まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

村上ひな街道号

2007年03月17日 | マッタリ風景

「村上ひな街道号」として走るD51498。


3月に入って、新潟は冬に逆戻りした天候が続いています。
今朝も、ほんの少しですが、雪がちらついていました。
外は、吹き付ける風が本当に冷たい。

新潟県の北に位置する村上市では、3月1日から「第8回まち屋の人形さま巡り」が開催されています。
このイベントに合わせてJR東日本が運行する特別列車が今年も走ります。
今日17日と明日18日にSLD51498を使った「村上ひな街道号」がその特別列車です。

その列車が先ほど私たちの町を通過したので線路脇で見学しました。
いつもは「ばんえつ物語号」のC57を使うのですが、現在定期点検らしくて今年は高崎から出張してきたD51が列車を引っ張りました。
客車も、現在化粧直しをしているC57で使っている客車ではなくてブルートレイン用客車を一緒に持ち込んでの運用です。

寒風がまともに吹き付ける線路脇で子供と列車を待っていたいたのですが、汽笛は聞こえるけど列車は中々来ない。
電車のスピードに慣れてしまって、せっかち状態です。
しばらくして、ゆったりとしたスピードで、汽笛を大サービスしながら私たちの脇を通過して行きました。
まあ、SLだけに「スロー ライフ」が似合っていますね。



SLの勇姿!!
青空が見えていますが、風が本当に冷たかった。
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浦和レッズ戦

2007年03月11日 | アルビレックス新潟

河原のヘディングゴール!!


亜土夢の同点ゴール!!!


アルビレックス新潟VS浦和レッズ

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果:2:2

強風に雪が混じって真冬が戻ったビッグスワン。
試合が終わって、浦和の選手がゴール裏へ挨拶に向かうと、地鳴りのような声がスタジアムへ響いた。
勝鬨では無い、浦和サポーターが発するブーイングが地鳴りになっている。
試合結果は2:2のドローなのだが、対するアルビのゴール裏は歓喜に沸いていた。

このブーイングが今日の試合を物語っていた。
アルビは勝ち点1を拾って、浦和は勝ち点3を逃した。
前半1点をリードされたアルビは、後半カウンターでさらに1点を失い、敗色の濃い試合となっていた。
しかし、試合終了間際、途中投入されたU-18代表の河原と亜土夢が僅か2分の間に浦和から2ゴールをもぎっとって敗戦から救ってくれた。

エジが例のひじ打ちで2試合出場停止となったため、深井をFWに上げて、慎吾を左、右に松下の布陣でホーム開幕戦を迎えた。
試合開始早々、アルビのリズムは悪くなかった。早々とオープニングシュートを放って自分達のリズムで試合に入る事ができた。
その後は、すばやいプレスと速いパス回しで浦和ゴールに迫る新生アルビサッカーを見せてくれた。
しかし、自分達の時間にゴールを奪えなかったのが痛かった。
その後は浦和も落ち着きを取り戻して、徐々に自分達のサッカーを取り戻す。
ただし、千代反田、永田、内田、そして坂本隊長の4バックは容易にゴールを割らせることはなかった。
試合はお互いのサッカーを見せて、こう着状態に陥った。
こうなると効いてくるのがセットプレーなのだが、やられたのはアルビだった。
30分頃、右サイドのFKからのセットプレーで、ニアサイドに流れ込んだ浦和の攻撃陣、その中で永井をフリーにしてしまった。
惚れ惚れするような綺麗な弾道を描いて、ゴールはゴールに吸い込まれてしまった。
勢いづいた浦和に押し込まれたが、アルビは持ちこたえて前半を1点ビハインドで折り返した。

