2日目の続きからいきます。
↑延々続くブドウ畑
リマの郊外にはこういうブドウ畑が広がっている。
最近では、ペルーのワインはチリワインよりおいしいと評判らしい。
(ガイドの日系2世遠藤さん談)
あとは一面の砂漠。
砂漠地帯では養鶏業が盛んらしい。
そこまでは泥棒も来ないし、砂漠では病気が少ないんだって。
人も砂漠に移住すると病気が激減するらしいよ。
ちなみに卵1キロ→1US$、鶏肉もかなり安いそうだ。
個人の黄金博物館なる所にも行ったけど、
ミイラとかあって見どころ満載でおもしろかった。
しかしインカの人々のデザインというのは、なぜこんなに斬新でポップなのか。
おしゃれだよなーと思う。
ミイラには手術の後とかもあって、
穴のあいた頭蓋骨には金でふたがしてあったり、
なんとインプラントが施された骸骨もあったりしてビックリ。
なんなんだ古代インカ文明、おそろしいなー。
すげえー。
そして2日目のお昼ごはんであります。
↑真ん中が名物料理のセビーチェ
簡単に言うと白身魚のマリネですね。
トウガラシがきいていて、ちょっぴり辛い。
あとはイモ。
やっぱりペルーはおいもがうまい。
橙色のほうは、もちもちしててうまい。
あとジャイアントコーンは普通のコーンの2倍くらいのでかさ。
甘くないけど、なんかすごく穀物の味がしておいしい。
↑シーフードまぜごはん パエリアみたいなかんじ
↑デザートのアイス
↑名物のお酒 ピスコサワー なんてったって名前がかわいい
ピスコサワーは葡萄から作った蒸留酒に、レモンと卵白とシロップを混ぜた飲み物。
甘いカクテルみたいで飲みやすいけど、アルコール度が15度もあるので大変キケンである。
↑レストランの外にいたわんこさん
ペルーでも野良わんこが沢山いた。
やっぱり大型犬が多いかな。
車の通りが激しいし荒いので、足の悪い犬も沢山いた。
でも犬を怖がる子供も、
犬を追い払う人もいない。
攻撃的な犬も、吠える犬も犬同士のけんかも見ない。
ずっと前からそうだったんだろうなあと思う。
自然に人と犬が共存してる光景。
やっぱりペルーでもわんこさんの写真を沢山撮ったなー。
明日は早朝からナスカの地上絵に向かうので、
この日はナスカのホテルで食事。
↑パスタスープらしきもの
↑肉
↑デザートのケーキ ソースでナスカの地上絵が描いてある
↑ これは「猿」 上のは「蜘蛛」
フジモリさんの現地での評判ってどうなんだろう、と思ってたけど、
アンデスに杉を植えてペルーに水をもたらしたり、
天然ガスのプラントを作ったり、(テロが怖くて誰もやらなかったのを、
フジモリ氏が軍隊にガードさせることによって40年ほど前に成功させたらしい)
国のためになることを沢山やった人なんだそうだ。
ガイドの遠藤さん(お父さんは山形出身)は、何度も何度も、
「新聞はフジモリの悪いことしか書かないけれど、
でも彼は、いいことだって沢山沢山した」
と繰り返していた。
あれか、忠臣蔵の吉良上野介みたいなもんか。
と思ったり。
日系の遠藤さんは、
やっぱりフジモリさんに思い入れがあるんだろうな、と思ったり。
というわけで、ペルーという国自体は豊かになったんだけど、
国民がどうも働かないので、貧しい人が多いんだそうだ。
3日目はいよいよ、ナスカの地上絵!