(誰かいる海・・・誰もいない海)
桐野夏生「リアルワールド」を読みながら
世界フィギアをちら見して、高橋、安藤、浅田のメダル獲得に拍手
のるるです。(ながら族め)
脚線美やお尻に釘付けの週でしたね、シンクロナイズもやってたしねえ、
フィギアはアイスダンスと違ってステップやリズムのノリよりも、
技から技へと連なる流れるような優雅な滑りとそのゆるぎなき形に感激するなあ。
高橋の滑ってる途中のアナウンサーがうるさかったのと変な語りが余計じゃったが・・・。
桐野夏生の文庫本を4冊、ローズのママが貸してくれて、「冒険の国」「錆びる心」と
今日「リアルワールド」を読み終わり、あと残り1冊「天使に見捨てられた夜」
に取り掛かろう
どれもなかなか面白い、ちょっとはまりそう。
ローズのママって、るるが博多で2番目に気に入っている、喫茶店のママよ
2番目でごめん。
夕方、石焼き芋売りの声
い~し~や~あき~いも
おいも
ほっかほかのあっつあつ
い~しや~き~いも
お~いも~おいも
おいしいおいしい
あっつあつの
ほっかほか
って聞こえてきます
何年ぶりかで聞きましたよ
物売りの声は魔界への扉かって?
どうでしょうね
この世はリアルわーるどな冒険の国
でも心は錆びつつある
いずれ天使にも見捨てられる
そんな気分の桐生な週末です
昨日の23日の金曜日(13日の金曜日じゃなくてよかった?)
甘栗さんが博多に来ているというので、数年ぶり(6~7年ぶり?)で
天神で待ち合わせて会いました、昼食をした後、るるのお勧めの美味しくて
いつも空いているコーヒー屋(これが1番目)へ行き、気がついたら
4~5時間話しこんでいたのだった。ねばりすぎ・・・。
甘栗さんというのはるるの大学時代の1年後輩であるが、学科は音楽専攻であった。
今、向こうで中国人の先生に「二胡」を習っているといっていた
向こうというのは、中国の天津に住んでいるから、今年で4年目突入である。
神戸の実家に里帰りしていて、博多に遊びに来たのだった。
甘栗さんと書いては見たが、天津甘栗も天津飯も中国の天津にはない、
日本のものらしいです、念のため。
外国で暮らすというのは、なかなかに大変そうではあるけれど、
あこがれもある、じゃあ何処で暮らしたい?って、聞かれたが
何故だかとっさに
「ギリシャ」
と言ってしまった、どうなんだろうか、ギリシャのイメージが
何故だかるるの中ではのら猫天国で
どちらかといえばのら猫なるるは、本能的にギリシャと言ってしまったのか?
何処に暮らしたいかは本当のところは、とりあえず諸国漫遊しながら、
気に入った町に2~3ヶ月留まってみて、さらにもう少しここで
暮らしてみたいかどうか、その時考えるっていうのが、理想だと思う、
行って見なければそんなことはわからないしね、
でも兎に角この世に生まれでて、狭い日本だけしか暮らしたことがないのも
つまらない気がするよね、誰に閉じ込められている訳でもないのに、
何故に
こんなにも牢獄にいる気分でいつも暮らしているのだろうって思う。
一生穴蔵から出れないような気分・・・あの歌がいつも鳴っている気分。
遠く~へ。行きたか~た。
何処へ~も。行~けなか~あった。
おうちで。ひ~と~り。
る、す、ば、ん、し~ていた。
しょっちゅう頭の中にリバースしているこの歌
前にも書いた気がする・・・。
いまだにこの歌が何の?誰の?歌かわからずじまい。
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