RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

チェブラーシカはばったり倒れ屋さんという意味だが鹿ではない。

2010-12-20 13:54:01 | なんだろう?



先週末
みぞれ降る朝
親戚のお葬式へ
高速バスに乗って
佐賀まで行った
屋根に雪を積んだ車が
交差点を曲がっていく
バスの車窓からは
山はうっすら雪化粧
民家の屋根も白く

ほんま冬の装いや

こんな寒い日には
流星群が見れそう
悲しみも流れて落ちるといい



今日は
親族会議をする予定だったので
仕事は休み
自転車君の父母宅まで行った
実際には親族会議は
延期になったので
大掃除のお手伝い

ガラス戸を真面目に拭く
裏・表・裏・表
うらうらおもておもて

かなり真面目に吹き続けた
手が届かないほど
天井近くまでの大きなガラス
陽の光が沢山差し込むように
作られてあるのだ
椅子がいるな・・・。




ガラス拭きには
四段階ほど手順がある
汚れ落としの水拭きしたあと
クリ-ナ-を吹き付け拭く
白くなった面を乾いた布で磨く
透明感がでるまで・
繰り返し裏表を目をこらし吹き上げる

手順を守って拭く
なんて
自分ちじゃ適当にしかやらないが
ここは真面目に

引き違い溝も
ぺんに雑巾をかぶせて拭く
簡易マツイ棒?

内縁の内側に雪見障子
下半分がガラスなのでこれも
裏裏・表裏・表・・・。
ん~。
休憩なしで
網戸含め10枚
20面を拭いた
後は北側の窓か・・・。


空が青い
良い天気である
今朝
貰った林檎とサツマイモで
パイを焼いて
持ってきた
久しぶりに焼いたので
ちゃんと焼けてるか
若干
心配ジンバブエ


(見た目まあまあ・・・味はそこそこ。)

自転車君は
庭の剪定
バッサバッサと
切り払う落ちる 枝
枝枝・・・枝豆にビ-ル
を思い描きながら
やっているに違いない


拭き掃除の
頭の中は相変わらず
無駄な考えに占領される
ヤスムニニタリか

縁側を螺旋状に
中庭の中心へ
肝座りの石が十分の十
埋まった所に向かって張る る
という案は
今一つだったので

中庭に池を掘り
池を凍らせて
ペンギンを飼おうか
と考える
何故突然
脳内に縁側の住人が
現れたりしたり
するわけだろうか?
ウサギの角
兎より
ペンギンを
いつも見ていたいからね
ペンギンほど哀しく
愛らしい生き物は
いない

萎えた翼をもつ
飛べない鳥
はたまた
海の中を猛スピードで泳ぐ
鰓のない魚にもなる
それに
色合いは
イルカの仲間のようでもあり
ああそれなのに
それも違う
哺乳類に似ているが
卵を生み
陸と海とを行き来しながら
短い足でチョコチョコ歩く
でも本当は短くない
ただ脂肪に隠れているだけ
腹で氷の上をすべり
足と腹の間で卵を温めて
落ちないように守る
ペンギンの卵
ペンギンの卵




なんか
お腹が減ってきたな
腕は上下左右運動
を続ける
反対側の窓に取りかかるが
腕肩が痺れてきた
残りは
磨り硝子だったので
助かった
外側は格子がはまってる
とりあえず内側だけふく
勝手口の戸と床も拭いて
さすがにもう腕も肩も限界休止
明日がこわい

縁側の住人は下手な考えを休めて
ウグイス張りの縁側を歩く
鳥あえず
とりあえず
ペンギン会えず
脳内エンドルフィンは
時間と空間を自由自在
何だってアリだ
人生は脳内にある
行動は脳内に牛耳られる

