チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

ペルーのたび 6。

2008-09-25 | 616


さて、

頑張って1日に2件もアップしようとしていますが、
1週間以上カゼの治らない妹にうつされたのか?
本日体調が非常によろしくない私です。

週末にお出かけが待ってるのに!

でも頑張る。
でも週末までに旅行記完了させるのは無理っぽいー

てか、無理。

なので気長にお付き合い下さい。


4日目。

ラン・ペルーの飛行機で、クスコに向かう。

クスコの標高は3360m

いよいよ来るか?高山病!

一応、高山病予防になると言われている薬を飲み始めたのもここクスコ。



↑軽食 このケーキみたいのがおいしいんだよねー



↑クスコの空港 標高が高くなると空もきれいに見えるのかなー


実はリマの空港を離れる時に事件が。
添乗員さん(サバサバしててかっこいい、さんじゅう〇さい)の、

座席が確保できず後便に!

どうもオーバーブッキングだったらしいんだけど、
そしてクスコの空港では遠藤さんに代わる現地ガイドさんがいるんだけど、
うーんこんなことってあるのね。

仕方ないのでツアーのみんなでスクラム組んで、客のみで搭乗。

無事添乗員さんも合流しました。

ちなみに、今回のツアー、
8割はおそらく50代以上のご夫婦。
あとは親子連れとか30代のご夫婦。
ずーっと手をつないでいた仲良しカップル(20代前半の嫁と3代の旦那)、
70才にして1人で参加していた山田さん(女子)などなど。

そのまま市内へ。



↑カテドラル 市内で最大の建物である聖堂



↑コンパーニャ教会

※2枚ともクリックするとでっかくなります


ここでも、大きな広場は「アルマス広場」。


そして、サント・ドミンゴ教会へ。

インカ帝国で崇拝された太陽神を祀る神殿「コリカンチャ」の跡地に、
16世紀に建てられたものらしいです。
2度の大地震で崩壊して再建されたんだけど、
インカ時代の神殿の礎石は微動だにしなかったらしい。



↑外から見るとこんな感じ



↑中にはこんな昔のままの状態が残ってました



↑「剃刀の刃も通さない」と言われているのもうなずけます



↑美しい表面の裏にはこういう石の仕組みが


崩れないように、という仕組みは、決して表面には出さない。
美しい面だけを出す、
でも中は高い技術の石組みでしっかりと支えられている。

インカ時代の建築技術の高さがうかがえますねー
どんな脳みそしてたんでしょうか。



↑真中の石は14角が見えているという有名な石
(技術的にすごいらしい)



↑アトゥム・ルミユク通り沿いの石垣には12角の石が



↑子供の図画工作のようにも見えるけど
 文字を持たなかったインカの人々が絵で書き示した信仰



↑石建築の今昔
 インカ時代の技術ではアーチ形は作れなかったんだけど
 スペインがもたらしたヨーロッパの技術ではアーチが作れた
 新旧の技術の混在



↑世界遺産に指定された街並み



↑街角でいーとーまきまきをするおばあちゃん


さて、世界のわんこクスコ編。



↑この子は飼い犬



↑べっぴんさん



↑街角にアルパカ(リャマ?見分けつかず)



↑こんなところにもセブンイレブン…


さあ、お昼ゴハンだ!


このお昼ゴハンの途中から、
楽しい楽しい旅行に暗雲が立ち込めるのであった…。


キャー! 





ペルーのたび 5。

2008-09-25 | 616


なんでこんなにバタバタしてんだ、
仕事してるヒマなんかねーよー
と言いたくなる私は社会不適合者。

3日目の続きいきましょー。


セスナでの地上絵観覧を終えて、
今度は地上絵の観察やぐら、ミラドールへGO!

ここからは「手」と「木」の地上絵がすぐ近くで見れるのです。





すぐ下にはお土産屋さん。
ペルー人のお土産屋稼業への熱意(?)はものすごい。
どこにでも出没する。
これは以後の記事でもおわかりいただけるかと思います。
ちょっとした観光地には必ずお土産売ってる人が。
店はなくとも売り子形式で出没。

その熱意、他に生かせないかペルーの人。
と余計なことを思ったりもする。



↑セスナからは激写できなかった「木」


しかしこんな溝掘っただけのがなんでこんなに長持ちするんだ
気候とメンテナンスの賜物といえばそうだけど…
説明ちゃんと聞いてないからすべてが曖昧。



↑お土産屋の男の子 手に持っている楽器を時々演奏


この子は最初人見知りっ子だったんだけど、
かわいいから近くでにこにこしてたら(普段絶対見せないほがらかさ全開)、
だんだん近寄ってきてくれて、
一生懸命話しかけてくれるんだけど、

ごめんお姉さんスペイン語まったく分からないんだよ。 

すまん坊主ー
愛想よくしといてなんだけど、
さっぱりわからんのだ。

そんな私の困った顔を見て、
今度はゆっくりと短い文章で話してくれる彼。


ごめん

早くて聞き取れないとかじゃないんだ

知らないんだスペイン語自体を。



もどかしそうな少年に別れを告げる
アディオスアミーゴ…
今度はスペイン語勉強してから来るよ…

。・゜・(つд⊂)・゜・。エーン





素敵なお庭のあるレストランへ移動して昼ゴハン。
どうもここはホテルでもあるようですな。



↑おいもゴロゴロのスープ



↑牛肉と玉ねぎなどが入ったもの イモ付き



↑デザート こういう上に乗ってるゼリー状のものが苦手です



↑書いてませんが 常にコーラはオーダーしてます


ペルーにおいて、
コーラなどの炭酸飲料は大体2USドル~3USドル。
そしてオレンジジュースなどは3USドル~4USドルでした。

そして、特筆すべきは、

すべての飲み物が、

「冷えていない」

ということ。

ぬるい、とまではいきませんが、
冷蔵後から出して20分くらい経った後、という感じ。
途中からはオーダーするのをギブアップしたい衝動にもかられました。



↑プール付きの中庭を出るとアルパカさんもいました


移動して、
次は「砂漠のオアシス」へ。




↑大体こういうバス


着いてビックリ!
おお、こういう所、マンガとかで見たことある!
ていうか、想像してたより街じゃん!
砂漠のオアシスというか、砂漠のお土産屋じゃん!








周りはぐるりと砂漠が囲っていて、
どうしてあの砂山は崩れてこないのか、と不気味に思いました。
安部公房の「砂の女」をちょっと思い出したり。

でもやっぱりキレイですけどね。
水って大事。

4日目は飛行機でクスコに向かうため、
初日の、朝ごはんのおいしいシェラトン・リマに再び帰るのですが、
途中でおもしろいもの発見。





墓地なんですよーこれ。
アパートみたいでしょ
ちっこいお骨の部屋が何階建てにもなってて、
なんか悲壮感がなくてかわいい感じに。





ちなみに道端にはよく、上のようなものが設置してあります。

交通事故などで人が亡くなった場所に、親族が建てるんだって。
ちゃんとお参りにも来るらしいよ。

ただ、
かなり設置してあるけどね。
安全運転しようぜペルーの人。
あとちゃんと右左見よう、見通しいいんだから。


そんなこんなでリマに戻ってきて、
この日の晩ごはんは日本食。





正直、

ペルーのゴハンのがおいしかった。

そして、

コーラもやっぱり冷えてなかった。


ようやく4日目に突入~!