RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

ビール日和に矢は放たれて一筆描く

2012-02-12 15:55:34 | ふ~ん

(矢の羽根部分はワシやワシの羽根や)


三人分の確定申告を
一気呵成にやっつけていた
そんな日々に
奈良は橿原神宮横に住む弓の達人が来福

設計事務所時代の先輩だが
ビール日和しましょうと言うので
「承知しました。」

家政婦のミタになり
日和ながら
前回の来福から十年
十年振りの話に花咲じじいで
とりあえず
久しぶりなので
話があっちへ飛びこっちへ飛び
「で何の話だった?」

言いながらも話が戻らないのであった
もうひとり
別の久しぶりの先輩が加わり
その花咲じじいは
結構話を戻す
「いや~ちゃんと戻すよね~」
と2人は感心してしまうのでありました
(笑)
弓道を学生時代から続けておられ
教士六段という腕前なので
聞いてみたところ
弓道の位は各十段
でも
5級から1級を経て壱段から十段
それ以外に錬士、教士、範士という
別の位があるらしい
範士となると
日本でも4人位しかいないっていうから
先輩の持つ教士になるのも
並大抵じゃないのであろうと思う
十年前に錬士だった先輩は
やはり福岡へ試験を受けに来て
常に優しい先輩は私共を忘れることなく
電話いただき
試験の前日であったので
「飲んでも大丈夫ですか?」
と言いながらも
「大丈夫。」
という先輩のビール日和のお誘いを
断ることなく盛り上がり・・・次の日・・・。
少しばかり責任を感じておりましたが
しかし
その後すぐに東京での試験に合格
無事称号を格上げされたと聞き
胸をなでおろしたのであります
いや~良かった。
あれから十年もたったのか~
十年が三年くらいにしか感じない今日この頃
1週間は3日
1日は6時間くらいにしか
思えません



(みんなそうやって年をとるの)


放った矢は的に向かって一直線
ブーメランのようには戻らないから
話も戻らない 時間も戻らない
んだなでも
話は発展し旅をするほど楽しい
結局なんの話をしたのか
わからないくらいのほうが
まことに楽しい

時間はこまる
矢を飛ばして的に射る一発勝負
やり直せない 少なくとも
今、放った矢はもう飛んでいってない
そういう感じのことは日常に多々ある
やり直せないもの
放たれた矢




餃子を包みながら
そんなことを考えていたら
30枚入りを2個で60枚の餃子の皮が
2枚余って具がなくなった
もうやり直せない(笑)
残り10枚くらいときに調整すれば
ぴったんこ60個できたであろう
しかし
残った餃子の皮をたった2枚
残しておいても仕方がない
皮だけを餃子と一緒に焼き
タレにつけて食べた
妙に美味い
あらためてこの餃子の皮を好きな自分に
気がつくのであった
そういえばその先輩は
数年前から日々の食事は僕が作っているよ
と言っていた
もちろん設計の仕事もしながらである
いや~教士六段ともなると
家事もこなせるようになるのでしょうか
花丸です




(いいと思う・・・とってもいい)



やり直せないといえば

母が3月2日(金)3日(土)に
アクロス福岡で開催される
「西日本新聞暮らしの文化祭2012
ハンドメイド・アーチスト展」
に参加するというので
人形をがんばって作っていて
まあ本格的な創作人形は
時間がかかるので
ぬいぐるみ布人形をつくることに

白い布に顔を描くのを見ていたら
「いくつか描いてみる?」
などという
「結構難しいのよ、立体のしかも布に筆で描くから
一発勝負でやり直しはきかないのよ。」

そんで3個ほど のっぺら坊主をもらい
顔を描いてみた。

昔編んだ毛糸のマフラーを巻いたら
蓑虫三兄弟か・・・とりあえず
せんべいの空き缶に封印(笑)
十年後に開けてみよう



(う~ん閉じ込める気?・・・。)




やりなおしがきかない世界は
多々あるので
日々精進しなければなりません

そして
話を戻すことが出来ることを見せる為
ではありませんが話を戻す

弓道に使う弓と矢のデザインは
誠に美しいと常々思っていた
この前八女の福島白壁地区で
矢作りを見たんだけど
ワシの羽根を使っていたな

その弓と矢を持ち
足を開いてふんばり構えて
弓と矢を少し空に向けたあと
的のある位置まで戻して
矢をひきつけて引き放つ
放ったらしばらく静止
その所作はやっぱり美しい

地上からならまだしも
馬上から矢を的に射る
流鏑馬(騎射)はすごいよね

源頼朝挙兵に携わり
鎌倉幕府成立に貢献した武将を流祖にした
武田流弓馬道っていうのがあるみたいで
じっくり生で見てみたいと常々思う
今年は弓道ブームがくるかも
大河ドラマもそのあたりの時代をやっているし
若人よ 弓道がおすすめ



(弓と矢を持っておいきなさい)


矢はあちこちで放たれている
社会の改善に関わる矢は
出来るだけ的を得て欲しいと願う

珍しく今日はまとめができました
ありがとう先輩
うん。





「夜明けに笑うあの花」に見えたのは窓の下の雪花

2010-01-14 01:48:54 | ふ~ん

寝室からの雪~庭屋一如・・・いや「隣庭屋一如」的景観?~


なんや白いモンが降ったね
ちょっとだけ
隣のやぶ庭に積もらはった
さぶいね
さぶいけんど
なんや白いモンは
こころがいっとうすっとすんねん
冷たいけど
さわらんかったら
ぬくいんや



