チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

イタリアツアー その8

2008-02-26 | 616


何度も言うようですが、
元々私はそれほどヨーロッパには興味がありません。
南の島のほうが好きだからです。

それでも、ものっすごい楽しみにしてた所も結構あって。

そのひとつ、ピサの斜塔!


↑感動 ホントにななめってるー

やっぱりここに来たらこういうの撮っとかないとね!


↑妹 世界共通 みんな色々ポーズでやってました


↑妹と私がやってるのを見てやりたくなったおかん

私も撮ってもらったんだけど、
なぜなんだろう!
思ったように撮ってもらえない!

私がすっごいちっさくなっちゃうの。
こう、立ち位置とか指定して、このまま撮ってって言ってもだめ。
うるさく文句つけるのもやなので、まぁいいやと。


↑近くで見た斜塔 人数制限有で上まで登れます


↑洗礼堂

着工は1152年で完成には200年以上を要した建物らしいです。
全体は白い大理石。
建物の下側がロマネスク様式で上側はゴシック様式を示している珍しい建物なんだそうです。


↑美術館

美術館に入るつもりが、妹が地図を見て、
「あっちが美術館だよ。こっちは違うよ」
と言ったので入らず。

美術館だと思って入ったのが、


↑なんと納骨堂でした


↑でもこっちのが正解だった気がする



↑14世紀に描かれたフレスコ画



↑床にはファンキーな彫刻がいっぱいで大興奮
しかしこのままだと踏まれて磨り減っていつか無くなってしまうのではないのか


↑ピサの大聖堂

上から眺めるとラテン十字の形をしているそうです。
中ではミサが行われていて、奥まで入れませんでした。
日本で言うと、お寺で読経してるのを外国人に見られるようなもん?


↑大聖堂の中

私としては、ごってごての豪華な教会よりも、
薄暗い格調高い教会よりも、
こういう適度に明るくてなおかつ静かなたたずまいの教会のが好きです。

今回訪れた大聖堂の中で、中は1番好きだったかも。

中央から吊り下がっているのが、有名な「ガリレオのランプ」です。
ガリレオがこのランプの揺れをみて振り子の等時性を発見したと伝わっていますが、これはどうも実話ではないようですねえ。


建物のすごさもさることながら、
本当に感動したのは、建物の周りに広がる芝生の見事さ。
歩道とかはかなりゴミとか落ちてるし汚いのに、
なぜなんだ!広々とした芝生は手入れが行き届いていて、本当に美しいです。
こんな所でチョッパーと遊べたらな~!

あと、ここはスリの巣窟でした。

観光バスの駐車場からピサの広場までシャトルバスが出てるんだけど、
帰りのバスで、前に座っていた妹がいきなり振り向いて、

「おねーちゃん!大変!おねいちゃん!!!」

「スリの瞬間見ちゃった!!!」

ええええええええ


すると中国人のおばさんが何かを叫び、ドアに向かいました。
が、無情にも顔面をドアに挟まれてました。

妹の話では、若い女の子(ていうか子供)が数人入ってきて、
おばさんのカバンの上に自分のカバンを乗せて、
ドアが閉まる間際にさっと降りて行ったらしい。
あまりに手馴れていたので、妹も一瞬何が起こったのか分からず。

その後うちのツアーの女の子も1人、スリの被害にあってました。

バスの中で1人の女の子がおもむろに赤ちゃんに母乳を与え始め、
みんなの注意を引いてる間に仲間がスリを働くことも。
(まぁこんなんに引っかかるのは男の人だろー

まぁ、そんなカバンをそんな持ち方してたらねえ、と思ったけど、
かわいそうだったなやっぱり。

スリのが当然悪いけどさ、
いるって分かってるんだから気をつけないとね。