忘れろすべて
この一年間を
いやこの苦しかった
10年間を
今日は過去を拭き払う
忘年大掃除会にしよう
この腕と肩に
痺れる余韻を残して
明日は来る




ところで
チェブラーシカは
何の動物なのか?
気になる

ジンバブエドルは
今、何円なのか?
気になる

持ってきた
蕃爽麗茶を一口
飲む
この蕃爽麗茶
という語句を
打ち込もうと

ば、ん
と入力したら
予測欄に
蕃爽麗茶が
トップに表示される
かなりたまげる!!
蕃爽麗茶は
そんなに
ポピュラーな飲み物なのか!?
気になる




脳も肉体も家にもどり
肩と腕を熱い湯につけて
癒やす
真面目に拭きすぎた・・・。
つけは
かなりきている
時間貧乏人は湯船で
呻く
曲がった両端の四本の指を
眺めながら
他の関節も曲がらないように
願う

明日も晴れるといいが




我が家の大掃除は
多分流れ星
だな

チェブラーシカ

シカなのか!?
違うな 全然

今夜は携帯が重い
いや
もう朝の6時半
眠りは来ない
眠りは来ないから
打ちつづける

チェブラーシカ
チェブラーシカ
チェブラーシカ

呪文を呟く

あいかわらず仕事は溜まっている


夜明け前





イマジンせいの師を求め走る月はLED

2010-12-09 15:14:49 | せからしか






30年目の
ジョンレノンの命日に
テレビの映像には
伝統的生き海老が
酒を浴びて踊った言い訳を
充血した目で語る
言葉はたどたどしく
慎重に

それにしても
回る中華テ-ブルのように
世間というアジア的社会は
熱しやすく冷めやすいので
走馬灯を回し続けても
ひとときの大騒ぎ








イマジン
想像をしてごらん
尖閣問題はいずこへ
基地移転問題はいずこかへ
想像をはるかに超えて
泥沼状態

隣国は海老どころの騒ぎでなく
砲弾が飛んできた

APEC終わって
オバマさん
鎌倉で抹茶アイスたべる
そんなとこ行くより
広島原爆ドームに行ってほしい
核なき世界ははるかに遠い

イマジンは30年
鳴り響いたのだろうか?
想像してごらん
世界はこんなにも
きな臭く生きづらい




だが
世界より世間である
中高年は働きつづけ
高い国民健康保健料を払い
税金に喘ぎながら
老年を迎えても
働きつづけているだろう
もう限界を超えた
日本経済に何を
想像できるか!と嘆く




お上は
消費税増税に
しがみつくしか能は無い
そして
ありとあらゆる
廃棄物で造る夢の島を
LEDで飾り
土に埋まった汚物の上に
家を建てて棲み
想像し続ける
世界中の人々の暮らしを
間違ったイメージで
ヴァン・ゴッホになりたいと
想いながら




昨日の夜
冬の冷たい雨が降る中を
濡れて傘をさし自転車を押して
坂道を登りながら
こう考えた

とかく世間という
西洋にはないものに
煩わされながら
世界を知らない
知り得ない
狭い世間で生きる人々が
どうやって
世界中の人々の暮らしを
想像できるのだろうかと

人が世界を知る為には
好奇心を養う余裕の時間

時間を買うお金

恐れを知らない行動力

それを許す家族が必要




半径数百メートルを
生きながら
冷たい雨にかじかむ手を
早く温めたいだけのイマジン
想像するのは
湯船にたまった温かいお湯
だって寒いんだ
師走の雨って




時々思う
もし父という人が生きていたら
この生きづらい世の中で
生きるヒントをくれたのだろうか

どうだかね
酒かっくらって
悲しそうに笑うだけに違いない
早く死んで良かったのかも

ジョンレノンの命日に






隣のの秋のの紅葉葉のの色見せののしののめ

2010-12-04 13:02:16 | よかね~

(雨。。。傘越しの紅葉)


今年の秋展示



(そろそろけぶり始めた)




(庭つくり友人宅のナンジャモンジャはイエローに)




(なんきんはぜもはぜはじめ)




(はぜてちりじり夢のあと)




(交じり合う色たち)




(くすぶってきたね)





(もうちょっとまって)




(相合傘。。。おまえとおれはあと)





(まさに秋。。。ずんときた)






(くれないそまるからくれない)



(今年の新柄は去年よりモダン)





(もえ~て散るのは本望です)




(わ~れはおちばおちばおちばの湖こ)





(そして雨に帰る)





(それではまた来年あきます)