ジャカランタに雪~南国的冬景色?~


彼女はピアノの前に、小さな、古風なグランドピアノの前にすわって、低い音で伴奏を拾い集めた。そして彼女は老人を見つめ、それから自分の前を見下ろして、軽やかな、澄んだ乙女の声で、清らかに、正確に、「早朝に笑い、夕方までしか生きない花の歌」を歌った。


夜明けに笑うあの花は
それから太陽に殺されて
はや日暮れには墓に入る


そして人生もひとつの花
朝焼けの中に滅びをもち
ただ一日で春を失う


(ヘルマン・ヘッセ作「庭仕事の愉しみ」草思社収録
         小説「夢の家」より~岡田朝雄訳~)



光さす雪の庭~白い花が笑ったようなヘッセ的アリア感アリア?~


これは
ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデルの
アリアとカンタータの曲らしい
クウェル・フィオーレ、ケ・リーデ(Quel fiore,che ride)
「夜明けに笑うあの花」
という
なんか
このフレーズが雪の景色に
ぴったりはまった気がして
惹かれて拾ってみた

ヘッセは気難しい人のイメージがある
「デーミアン」
もう一回読んでみようかな
晩年かなりの庭師だったみたい




窓より出でて窓より帰る今日の雪花

おやすみん

るるる・・・さくらんぼ便り

2007-04-28 11:57:25 | ふ~ん

(果実って宝石みたいにきれいだね)

今年のさくらんぼは昨年に比べると半分ぐらいの収穫量かもしれん
おまけに今朝も朝から、はとより大きな野鳥やカラスがあっという間に
実をくわえて飛び去る、1日中見張っていても多分彼らのすばやさに
対応できるわけもなく、食われるままになっている。
お~い一個10円でもいいから置いていけよ
去年はジャムを3瓶造ったのだが・・・今年は無理かな


(何故さくらんぼは二個一であるのか・・・本年初収穫)


(去年の我が家のさくらんぼジャム美味かった


黄金週間とやらに突入したが、相変わらず娘はバイトで
春休みと変わらない、自転車男は野球中継(大リーグ)を見ている
たぶん見終わったら卵かけご飯を食べて、走りに行くに違いない。
私のほうは雑用は相変わらず山積みだが・・・なにから片付けようかと
思案している・・・・間にやれよ~であるが
う~ん、いまいちエンジンがポンコツなもんで
天気もいいから早めにエサを仕入れに行くか・・・。



(庭のシランもしらんまに咲き・・・さん候。)








地域トレードは損得勘定抜きにして

2007-04-23 23:48:51 | ふ~ん


(庭のシラン咲き始め、サクランボの実色づき始めたり)

今日は娘の誕生日である
『誕生日どうする?なにが食べたい?』
っておととい、娘に聞くと
『あー、誕生日は友達が何人かで誕生日会して
祝ってくれるって、だからご飯いらないよ』
とおっしゃる
『ケーキもいらんと?』と言うと
『いる、前日に買って来て』と?!
『前祝いってかい?まあいいけどさ』
というわけで、18歳の娘の誕生日は前日の夜にやりました。
そして父が選んだ誕生日プレゼントの世界史の本二冊と
世界を旅する世界地図を見て
『う…これなら…お菓子かなんかのほうが…
良かったなあ…あ。ありがとう(-o-;)』
と言う殊勝?な娘であった。
『世界史好きって言ったじゃないの(笑)』である。

今日はN女さんが実家に帰っているので、数年振りで会いました♪
N女さんは設計事務所時代の同僚であるが
彼女は博多、るるは大阪の事務所勤務で、全体会議や、
るるが博多へ出張の折などに親交を深めていたが、
るるが会社をやめて結婚し博多に来た19年前の同じ年に
N女さんは博多から大阪へ転勤して行ったのだった。
地域トレードともいえる関係?でもあるなあと思う。

そして
N女さんは関西の博多人として、技術キャリアを長年積み
独身を徹し、仕事に生きる女となり
るるは博多の関西人として、渡り鳥なバタバタ人生に翻弄される日々に
生きる女となった。まあそんなわけで(どんなわけか?)
どちらかが博多か大阪に帰る機会に時々会って人生について語る?のである。
このトレードは大阪に優秀な人材をもたらし、
博多にはそれなりな人材をもたらしたのだった、
博多にとっては残念なトレードかも知れない…って?
そうねぇほっといてちょうだい
正調関西風のり突っ込み


バルト海の乙女と呼ばれるヘルシンキ
日本海の荒武者?と呼ばれる博多
これからも博多でがんばります

今日はサンジョルディーの日
スペインでは、男性が女性に赤いバラを
女性が男性に本を送る習慣があるとか
ふ~ん

寝ます











星3つと4分の1の映画にデジャヴ

2007-03-06 01:27:45 | ふ~ん

(これ見たことあるよ~去年のさくらんぼ~だよデジャヴ?)


