しかし暑いね。
明日は新工場の竣工式。
おおい間に合うのかぁぁ?!ってな感じなので、
しゃーなしで私も借り出され、
異常に忙しい日々を余儀なくされている。
しかもそれをいいことに、
偉い人たちから「戻ってこい」と事ある毎に言われる。
ええ、ええ、
イヤです。
そしてもうじき、アメリカに住んでいたイトコ家族が帰省してくる。
もう5年くらいアメリカにいたんだけど、この夏から上海に異動になったらしい。
2人の子供は、ココとそういちろう。
保育園児だったココも今ではすっかりレディーだろうし、
そういちろうはもうじき中学生だ。
2人とも英語はネイティブ並で、私は足元にも及ばない。
だからケンカした時、
「カオリちゃんの英語は発音が悪いから、言う事なんか聞かないもんね!」
と毒を吐かれたこともある。
(もちろん英語で言われるのである。へこむ。)
4年ほど前、オーストラリアから帰国した私は、2ヶ月ほどイトコ宅にお世話になりに渡米した。
2ヶ月もいたもんだから、初めの頃の、
「カオリちゃんだいすき~」モードは見事に消え去るのだ。
当時在米1年とはいえ、子供の順応力は驚くべきものがある。
すでに日常会話は見事な英語。
発音は完璧。
勝てるものと言えば…語彙力、これだけでありました。
(相手は保育園児なんだから、勝てて当たり前。)
私「ココ、あの鳥なんていう鳥か知ってる?」
ココ「… とり。」
私「birdじゃないよ、あれはね、pigeonっていうんだよ」
ココ(すごく悔しい)「ウソツキ!学校で習ってないよ!birdって習ったもん、あれはbirdだよ!」
ああそうか~ココは小さいからまだ習ってないんだね~
なんつって、なんて大人気ないんでしょう。
私は子供とケンカして泣かせてもへっちゃらなので、
子供も容赦ないのです。
イトコの子供たちは皆、カオリちゃんは子供だと思っているのです。
ああ、でももう語彙でも勝てないだろうな~。
次の作戦を考えなければ…。
ケンカしなきゃいいだけの話なんだけどね~。