後半に入り、アルビは自分達のサッカーをするのだが、リーグ1を誇る浦和のDFを抜くことができない。
ちょっとでもボールをDFラインに下げようものなら、ものすごいスピードでプレスをかけてくるし、中盤のちょっとしたパスミスを見逃さずにインターセプトから速攻を繰り出してくる。
浦和というとワシントンを中心とする破壊力が思い浮かぶが、このリーグ1を誇る堅守がベースにあってのチャンピオンだと感心させられた。
鈴木監督は攻撃の打開を狙ってマルシオを投入。
新しい戦力登場にゴール裏も沸き立ったし、アルビの攻撃も活性化されたように見えた。
しかし、浦和ゴールに迫ってシュートで終われなかったことが災いしてカウンターを食らった。
中盤でボールを受けたワシントンが一人でボールを運んで、一人でゴールを入れてしまった。浦和の堅守からすると、決定的な追加点と思われた。
もう、試合終了が見えてきて、浦和ゴール裏からはPride of URAWAが聞こえ出してきた。
鈴木監督は、河原、亜土夢と続けざまに投入した。
最初は河原だった。右サイドからゴール前にピンポイントのクロスに、抜け目無くファーサイド側に位置した河原が渋いヘディングでまずは1ゴール。
次は亜土夢だ。ペナルティアーク前でボールを持ったマルシオが浮かしたボールをGKとDFラインの間に放つと、グッドタイミングで飛び出した亜土夢が同点ゴールを叩き込んだ。
あっという間に同点に追いついて、ゲームを振り出しに戻した。
2分間のロスタイムが短い、もう少し長ければ逆転ゴールを奪いかねない勢いだった。
若手コンビの活躍で、貴重な勝ち点1を拾うことができた。

浦和と対戦して、昨年のように全く歯が立たない感じはなかった。
ただ、自分達の時間に如何にゴールをこじ開けるか、プレーの精度と工夫が必要だと感ずる。
アルビの新生DFラインは、昨年に比べると本当に安心して見ていられる。
千代反田と永田のコンビは、クロスを放り込まれても相手FWに仕事はさせない。
改善点は見えたが、可能性も感じさせる新しいチームを見ることができた。





試合開始前は一時的に天候が回復して青空が見えた。



しかし、こんな吹雪の状態もあった。
概ね、強い風が吹いて雪が混じった、本当に寒い天候だった。
でも、この雪が勝ち点1を持ってきてくれたのかもしれない。



今シーズンからユニフォームデザインが変更された。
バックスタンド裏のビッグユニフォームもモデルチェンジとなった。



今シーズンのユニフォームはオールオレンジで格好良く感ずる。



2007シーズン、ホーム開幕戦キックオフ。



矢野のポストプレー。
まだ倒れていることも目に付くが、昨年に比較するとポストプレーが安定していた。



深井の速い飛び出しからヘディング。
惜しくもゴールならず、でもあの速さは半端ではない。
可能性を感じさせる選手だ。



オーバーラップした坂本隊長の突破。



アルビの新生DFライン。
千代反田と永田は安定したプレーを披露した。



メインスタンドへ挨拶に来た選手達。
引き分けではあったが、満足そうな表情だった。



雪の舞い散る中、パフォーマンスを見せたチアリーダーズ。



浦和サポへ。
永井のヘディングシーン。
敵ながら、本当に綺麗な弾道だった。



ワシントンのゴール。
さすが2億円と言われる給料に見合うプレーだった。



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開幕戦前夜

2007年03月10日 | マッタリ風景

青々としたエリアは、菜の花畑です。


今日の新潟は、先日降った雪がすっかり消えて、地肌が元通りになりました。
でも、寒い。
3月に入ってから、季節が逆戻りしてしまったようです。

明日は、いよいよホーム開幕戦となりました。
天候はこれから再び下り坂の予報がでていて、明日は雪ダルママークさえ見えます。
どこかで書いた気がするけど、新潟の開幕戦らしく雪=シロで白星とアクティブに考えましょう。
熱い試合を期待しつつ、防寒対策も忘れずに。


午後、出かけたついでに寄り道をしました。
新発田へ向かう途中に、前から気になっていた場所があります。
畑を横切って小川が流れて、両岸には木が生えているという景色です。
何時も、ここを通過するときはどこか懐かしさを感じてしまいます。
で、車を止めてカメラへ納めて見ました。

画像の正面奥は道路が横切っていて、結構トラヒックがあります。
車の喧騒と原風景が同居した不思議な空間に感じました。
川岸に菜の花が咲いていたので撮影。
家に帰って画像をじっくり見たら、何と芽吹いたばかりのフキノトウが写っていました。
画像に写っている、菜の花の左斜め下あたりです。
寒さが戻ってはきたけど、間違いなく春が訪れつつあります。



