(やお屋という八百屋・とり吉という鶏肉屋・定食Yaという定食屋。この町は・・・。)
黒い煙を はきながら
お船はどこへ 行くのでしょう
毎朝新聞を広げるたびに思う
日本は黒い煙を吐き出し続けて
何処に向かっているのか
官僚のトップたちの醜悪
食品業界老舗リーダーたちの醜悪
昨日今日と報じられているのは
総合学園総長の醜悪
人を育てる側の人間達のいかに貧相なことよ
隠蔽・偽装・口止め・セクハラ
黒い煙を撒き散らしながら
日本丸は何処へ向かうのだろう
日本丸を導いてくれる
ヒーロー達はいるのだろうか?
とういわけで
アメリカのドラマ『HEROES』にはまりつつある
日本を憂いていてもしかたがない
夜は長いし(寝ろよ
)
だいたいアメリカのドラマは刑事ものか探偵もの
「コロンボ」や「マックロード」「アイアンサイド」に
始まり「名探偵モンク」に終わる?
あるいは医者もの病院群像劇に検死官もの
「ER」は最初の頃が面白かったよね
あるいは弁護士もの法廷劇は盛り上がるからね
そしてシュチェーションコメディね
「フレンズ」はハマりましたよ
マイケル・J・フォックスのホームドラマも見てたなあ
ちょっとジャンルはわからないけど
「ダラス」ってドラマも昔々に見てたっけ
アメリカ版華麗なる一族的物語だったような・・・違う?
だけどSFものは昔からあまり見なかった気がする
最近は日本のドラマも見なくなり
もっぱら中国や台湾や韓国の文化に浸っていたが
それがである
たまたまケーブルTVで5話連続放送とかを
気紛れにビデオに撮っておいたのを
眠れぬ夜のお供に見たら、眠れぬ夜が・・・眠れぬ朝となり
その後、毎週続きをみなけりゃおさまらないハメに
陥ってしまった、だって気になるでしょ
ドラマって5話まで見るともうだめでしょ
やめるなら3話でやめなきゃ駄目です
これは統計学上証明されてる
そんな気がするわけで~
前略おふくろ様・・・うみちゃんは恐怖です???
で、『HEROES』ですが
お話はとんでもない超能力をもつ人達が各地に居る
発想は漫画チックなんだけど
ストーリーはかなり込み入っていて
登場人物たちも多いし主役ってのが誰かわからない
群像劇でありつつミステリーの要素もあって
ふふふん・・・最後にちゃぶ台をひっくり返すとしても
今はハマッテいてあげようじゃないのさ
そのヒーロー達の一人が日本に居て漫画おたくで小太り眼鏡の
コミック青年(設定サラリーマンのヒロ・ナカムラ)なのだ
この役者さんは6歳の頃、IQ180の天才少年であったらしい
彼は時を止め空間をテレポーテーションできる
ある日電車に乗っている時、力をためしたら
なんと一か月後のニューヨークに瞬間移動してしまう
彼はニューヨークでコミック雑誌の表紙を見て驚く
自分にそっくりの主人公がまさにニューヨークに
テレポーテーションして「ヤッター!」と
ばんざいをしている絵だった、さっき自分がやったことじゃん!
で、中のストーリーは彼の日本の友達(同僚)アンドウ君
(在米韓国人らしいから日本語があやしい)も登場していて
まさに自分の未来を描いていたのだ
彼はそのコミックの作者を訪ねていく
作者の男は未来に起こることを無意識に描いてしまう
ドラッグ中毒の絵描きなのだが・・・そして大変な事件が起こる。
それはおいといて~
それに並行しつつ、オデッサという街には
不死身のチアリーダーの女学生
どんな傷も瞬時になおる不死身の彼女は
好きになったアメフトの選手男子学生に乱暴され
はずみで頭に杭のようなものが刺さり仮死状態
(もちろん普通なら死んでるのだが)になり
死体として解剖までされているのに
杭が取れたはずみに目が覚め、切り開かれた肉体を
自分で閉じて傷をなおし復活して家に戻る
あれ~そんな~ばかな!である
ほかにも人の心の声が聞こえる刑事
(FBIの搜査官がその力を知り協力を求めて来る)
その連続殺人事件は超能力者達に関係ありなのだった
他にも
ロケットのごとくに空を飛べる下院議員当選を目指す青年
その弟も飛べると思っているがまだ飛んでくれない
弟がビルの屋上から飛べる気がして飛び下りる
それを兄が助けるのだが・・・。
他にもラスベガスには壁や物をすり抜ける黒人男と
鏡の中に別人格をもつ白人女、二人は夫婦らしく息子がいる
身体に放射能を溜める男もいた・・・。
それぞれに出会ったり、ニアミスしたりしつつ
連続殺人事件や地球の終わりがすぐそこに迫る?
などが絡んできて
その超能力者たちを研究している?インド人の学者が
殺され、その後、その息子(彼も遺伝学教授)が
アメリカにやってきて、父の死の真相を調べると共に
父の意志を継ぐべく行動を開始する
学者の隣りに住んでいた父と友達だったという若い女が
彼に協力しながらも、実はチアリーダーの養父である
謎の男とその女はつながっていて
その謎の男と行動するもう一人の謎の男は
人の記憶を消したりするのさ
ひえ~どうなるどうなる
まだ7話目だし、わかりましぇーん
地球を救うことが出来るのか!
謎が謎呼ぶ殺人事件は誰の仕業なのか?
次週につまづく
かつまづかないか、それは誰にもわからない!
乞うご期待
ところで小学校のころから気になっていたフレーズ
るるにとって何十年もの間ず~と謎だった
あえて調べなかっただけだけど
黒い煙を はきながら
お船はどこへ 行くのでしょう
というフレーズは一体何の歌詞?って
気になっていたのだけれど
この前偶然近所のうどんやさんに流れていた
DVDの日本の童謡の中
映像と共に歌詞が流れてきて
「あ~これじゃん!」
「そうだったのね。そうか~。」
とあっけなく解決してしまいました
みかんの花咲く丘(1946年)
作曲 海沼実 作詞 加藤省吾
の2番の歌詞だったよ
長年の謎が解けると
なんか寂しい気がするのは
一体何故なんでしょうか?
(台所という名のめし屋は入ってみたい気がするような・・・。)