昨日は雨の後、大風吹いて寒かったです。
庭のさくらんぼの花は一気に散りましたし
土曜は初夏の気温、昨日は寒の戻りで
外に行くのに薄着ででたら・・・ふるえましたよ

新聞の片隅のニュース(北京ロイター共同です)
愛人の代わりにたたかれる女性募集。愛人の存在が妻に知れてしまった時
身代わりとなって妻にたたかれる「ニセ愛人」を、中国の実業家が
インターネットで募集し、10人以上が名乗りを挙げたらしい。
広告では
「妻が夫に愛人がいると知れば、妻はその女性をたたかせろと主張する」と説明。
選ばれた35歳の女性には10分間につき3000元(約4万6千円)
支払われるという。
って、記事に目がまんまるです。

これって、ニセ愛人って妻は知らずに、たたくって事なのか?
そうだよねきっと、でもばれたら妻はもっと怒りが納まらなくなって
怖いことにならないか?よけいなお世話か・・・。
ていうか、なんか卑怯な感じがするよ、愛人作った、
あんたがたたかれなさいよ
まあでも、いろんなアルバイトもあるもんだよね
時給にしたら30万?!すごいぜ
るるもおもわず応募だ(笑)
でも、1時間もたたかれてたら顔ははれあがるね
細面の人募集だね・・・またも委細面談ってか

昨日の夜はカレーを仕込んでから、試写会にいきました
先月今月と自転車男のインターネット懸賞で試写会と招待券が
続けて当たって、映画を4本、タダ見させてもらいました。
しかし、2本はスカで、1本は星3つ「世界最速のインディアン」で
昨日の作品は星2つってとこです
星5つが満点ってことでね。

で?どんな映画かって?「デジャヴ」ってやつでした
17日から全国ロードショーらしいよ
監督トニー・スコット、主演デンゼル・ワシントンと
ポーラ・パットンにヴァル・キルマー
予備知識無しで題名の感じとデンゼル・ワシントンってことで
なんとなく心理サスペンスかしら~と思って期待して行ったのですが
これがSFアクションサスペンスでありました。
デジャヴって言葉からイメージされる映像は一切無くて
まあそれなりにアクションを楽しんで、デンゼル・ワシントンの男前ぶりを見て
満足してもらうしかないので、星2っつ~ってとこです
それに途中でなんとなく結末が「読めた!」って思ってたら
やっぱりそのとうりの結末だったのでした。

「タイムウインドウ」っていう名のタイムマシンが出てくるのですが
その管理者?(開発者?)のメンバーの女性がこの時間のねじれというか
時間軸の説明を紙に書いてするというシーンを見ていて
るるはデジャヴに襲われました・・・この説明は最近どっかで聞いたぞ
この紙の時間の流れの図はどこかで見たぞ・・・と。

そして夜風に吹かれながら考えてたら・・・わかりました
数ヶ月前に家で見た映画「サマータイムマシンブルース」
ブログにも書いてたよ、9月19日「バナナの花と実」でさ
この脱力系SFコメディ映画のなかで誰かが黒板に
タイムマシンで人が過去に行った時、どうなるのかって
時間軸の流れの説明をしているシーンとその図解だ

ふふふ。思い出せてよかったよ、気になったまま思い出せないと
気色悪くて眠れませんしね、でもこの脱力系の日本映画の方が
るるは好きです、星3っつと4分の1ってとこ。
まあ、なかなか星5つの映画には行き当たらない現状です。
るるに星もらったってまあ~しょうがないではござりましょうが。
そこはそれ、ここはこれで・・・・また明日ね。










郷愁にひたるなら大地に羽根を広げよう

2007-02-12 01:29:36 | ふ~ん

(福は福でもおたふくな私)

英国は好景気。スペインはバブルらしい、しかしイタリアじゃ
日本と同じく生活困窮者が増えているってさ、アメリカもそこそこ
景気は悪くないみたい、大統領選も近づき、オバマ上院議員も立候補し
結果はどうなるだろうか、オバマ人気はうなぎ登りらしいよ、
アメリカじゃ「政治の門」をたたきたい若者が、オバマ氏の事務所の
インターン募集(無給)に約1000人もの応募があったって
日本にそんな人気の政治家いるのかなあ、意味不明な事務所費で
スタッフ雇えるからいいのか?そうよね

ところで今日本じゃ、政治家を目指す若者ってどれくらいいるのかなあ
建築家を目指す若者よりは少ないの?多いの?
今日本の若者の目指す一番人気の職業って何かなあ
良く聞くのはアナウンサーとか声優とか保育士や美容師に大工?
航空関係もいまだ人気かなあ?やっぱりIT関係がいいのか?
まあ何処でもいいから兎に角就職できる会社
っていうのが本当は一番多かったりするのかも・・・。
 ファイト

ゆんべの「美の巨人」は建築家「フランク・ロイド・ライト」
だったなあ~郷愁~昔々るるが学生さんやってた頃
フランク・ロイド・ライト特集の建築雑誌の作品の
写真やエスキースにパースやスケッチや平面図の美しさにみとれて
うっとりしておりましたよこんなん描けたらなあって
番組じゃ落水荘(カウフマン邸)をとりあげていた
滝の上に建っている別荘です。

ライトという建築家は残した作品の数が400を超えるって
計画案を含めると800をはるかに超えるらしい、
人間業じゃないと思う、1867年6月8日に生まれて
1959年4月9日に亡くなるまでの91歳と10ヶ月の生涯
長生きしたこともあるが、まあ最初の設計が20歳くらいとして
約70年、死ぬ直前まで設計活動はしていたらしい
驚異的とはこの巨人いや巨匠の事だね。

16年前、1991年にフランク・ロイド・ライト回顧展が
東京、京都、横浜、北九州で開催された時、るるは見に行ったよ
確か北九州市立美術館だったと思うが・・・う~ん定かじゃない。

ライトは日本に12件の計画案そのうち6件が実際に建てられて
だけどアメリカ国外にあるのはカナダの3件と日本の6件だけだから
ライト研究も日本じゃ盛んなのだと思う、今日本で見れるのって
その中では
帝国ホテルの一部が明治村に移築されて、後は林愛作邸(東京)
山邑邸(芦屋・現淀川製鋼所迎賓館)自由学園(東京)位かなあ
自由学園といえば岸田今日子の出身高校だよ~ん、ねえムーミン
幼稚園だけならオノヨーコも通っていたらしいね。