どこか懐かしさを感じさせる風景。



フキノトウを発見。
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弥生の雪景色

2007年03月08日 | マッタリ風景

朝、一瞬青空が広がったけど、日中は頻繁に雪がちらついていました。


昨日の新潟は真冬の天候となって、凄く寒かった。
今朝起床して外を見たら、昨夜から降り続いた雪が地面を真っ白に覆っていました。
積雪は、約10cm。
まあ、驚くほどの積雪ではありませんが、大暖冬の今冬としてはこれだけの積雪は初めてです。
家の周りは、街路樹が雪帽子をかぶって、重たそうにしていました。

こんな悪天候に限って、大きな行事があります。
今日は新潟県の公立高校では入学試験が執り行われました。
雪は降ったものの、公共交通機関に遅れが発生しないで何よりでした。

多分、ビッグスワンのピッチも真っ白に覆われてしまったと思います。
まあ、地面があたたまっていますから、開幕戦まで残ることはないでしょうが、この調子で行くと、当日はかなりの寒さが予想されます。
記憶では、寒い開幕戦は勝率が良かったような気がします。

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チャレンジ

2007年03月04日 | アルビレックス新潟

白鳥ならぬ大鷺です。
舞い上がった瞬間に思わずシャッターを押したところ、何とか画面に納まりました。
でも、超望遠レンズでないと見場の良い画像にはなりませんね。



昨日の2007シーズン開幕戦は1:1のドロー。
アウェーから勝ち点1を持ち帰ったのですから、悪くは無いスタートでしょう。

試合はNHKが放映してくれたので、テレビ観戦した人も多かったと思います。
多分、アルビのサポーターは、せっかく先手を取ったのだから、あのまま終わって欲しかった思いが強いと思います。

私はテレビ観戦をしていて、サッカーではチャレンジが如何に大事か改めて思い知らされました。
チャレンジ=リスクをとった攻撃と言い換えれば良いのでしょう。

前半のサッカーを見ていると、深いDFを敷いたアルビが、ボールを奪取すると速攻でよい形を作っていまいた。
例えは良くないのですが、安全運転のサッカーだと言えます。

しかし、後半に入るとゴールを奪うために果敢なチャレンジをみせてくれました。
前半は守備的だったサイドバックが果敢にオーバーラップを仕掛けて攻撃参加。
何度か、相手のサイドを抜いてチャンスをメークしてくれました。
特に、坂本隊長のサイド突破は素晴らしかった、今までのアルビには無い気迫のこもったオーバーラップでした。
そして、坂本隊長のオーバーラップからのクロスが矢野のゴールを引き出して先制点をゲット。
素晴らしい攻撃でした。

惜しむらくは、セットプレーでの集中力が切れてしまったことです。
まあ、あれだけコーナーキックを連続されてはやむを得ないのかも知れませんが。

今年のアルビは、昨年と比較すると確実に攻撃のバリエーションが増えました。
右に慎吾、左に深井と言う小柄だけどスピードのある2列目を置くことができ、2列目の攻撃力が確実にアップしています。
特に、深井が絡んだゴール前の攻撃は大変見ごたえがありました。
後は、ゴールを決める精度でしょう。

FWと2列目に両サイドバックのオーバーラップが加わるわけですから、攻撃のバリエーション増と得点力のアップが期待できます。
後は、ゴールを決める精度を如何に上げるかでしょう。
なにせ、矢野は簡単な場面でボールを吹かして、あんな面倒なクロスでゴールを決めるのだから訳が分からなくなりますね。
確実に決められるところで、決める力が絶対に必要です。

DFラインをみると、永田、千代反田という若いセンターバックコンビが先発をしました。
この二人、高さもあるし人にも強い。
クロスを入れられても、安心して見ていられるように感じます。
昨シーズンよりも、確実に失点を減らしてくれると思います。

最後にエジ。
FWとDFは前線で常に肉弾戦を伴った駆け引きをします。
だから、熱いプレーをするのは良いけど、頭脳まで熱くなっては困ります。
つまらないことでカードを貰わない冷静なプレーをして欲しいです。

さて、次の試合はホーム開幕戦。
しかも、相手はチャンピオン浦和レッズ。
メイクしたチャンスは確実に決めないと勝ち点3は望めません。
良い試合を見たいものです。





3月3日の落日です。
何か秋のような雲が浮かんでいて、残照が映えて綺麗でした。



3月4日の落日です。
今日は、薄い雲があるだけで、ちょっと絵になりにくい感じでした。
でも、遮蔽物が無い分、残照のグラデーションが凄く綺麗にかんじました。




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