ASUKのババは日々元気に暮らしたい。

ハンドメイド 作りたいものだけ作る毎日
日々の出来事に愚痴も出てきます。

96才の母にちょっとドッキリしたこと

2016-01-19 12:55:41 | 雑記
年女であるおばあちゃん  今年96才になります。
私の母ですが 何度も同じことを言ったり
ひ孫も大きくなって少々混乱してきている昨今ですが
元気で自分の事はまだまだ出来ます。
去年の暮れに会ったとき 頭の活性化をよくしてやろうと
色々質問してみると 忘れてもいいようなことは「わすれたなー」と
笑っていました。
早くに父親を亡くした母は 多兄弟の長男に嫁いでそれはそれは
苦労したに違いないと思うけど 母にとっては過ぎたことなのでしょうね。。
何も聞かなくても父とのお見合い話を話し初め
「何が趣味ですか?」聞かれ
「本を読むことぐらいです」答えたそうです。
趣味を持つような時間もなかった娘時代であろうけど
文学青年だった父は気に入ったのでしょうね。
「結婚して良かったの?」いまさらながら聞くと
嬉しそうにうなずいたのです。
その姿に思わず私は涙ぐみました。

小説家志望だった父は寝たきりになっても
書くことをあきらめず 口頭で話したことを
おばあちゃんが書き取る まさに夫唱婦随
のごとく寄り添ってきた二人
その父も95才まで生きました。

父が亡くなって数年 思い出されるのは
父との生活なんでしょうね

その時も
「どっこも悪いところないよ  100才まで生きるかもよ ふふっ」
笑っていました。

ところが昨日兄からの電話で
通っているデイサービスで倒れ救急車で運ばれた
心筋梗塞かも」

年齢が年齢だけに何が起きてもおかしくないとはいえ
やはりびっくり ドッキリ
色々な考えが頭を
めぐります。明日にはいってみないと
夜も寝た気もせずに 朝もう一度電話すると
「心筋梗塞でなかった 前日の睡眠不足かも、、」義姉の返事
前日何度もトイレに通って その回数が異常なぐらい
そのためまともに睡眠がとれていなくて
気を失ったみたい
直接の原因はやはり高齢のため
筋肉が萎縮してスッキリトイレがすまないらしい

ともあれ良かった良かった
電話口にいつもの声で私たち家族を心配する声

「私は大丈夫!」元気に笑っていました。