ライトの生涯は本当に波乱万丈だし、精力的で、最初の結婚で6人
の子供がいるのに、施主の奥さんとダブル不倫の末42歳で家庭も
事務所も捨て、海外へ駆け落ちしてしまう、2年後には戻るんだけど
名声も地に落ちて、最初は仕事の依頼も来なかったらしい
しかもその駆け落ちしたチェニー夫人と2人の子供、及び弟子達を
使用人が突如発狂し建物に放火した上惨殺した、現場に出ていた
ライトは難を逃れたけど・・・すさまじい人生だよねえ。

アメリカに戻ってからは、ライトの母が用意したウィスコンシン州の
スプリンググリーンってなんか綺麗な名前の町で落ちつき
若い建築家志望の学生を教える、「タリアセン」を設立して
自給自足の生活を始めた、ライトの母親って人もライトがお腹にいる時
から建築家にしようと決めていたらしい、決めていたからって成れるのか
それもすごいよね、生まれがアメリカ中西部の小さな田舎町で大草原地帯
だったことが、彼の作品の大地に根を生やしたようなデザインに生きていて
しかも日本の古建築に見られる様な大地や草原に鳥が羽根を休める姿の
イメージもある、昔の建築は屋根がどっしり重かったねえ
今の建築は屋根が軽くてうすっぺらな感じだから
それって空に向かっているのか?
何処に向かうにしても人を快適に包んでくれる空間ならいいのよ









  

何党かより川筋気質(かたぎ)に習え

2007-02-07 01:06:27 | ふ~ん

(キューピーの羽の上の出っ張りは何?)


今夜の夕食はカレーうどんだった
仕事で出かけていてご飯がジャーにあると
思い込んでいたら、なかった!
ショック
でゲッティ(スパか?)にしようかと見たら
買い置きがなかった
再び!ショック
本当はミンチを買ったのでハンバーグ?
って思っていたが・・・しかしそこで
食品かごにもらい物の乾麺細うどん発見
それとこれも貰いものの
おいしいレトルトカレー(レストラン使用)発見
で、うどんをたっぷりの熱湯でゆがいて
ちょっと冷水でしめて
うどんのだし汁を作って
カレーはどんぶりに入れてチンをしてあたためて
うどんをだし汁に入れてあたためて
どんぶりに汁うどんを5割入れ
おいしいカレーをその上にとろーりとかけて
できあがり
あとはピーマンとにんじんを網で焼いて
ポン酢をかけて食べました
マッシソヨ

人類はやっぱり麺類だね
そうそう、あの日清食品の創業者安藤百福氏
先日亡くなられたけど、実は台湾人だったのね
本名は呉百福さんて言うそうです
20代で日本に来てその後日本籍をとったのね
るるは知りませんでした、すみません
関西人だとばかり思ってた
チキンラーメン作ってくれてありがとう
でもるるの身体の半分は前にも言いましたが
うどん党なので、つるつるうどんでできてます
それはどうでもいいって?

何党かってのは重要じゃないのに、政治家は党を抜け出られない
最近九州の政治は面白い、宮崎知事選、北九州市長選もそうだけど
飯塚市じゃ「平成の大合併」で誕生した巨大会議
「財政難の市に巨大会議はいらない」と市議会の解散を問うリコール
住民パワーが炸裂して、署名集め住民投票となり、議会は解散に決定。

このニュースの記事には
「川筋気質(かたぎ)」という言葉がつかわれていた
福岡県筑豊遠賀川流域、炭鉱の隆盛とともにはぐくまれた気質
筋の通らないことを嫌い、義理人情に篤い気風のことである
その基盤が延べ2000人のボランティアが運営をささえる
飯塚国際車椅子テニス大会だそうだ、2003年の水害でも
助け合って商店街や嘉穂劇場を復興した。
すごいよね「イイヅカ方式」と呼ぶそうだ
九州自治パワーが宙を飛び日本全国へ広がっていけばいいね

「川筋気質」と言えば伊藤伝右衛門と歌人柳原白蓮の話が
「炭鉱王の恋」という題で8回にわたって新聞に連載されていた
この伝右衛門氏の性格がまさに川筋気質というやつだそうで
1921年大正10年の「白蓮事件」
伝右衛門の妻だった柳原白蓮が、若い学士と駆け落ちをする
しかも絶縁状を新聞に公開した、伝右衛門は反論文を新聞に載せるが
彼女の覚悟が固いので、私も男1匹未練がましく追いかけることは
したくないとその後沈黙を守ったのだった。
当時夫以外との性的関係を禁じる姦通罪があったが、罪に問わず
離縁を認めたという、男だね~
しかし大正デモクラシーとともに真実の愛に生きた白蓮の姿が
もてはやされるようになる、一方で伝右衛門は金に物をいわせて
女性を虐げる男として否定的に表象されたと、誤解されるのはつらい
ことであると、そして日本の近代化をささえた石炭産業も今、なお
「負の遺産」として否定的にとらえられる、そのジレンマをかかえつつ
炭鉱遺産を観光に生かそうと奔走する人がいることも。
川筋気質でがんばって欲しい



昨日の深夜1時~3時頃、衛星第2放送でやっていた
「潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ」という映画を見た
なんとなく見始めたら最後まで見てしまった
面白かった
(1993年/ランダ・ヘインズ監督作)
 ロバート・デュヴァル、リチャード・ハリス  
 シャーリー・マクレーン、サンドラ・ブロックが出ていた
対照的な爺さん二人の日常をチャーミングにそれでいて
どっか哀しくおかしい物語にしている、二人のふれあいが
ぎこちなくて老人と言うより少年の感覚で話がすすむが
ひとりひとりになると急に年寄りに戻ってしまって黄昏るのだった
リチャード・ハリス演じる元船長(昔ヘミングウェイとレスリングした
というのが自慢)が公園で小さな女の子に話しかける台詞が
印象的


「君の年頃だと夏の日はゆっくり過ぎるだろう。しかしな、教えておこう。
人生はあっという間だ。」「あっという間だった。」








ゐゐのひとりごっちに改訂?

