明日は、首位鹿島をホームに迎えてのゲームだ。
反町監督は、前節試合終了後の記者会見で鹿島戦についてコメントした。
「ぜひ狙いのある試合をして、一般の方々を驚かせたいと思います」
サポーターはすでに驚かされている。
それは、2004年10月17日鹿島をビッグスワンに迎えての試合だ。
試合終了が見えた時間、鹿島のペナルティエリア付近で得たセットプレー。
慎吾が入れたスローイングを、上野が絶妙の位置取りでキープした。
キープしたボールは再び慎吾へ。
慎吾から放たれたクロスへファビが飛び込んでゴールを決めた。
多分、鹿島がこの試合で見せた唯一の隙をついたプレーだった。
試合の内容からして、引き分けかなと思っていた、一瞬のプレーだった。
正しく、サプライズだ。
さて、明日は反町監督と選手がどんな驚きを魅せてくれるのか、楽しみだ。
写真は、ゴールを決めたファビを祝福するアルビの選手。
がっくりと膝をついた鹿島の選手(写真)が印象的だった。