
開花したオニバスの花。
実は、花にフォーカスが合っていないのですが、オニバス沼の雰囲気を一番感じさせるので、あえて採用です。
今日は、新潟祭りの最終日。
新潟の中心街からかなり離れている自宅でも、かすかに花火の音が聞こえます。
今頃は、大花火大会の真っ最中で、信濃川の河畔は花火見学の人でにぎわっていると思います。
先日の新聞にオニバスの花が開花しましたと記事が掲載されていました。
で、午前中に様子見でオニバスの自生地へ行って見ました。
水面を見ると、独特の紫色をした花がにょきっと立っています。
まだ、オニバスの葉っぱが育っていないために、オニバスの花だけが水面を占拠している感じです。
既に、腕自慢のカメラマン達が三脚をセットして、盛んに撮影していました。
様子見のつもりが、結構花が咲いていたので、私も参戦したのですが、思いの他陽射しが強くて、気が付いたら腕が真っ赤に日焼けしていました。
日焼けを通り過ぎて、火傷状態で、痛みを感じるくらいです。

成長途中のオニバスの葉っぱ。
今年は、過去の大きさ(葉っぱの直径)を抜きたいと期待されています。

撮影をしていたら女性のグループに花の名前を聞かれました。
「ガガブタ」の花です。
オニバス沼は被写体としてカメラマンに大人気なのですが、不思議に隣接するガガブタ沼にはやってきません。
可憐な花なのですが、なにせ小さい花なので、見栄えがしないためでしょうか?

この花、フォーカスをあわせるのが辛い花です。
写真を見ても、フォーカスが来ているのか、全然分かりません。

本当に涼しい木陰でした。
午後からは、子供が釣堀で開催される釣り大会へ参加するのでアッシー君。
釣り大会が終わるまで、近くの公園で蝉なんぞを追っかけていました。
ここは、木陰になっているうえに、川から吹いてくる風が本当に涼しくて、極楽、極楽でした。
蝉にとっても極楽な環境みたいで、影になった木にとまって盛んに鳴いていました。

木陰で盛んに鳴いていた油蝉。

あちこちの木に、蝉の抜け殻が残っていました。
なんだか、今にも動き出しそうな感じがします。

クローズアップしてみると、殆ど怪獣の世界ですね。