2006-12-22 14:30:20 | ふ~ん

(この奥にはライオンがいる)

夕食後の親娘の会話
「おかあ、おかあってば。」
(さん。を省略するなよ
「ん・・なに?」
「クリスマスって家でなんかする?」
「しない。」
「じゃあどっかへ行ったりは?」
「いかない。」
「ふーん・・・じゃあ予定入れるよ
「ん?予定って?」
「バイトとぱーちぃー
「いつ?」
「23、24、25日
「え?バイトがいつ?」
「23。24。25。」
「じゃあぱーちぃーは?」
「23。24。25。」
「・・・・どういうこと?」
「だからバイト終わってから友達とさ」
「クリスマスって1日だけやろ」
(しかも基督様の誕生日、君は知り合いなの彼と・・・。)
「いやいやイブイブとイブとクリスマス」
「風邪引いてるとかいってたヤン」
(鼻かぜくらいじゃ学校もバイトも行く、貧乏人の子はたくましい。)
「なおす
「まあいいけど

「ところでクリスマスに引っ越す人もいるのね」
「うん。ちょっと安いのかも、忙しいみたいよ」
「なるほど、割引率が良いのね」
「今度引っ越す時はクリスマスにしよう」
(もう引越しは、いいっちゅねん

「おかあ、おかあ、あのさあ~」
(要注意のあのさ~。)
「なによ
「お金かして」
「ない。」
「明日どうしてもいると、明後日バイト料で返すから」
「明後日?返す?ならいいけど、ていうか明後日にしたら?
 借りんで済むやろ、何に使うと?」
「明日しか行けんと、エクステつけると。」
「短いほうが、かわいいよ
「短いと、何着ても似合わないの
「そうかなあ・・・。」
「そうなの
「ふ~ん」
(しかし有難いほど元気である、遊ぶ時は
だって、家にいるときはいつも寝てる娘、ご飯よ~と呼んでも
起きて来るのは、おかずがが冷めてから、まあ猫舌やしね。

さて今年生まれた赤ちゃんの名前ランキングが発表(約8500人対象)
男の子は1位「陸」りく、2位「大翔」ひろと、はると、だいと。
3位「大輝」だいき、たいき、ひろき。3位「蓮」れん。5位「翼」つばさ。

女の子は1位「陽菜」ひな、はるな、ゆな。2位「美羽」みう、みはね、みゅう。
3位「美咲」みさき。4位「さくら」5位「愛」あい、まな、まなみ、めぐみ。
10位までにもちろん子のつく名はない、男の子は100位までに陸の字がつく
名が人気らしい、そして女の子の「陽菜」ちゃんは2年連続3回目の首位だそう。
へ~、陽菜って音の響きが優しげだからきっと人気なんだろう、違うかな?
でもこの中だったら、あたしは「さくら」に1票だね、ねえ寅さん

男の子のほうは、「蓮」がいいかな、だって睡蓮とか木蓮のれんだし
白蓮、蓮華とかなんか高貴な感じもするし、思慮深い雰囲気がそこはかとなく。
ただ思うのは、漢字だと読み方がいくつかあって、読み仮名をふっとかないと
間違って呼ばれたり、おぼえられたりしちゃうから、ひらがな名前を普及させよう。
でも話題がないときはいいかもね、お名前は、なんて読めばよろしいのでしょうか?
ってあたりから、話のきっかけが・・・。

ところで自分の名前が気に入っている人って、日本じゃ何パーセントくらい
いるのかな?
るるは本名が「るる」でもよかったかなあ、と最近思うんだけど
「ゐゐ」でも面白いかもねぇ、「ちょっとゐゐさ~ん」って、どう?
意味がこめられていない感じがいい、ゐゐ。

名前にこめられた願いが、自分の願い(現実?)と相反する人生になりそうな
そんな人たちにエールを




















縄文的エネルギーを掘り起こす人

2006-12-15 12:32:32 | ふ~ん

(銀の雨振る雪の中の家並み /血を流している住宅 / F・ヴァッサー)

朝、庭のさくらんぼの木に、カササギに似た青い野鳥が止まってた。
さわやかな情景なのに、体内からは原始のエネルギーが失われるばかり
ちっともさわやかに過ごせないのは何故

十数年前、東京の姉の家に遊びに行ったときに、ぶらっと入ったアートスペースで
フリーダカーロ展をやっていた、フリーダカーロの数奇な人生や、華麗な恋愛も、
人生そのものだった数々のすばらしい絵も興味深いんだけれども、その展覧会で
見た、ファン・オルゴマン設計のメキシコの機能主義建築のアトリエ兼住宅の模型
(青壁の館)に魅入られた、感激したのは建物ではなくて、外周の柵というか生垣
というか、生垣だなやっぱ、つまり張り巡らされた柵のような、林立するサボテン
に、完全にノックアウトだった(笑)

今もこのアトリエはフリーダ・カーロ記念館として、残されているんだそうだが、
このサボテン柵生垣も残されているのかな?

