少し肌寒い一日です
昨日まで夏日だと言われたけど今日は冬に突入
秋を愛でる間もなかったかなあ、、
最近 主人 単行本買ってきて読書に熱中
主人が読んでたのはこれ↓
「じいの散歩」
ジイジの好みでなかった様子
あとで私も読んでみましょう
今更ながら単行本って800円近くもするんですね
近くに図書館ないので買ってくるのですが
裏の物置になった部屋に山ほど本があるんですよ
断捨離中の私は
捨てようかと出したりしまったり、、と
で 目についたのが「窓際のトットちゃん」黒柳徹子さんの本
1981年発行
この本はおなじみですが なつかしくて再度読み始めました
今でもテレビで活躍されている徹子さんの幼少期のお話
小学校一年生で退学させられた話から始まります
そして 迎えてくれた電車が教室になった学校は
素晴らしい校長先生たちの教育方針で
生徒たちはのびのびと学ぶことができます
それをトットちゃんこと徹子さんは鮮明に描いています
姉の幼少期を思い浮かべた
小説を書いたり同人雑誌を作ったりする父をもつ姉に対する
教師たちの偏見やいじめ、、、 に 子供心にこうなるまいと
思っていたに違いない
教育学部にはいったものの学生運動に没頭
授業料を運動の方に投資していた姉に父は何も言わずに電車に乗って
学校まで再び払いに行っていた
其のころから私は姉に反抗心を持っていた
玉に家に帰ってくる姉につかみかかったこともある
そんな時にも持論を主張していた
結婚してからも私に男女平等は口酸っぱくなるほど言っていた
(それをよく聞いていたら今の主人はいなかったかも)
インドに修行に行き尼さんになった時も
半分「好きなようにすれば、、」という反発心の気持ちがあった私
なんとなし姉にはついていけないと思っていたので
父も何も言わなかったそうだが反対もしなかった
そして法事などで実家に行くと
剃髪していた頭がいつのまにかショートまで伸びていることに
気が付いて「どうしたん?」と聞くと
「座れなくなって尼さんやめた、、」と それに呆れた私
簡単にやめれるんかいなあ、、と胸の内で思った事を思い出して
なんだか可笑しかった
普通の姉妹と違って 性格も生活環境も似通ったところのない
交えることのない姉だったがお互いに老婆となりました