気が付きました。
乗車券+特急券でいいものを乗車券+特急券+グリーン車で買っていたのです。
そもそも特急券とグリーン車の違いを知りませんでした。
買ってしまった券を変更してもらうのに長い列にならんで小一時間を無駄にしました。
お陰で妹たちのキップは自力で買えて意気揚々とプラットホームへ。
珍道中はまだまだ続きます。
妹たちが言うのです。
「あずさ17号の名前がないよ。」と。
キップを見たら、ちゃんとあずさ17号と書かれています。困っていたら、駅員さんがこっちに向かって歩いて来ます。
訳を話すと話すと駅員さんがにっこり答えました。
「お客さん、それは向かいのホームです。」と。
妹が素っ頓狂に言いました。
「えっ?、私たち新宿に向かっているんですか?」と。
駅員さん、短く「はい、そうです。」
あはは、です。
やっと目的の列車に乗り込み、ほっとして駅弁を広げました。
タクシーの運転手さんに聞いていたおすすめの山賊焼き弁当です。
きっと温かければ美味しいのだと思える肉厚ですが、冷めていると年寄りには硬いです。
2時には松本駅に着いたので先に荷物だけ預かってもらえるか、ホテルに電話しました。
すると部屋の準備ができているので、お部屋にご案内できます、とのことです。
流れか良くなってきました。
フロントに近くでりんご狩りのできる場所かないか、聞いてみると親切に探してくださったのです。
松本駅から、電車で15分程度て行ける塩尻駅。そこからタクシーで数分と言う。
レッツゴーです。
大きな美味しいりんごです。
甘い信濃スイーティー。
ちょっと酸味が効いた信濃ゴールド。
真っ赤な甘い陽光。
りんご狩りは食べ切りが基本で残ったら買わないといけないそうです。
一人1個ずつ、種類の違うものにして頑張っててべめしたが、半分以上残ってしまいました。それに採るまでわからなかったが、付け根がはち切れた信濃ゴールドが2個。
係りの方に訳を言ったら、全部、宿で食べてくださいと言って、お土産にくださいました。
これがね、締め括りのりんご狩りです。
お読みいただいた方、ありがとうございます。