メキシコにいって確かめたい、すごく気になるし、生で見てみたい、それに自分の
アトリエを設計して建てられるなら、絶対サボテンの生垣を使おうと決めている、
が気候的に、日本じゃ無理ならメキシコにいくぞ・・・と無駄に思うるるです。

人間いろんなものに出会って影響されつつ、育っていきますが、もう一人ちょっと
濃い人で、忘れちゃならないのが、フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー
いうオーストリアはウィーン生まれの芸術家です、画家でもあり建築のデザインも
する、1928年生まれで2000年2月19日71歳で亡くなったので、残念です。

終の棲家になったニュージーランドの自宅に、確か米米クラブの石井達也が何年か
前、ヴァッサーを訪ねる企画があってテレビで見たっけ、まだ存命だった頃だな、
え~?うらやましい~るるも会ってみたいのに
このカールスモーキー野郎めと思って見てましたっけ。

日本ともけっこう縁の深い人だったんだけど、ちょっといろいろ問題視された、
大阪市のごみ焼却場と下水汚泥処理施設の建築デザイン、を手がけました、見に
行きたかったが行けてないなあ。
彼の芸術理論の中核は超(トランス)オートマニズムといわれて、ちょっと難しそ
うだけど、つまり偶然を超えるというか、「意図のある芸術」には賛成できない、
芸術の面白さは、人間の頭脳の支配を拒否した、生地のものの中にある、根源的な
エネルギーが、おのずから発展してくるところにあると考えるからだという。

原始的なものと知的なものが融合する世界をめざすってことだろうか

1977年今から29年前、西武美術館でるるが見た彼の展覧会は、色の洪水と
渦巻きの幻影と、草屋根に覆われた空から見えない町の模型達だった
理論とかよりも
この現実の圧倒的な作品に囲まれて、完全に魅入られたのだった

「こりゃ身動きとれんごとなりますばい!」って感じだった
まあその時は関西弁の人だったから、本当は
「こらあかん、うごけ~へんがな!」ですが。


(1977年西武美術館で買ったヴァッサーの画集
12×15cm厚み3.5cmの不思議小サイズ

大学時代にもう一つ影響というか、すごいと思ったのが、ジョン・フレデリック・
キースラーのエンドレスハウスの考え方、ちょっとヴァッサーの
「直線は自然界にない!」
という理念と相容れるんだけど、終わりのない家と題された、すべて曲線で作られ
る家、デザイン模型を見ると、奇妙ないも虫やその卵って感じの家なんだけど、

るるは2000年には、こんな家があちこちに出没するものと思って期待していたが、
相変わらず柱と梁に囲まれた、直線と立方体に支配された、建物と町しかなくて、
本当につまらない、しかもその立方体コンクリートの柱や梁の中には、地震に耐え
るだけの鉄筋もない建物がたくさんあって、人を脅かしているしね

ヴァッサーにしてもキースラーにしても、非常に大事にしているのは皮膚感覚じゃ
ないかと思う、特にヴァッサーは地球を自分の皮膚と考えて、地球を覆うアスファ
ルトやコンクリートの建築物に、人間としての罪悪感をもちつつ、作家活動を続け
た人だから、尊敬できるし、気になるのだろうと思う。

そんな風に、自分の皮膚感覚を、たとえば他の人や動物や植物や地球に同化
していければ、環境破壊も戦争もいじめも、減っていくだろうと思う
実際には難しくても、その理念を封じ込めないことが大事だって思う。

まじめさのなかに原始のエネルギーを秘める人たちに惹かれます。
えねるぎーをちょうだいわたしに






マッチョなアグリッパは多面体

2006-12-10 23:03:25 | ふ~ん

(警護公園のイルミ)

今年もあと20日あまりになってしまったが
クリスマスも正月も、どうでもいいし
できれば来ないでくれよ~って気分だが
年末になると台所や水周りの汚れも気になるのはなぜだ
11月にはあまり、気にしてなかったのになあ
ガスコンロの魚焼用の火が点かないことやら
石油ファンヒーターの調子が悪いことやら
網戸の汚れまでもなんか気になるのは、師走のせいです
み~んなこの12ヶ月に区切られた時間枠のせいです。

家の中が汚くたって「なにか問題でも」って
言い切ってしまえない女のサガ
たとえば娘の部屋が汚くても
「いい加減に、かたずけなさい
と言いつづけて育てるが
もしこれが男の子なら
大抵のお母さんたちは、そんなことを言う前に
かたづけて、掃除機をかけるのだろう
鼻歌でも歌いつつ
こうやって育っていくとやはり家事は女の仕事と
当然のように脳に刷り込まれて
一生その呪縛から解き放たれることはない気がする
男の子もかわいそうだ
「お父さんがいないときは、お前がお母さんや妹達を守るんだよ
なあんて言われた日には
「ぼく、女の子に生まれたかった」って、
思うかも知れない、家事の呪縛とマッチョの精神は
世の中の2大悪だとおもうんだけど
どう思う

なんだか武士の精神だとか、あだ討ちだとか
特攻精神だとか、自爆テロだとかそういうのも
ふか~い根っこの根っこでは、男と女の呪縛から
発生しているような気がする今日この頃です。


(上を見上げると空)

マッチョといえば
ゴルゴ何とかって漫画があったが、あの顔をみると
高校時代にクラブの部室においてあった、石膏の胸像の
アグリッパの多面体の顔を思い出す
るるは絵画クラブに所属していたんだけど
1年の時はこのアグリッパのデッサンを木炭でするのよね
でもぜんぜん美味くできないし、この多面体の顔は描く意欲が
ちっともわかないし、兎に角難しいから、食パンが真っ黒になるのです
えっと、デッサンの修正やぼかす時に食パンの白いところをちぎって
丸めて使うからね、下手な人はいっぱい食パンがいるのじゃ
お腹が空いたらパンの耳パンの耳と牛乳である、便利よ~

