チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

英語でケンカ、分が悪い。

2006-08-11 | チョッパー中継

しかし暑いね。

明日は新工場の竣工式。
おおい間に合うのかぁぁ?!ってな感じなので、
しゃーなしで私も借り出され、
異常に忙しい日々を余儀なくされている。

しかもそれをいいことに、
偉い人たちから「戻ってこい」と事ある毎に言われる。

ええ、ええ、

イヤです。

そしてもうじき、アメリカに住んでいたイトコ家族が帰省してくる。
もう5年くらいアメリカにいたんだけど、この夏から上海に異動になったらしい。

2人の子供は、ココとそういちろう。
保育園児だったココも今ではすっかりレディーだろうし、
そういちろうはもうじき中学生だ。

2人とも英語はネイティブ並で、私は足元にも及ばない。
だからケンカした時、

「カオリちゃんの英語は発音が悪いから、言う事なんか聞かないもんね!」

と毒を吐かれたこともある。
(もちろん英語で言われるのである。へこむ。)

4年ほど前、オーストラリアから帰国した私は、2ヶ月ほどイトコ宅にお世話になりに渡米した。
2ヶ月もいたもんだから、初めの頃の、
「カオリちゃんだいすき~」モードは見事に消え去るのだ。

当時在米1年とはいえ、子供の順応力は驚くべきものがある。
すでに日常会話は見事な英語。
発音は完璧。
勝てるものと言えば…語彙力、これだけでありました。
(相手は保育園児なんだから、勝てて当たり前。)

私「ココ、あの鳥なんていう鳥か知ってる?」
ココ「… とり。」

私「birdじゃないよ、あれはね、pigeonっていうんだよ」

ココ(すごく悔しい)「ウソツキ!学校で習ってないよ!birdって習ったもん、あれはbirdだよ!」

ああそうか~ココは小さいからまだ習ってないんだね~
なんつって、なんて大人気ないんでしょう。
私は子供とケンカして泣かせてもへっちゃらなので、
子供も容赦ないのです。

イトコの子供たちは皆、カオリちゃんは子供だと思っているのです。

ああ、でももう語彙でも勝てないだろうな~。
次の作戦を考えなければ…。

ケンカしなきゃいいだけの話なんだけどね~。