バカ買いした本のうちのひとつ、

「どうぶつたちへのレクイエム」
手を出すまいと思ってたんだけどなー
施設の犬猫たちのことを言い出すときりがないし…
消えていく命たちの写真集です。
もうここに写っている子たちはいません。
みんな殺されてしまいました。
「なんでお宅は雑種にこだわるの?」と聞いてきた人がいました。
別にうちは”雑種”にこだわってるわけじゃなくて、
”犬種”にこだわってないだけだよ、と答えました。
引き取らなければ数日で消えてしまう命があるなら、
まずその子たちを引き取りたい。
チョッパーを育ててくれた「Smile dog」さんや、
「いつでも里親募集」というサイトもあります。
まず、里親という選択肢を持ってくれる人が、
1人でも増えてくれますように。
私も昔は何も知らなかったし、
無責任に犬を飼いたいとか思ってたからバカだったなぁ。
知れば知るほど、日本の動物愛護に関してのあまりの遅れに唖然とする。
今日の午後は、チョッパーくん出社。
いつも遊んでくれる常務がいたので目を離していたら、
チョッパーの悲鳴と常務の笑い声。
「怒らせちゃった~」
またどうせくだらんことしたんだろうと思っていたら、
「タバコの煙間近で吹き付けたら怒ってきた」
はあ?!
普段仲のいい常務だけど、
ブチ切れたって。
殴りかかりそうなくらいブッチーン!!!ってなったって。
「笑えん」
「今度○○さんの娘に同じことしてあげるで。
自分がどういうことしたのかそれでわかるじゃないの?」
おかんが止めに入って、
「いいじゃんチョッパーが寄ってったでいかんわ」
なんて火に油を。
おかんも「犬は犬で人間より下」と思ってる人だもんねー。
(ちなみにかわいがってる親父ですら、根本はそういう考えだし)
「チョッパーは遊んでくれると思って寄ってくよ。
その子にタバコの煙吹き付けるなんて考えられんわ!」
犬と人間の子では全然違うわ!
と喉まで出掛かっていただろうおかん(と、多分常務も)。
一緒だし。
その、チョッパーが軽んじられている感がなんとも腹立たしくて。
あー思い出すだけでハラワタ煮えくり返るわ。
親バカは認めるけど、
チョッパーはうちの子なの!
家族なの!
あんたのとこのバカ娘と一緒なの!
今度やったらホントにやり返すからね。
ふざけんなよ。
ていうか、大人のくせに謝りもしねえ。
保育園からやり直せ。