しかしまじめなのは1年間だけで、二年目になるともうデッサンなんて
なんのそので、キャンバスの替わりに自分達でベニヤの板と角材で
キャンバスもどきを作って油絵を描くのだけれど、この角材とベニヤの
あまりを使って、羽子板を作り、隣の柔道部の部室のタタミの上で
羽根突きをするようになる、別名、羽根突きクラブとも言われた

だって画材ってめちゃ高いんですよ、油絵の具も筆もキャンバスも
キャンバスで0号だと最小で500円位であるかもしれませんが
だいたい30~50号で描くと数千円から1万はするし
大作を描こうと100号とかにしようものなら2万か2万五千円位はする
しかも絵の具もめっちゃいるし、あんまり沢山描いたら破産じゃ~
って高校生やし、たいてい1枚のキャンバスを
繰り返し使ったりもする、絵の具を削り取ってから、重ねて描くのよ
油絵はそれが可能やからね、というわけで、という言い訳で
羽根突きにまい進しつつ、夏の合宿は、日本海を描きにという名目で
海につかってばかりの我等だった

あっ
一部にはまじめに絵を描いている人もおりましたよ
はい念のため
でも文化祭やコンクールに出してる
部長や副部長やその一部の人の絵を見て
るるはな~んて旨いのだろうか
感心したのも事実です

だって部長と副部長はいつも議論ばっかりで
いつ絵を描いてたのよって思うばかりの日々でしたし
この部長がまためっちゃ男前で、ゴルゴなアグリッパより
部長をモデルに描いたほうがよかろうって思うくらいでしたよ

この前高校の卒業アルバムの、絵画部の所属部員の名前の欄に
時任三郎の名前がありました、へ~
会った事ないからきっと来てなかったのだしょう
来てたら、高校時代からデカ身長だったのかどうか
検証できたのに、惜しいことをしたと
思うるるです。







散漫思い出し日記

2006-11-26 22:53:23 | ふ~ん

(るる狸の穴蔵からの眺め)

「お人よしが馬鹿にされない村を作って暮らしましょう。」
と男は女に言いました。

「悪人の顔ができないものは賢者ではありません。」
と男はお人よしの男に言いました。

己の世界の範囲は自分で決めていいものなんじゃないのか
って
最近思う、だって私達は無限の世界に住んでいるに等しい。
誰も宇宙の果てには行ったことがないし、行ったとしても
帰ってこられるのかどうかわからない。
でも時は有限だから、空間にも限界をつくると安心できるのさ
世界が狭いってことは不幸じゃない気がするるるです。
「海の上のピアニスト」って映画があるけど
船で生まれて、死ぬまで船を下りなかった
船の中だけが彼の全世界だった。
草原に住む遊牧民は、ヤギや羊の食べる草のある限界
までが彼らの全世界、出て行ってもいいけれど
それを出たら遊牧民ではなくなる。

スイレンの花が開く時「ポン!」って音がするって聞いて
一日中開くのを待って、つぼみを見続けることができる人
は、きっと自分の世界の範囲を決めてる人かもしれない。

昔、深夜にやっていた三宅祐司のワークパラダイスって番組で
生瀬勝久が架空の仕事人に扮して、あることないことアドリブ
で語るのにはまってしまったけど、あっけなく終わってしまい
第2弾の放送はなくて残念だった。

ダルマ電話相談室 赤蔵太一という仕事人は
良いだるまの条件を語る
「だるまの目は黒が3白は4の割合である」
とか
「願いがかなったら、そのまま飾り、かなわぬ時は神社へ収めよう。」
とか
受付電話番号は「サンダルとーさん、だるまだるま」
たまにダルマからの相談がくることもあるらしい。
「しかし親父の血だるま相談はしません。」

ヨット数え 関口波男 やら
ウナギぬめり選別士 杉原恭一もいた
うなぎのぬめりを
「上ヌラ」「並ヌラ」「捨てヌラ」の三種類に鑑定する仕事。
上ヌラが最上級品で最も滑りがよい。

廃れさせ屋は仮名だったが、全部仮名やし (笑)
これは裏家業流行を廃れさせるという仕事で
フラフープを廃れさせたのは私であると言っていたが・・・。
ほかにもいろんな仕事人キャラが出てきた、植物弁護士とか
害虫共存振興会とか、ゴキブリやムカデに
かわいいウサギとかのコスプレをさせることによって
人気ものにすると言っていたっけ
なんでか急に思い出したのでした
ナマセさん、最近は「十四歳の母」の父ですが

急に思い出したといえば、昨日山芋の輪切りバター醤油焼きを
食べながらNHKの世界遺産という番組でオランダの風車の景色
をみて思い出したんだけれど、まえに子供の頃読んだ本の話を
書いたけど、ひとつ大事なのを忘れていた。
「運河と風車とスケート」という物語、これもかなり好きで
何回か読んだ気がする、作者はディヤング マインダート
プロフィールを調べてみた。
(1906~1991)アメリカの児童文学作家。
オランダのフリースランド州ヴィールムで生まれ、
8歳のときアメリカに移住。カルヴィン大学を卒業。
缶詰工場の臨時雇い、墓掘り人夫、大学の教師などをしたのち、
農場を経営。動物やオランダの田舎町を背景にした作品で、
幼いものと年とったものとのほのぼのとした心の通いあいを
しばしば取り上げている。
村に幸運を運ぶというコウノトリを呼ぼうと努める子どもたち
を描いた『コウノトリと六人の子どもたち』(1954)で、
ニューベリー賞を受賞。
他に、少年と家族の心の動きを扱った
『ぼくの黒うさぎシャデラク』(1953)、
子猫の遍歴(?)物語『びりっかすの子ねこ』(1961)、
少年と年寄り馬との交流を描く『丘はうたう』(1962)、
全米図書賞を受賞した『ペパーミント通りからの旅』(1968)
など多くの作品がある。1962年に国際アンデルセン大賞を受賞。

『びりっかすの子ねこ』中村妙子訳 偕成社 1966
『ぼくの黒うさぎシャデラク』中村妙子訳 偕成社 1965
『白ネコのぼうけん旅行』中山知子訳 偕成社 1966
『コウノトリと六人の子どもたち』遠藤寿子訳 岩波書店 1967
『運河と風車とスケートと』白木茂訳 あかね書房 1965
『いぬがやってきた』白木茂訳 講談社 1969
『キャンディいそいでお帰り』高杉一郎訳 講談社 1969
『しあわせをもってくるあひる』高杉一郎訳 講談社 1969
『六十人のおとうさんの家』中村妙子訳 講談社 1971
『ペパーミント通りからの旅』足沢良子訳 講談社 1978
『海べの塔』中村妙子訳 講談社 1980
『青い目のネコと魔女をおえ』黒沢浩訳 文研出版 1980
『デルクと愛犬ベロ』土井耕訳 文研出版 1970
『ジムのおばけキャベツ』白木茂訳 文研出版 1974
『ちびスカンクの大ぼうけん』白木茂訳 文研出版 1976
『ビリーと雄牛』白木茂訳 旺文社 1970
『丘はうたう』脇明子訳 福音館書店 1981

というわけで今日の記憶を辿る思い出し日記はおしまい
いい夢見ろよ。
あい









11月11日はさよならさよならさよならの命日

2006-11-11 00:00:00 | ふ~ん

(佐賀松原神社骨董市)

11月11日はこんな日です
ピーナッツの日 (出荷時期と一つに双子で入っているから)
電池の日 (+プラスと-マイナスで十一だから)
ポッキー・プリッツの日 (みたまま)
鮭の日 (鮭のツクリが十一十一。みたまま)
サッカーの日 (11人でやるから・・・赤き血のイレブン)
下駄の日 (下駄の歯が・・・みたまま)
靴下の日・ペアーズデー・恋人たちの日 (靴下屋の陰謀・みたままちゃう!)
もやしの日 (無理やり・・・みえるかい?置いてみよう4本)
煙突の日(4本並んで立ってれば・・・許す)
ジュエリーデー (単位のカラット制定の日らしい)
チーズの日 (天皇さんの命で日本にチーズ作り開始の日)
西陣の日 (応仁の乱が終わった日この西陣はその陣)
おりがみの日 (1を4つ合わせて正方形になるから!!!)
箸の日(あのねえ夫婦ばしってか?)
世界平和記念日 (1918(大正7)年、第1次世界大戦が終結した、主戦場となった
         ヨーロッパの各国では、この日を祝日としている・・OKOK)



1998年の11月11日、さよなら、さよなら、さよなら、と言って淀川長冶さんは
この世を去っていった、あの日曜洋画劇場は遥か昔の思い出であるが、なんか
淀川さんは忘れがたいキャラクターなのである、今日は命日ってことでなんか
偲ぶすべはと思い、彼が愛した映画の中で、彼がなんと役者として出演してい
る「八月十五夜の茶屋」をビデオやに探しに行こうと思ったが、用事が出来た
ので、明日に順延、あるかなレンタルビデオ。この映画にはマーロンブランド
が日本人役で出てるって??京マチ子や清川虹子や根上淳とかも出てるって
しかも音楽監督がソールチャップリンって人で、私が小さいころテレビで見て
画面に釘づけになり、アメリカのミュージカル映画ってもんにびっくらこいた
「略奪された七人の花嫁」って映画の音楽監修をやった人で、他にも「巴里の
アメリカ人」「雨の朝巴里に死す」って映画の音楽も手がけている。この2つ
もテレビで見た覚えがありとても良かった

「略奪された七人の花嫁」って映画は監督はスタンリードーネンって人でるる
が生まれる前に作られたんだけど、確かカラーだった、ストーリーも面白くて
どっかの村に嫁いで来た女が、その夫の弟達6人もいてしかも血の気が多く
しかも野蛮、この弟達に紳士教育して嫁さんをもらわせようと奮闘努力する
んだけど、結局失敗でよその村から花嫁を略奪してきてしまい、その花嫁達を
義姉はとりあえず別棟だったか納屋かにかくまって、たしか冬を越して彼女ら
の村の人間が取り返しに来るんだけど、なぜかその頃この花嫁たちはこの野蛮人
の弟達に情を感じていて、結局一緒になって取り返されずに婚礼へって段取り
なんです~。(笑)でも子供の頃見た感動は今見ても得られるのか?ついでに
レンタルするかな・・・・それともあの感動に水をささぬよう見ないでおく?
いやー映画って本当にいいもんですね、さよなら~さよなら~さよなら~と
淀川さんを偲ぶ為にもとりあえず探して明日考えよう。

今日のお唄

唐寺(からでら) 北原白秋

ここはなあ、唐寺や、
唐招提寺 言やはりまん

寒い日どすえな、
扉が閉まってありましゃろ。

御像がなあ、あんさん、
鑑真様がな、

おめめをつむってなあ、こうして。
松風どす。



「この詩はるるが小さいころ覚えて
いまだ脳から消えずに暗唱できる
お気に入りどす。」