「どうせダラダラしちゃうんだから、
行きたい所へのツアーは最初に詰め込もう!
そして勢いで行ってしまおう!」
という意見の一致を見て、
2日目にして
・シュノーケリング
・ミルキーウェイ
・ジェリーフィッシュレイク
残る希望の地は3日目に制覇することになっていました。
残りとは
・ガラツマオの滝
・ストーンモノリス
この2つは、ホテルなどが集中するコロール島の隣、
バベルダオブ島にあるのです。
しかしここで問題がありました。
この2つは1つの島にありながら、
両方を制覇できるツアーがほぼ見当たらなかったのです。
あったとしても超高い
お値段張りすぎ
うっそだーぁ ( Д ) ゜ ゜
てな感じ。
それに6月はこれでもかってほどお客がいないらしく、
ホームページには載ってても実際問い合わせると催行されてないこともしばしば。
ここであゆみさんが驚異的な実力を発揮してくれました。
バババッと数社に問い合わせをし、
(他社に比べると)相当お安いお値段で見つけてきてくれました。
グッショブ ( ゜д゜)b
さすがだ
旅のお供には仕事の早いデキる友人だね!
そう、
なぜ両方行くツアーがないのかと言いますと、
ガラツマオの滝に行くには1時間弱のトレッキングがあり、
しかもちょっとしたアドベンチャー的な疲労感のあるものらしく、
そして滝付近で水遊びをしたりするらしく、
滝だけで相当疲れるからあとはちょっとした観光にしときなよ的な
もしくは2つに分けることでよりお金を使って下さい的な
感じなのかしらと思います。
そうはいかない私たち。
1日で終わらせるもんね
滝で水遊びなんてしないもんしなくていいもん
だからストーンモノリス連れてけと。
そしてそういうツアーに運良く出会えたのです。
ラッキー
そしてあゆみのお手柄です。
アリガトウ ヽ(・ω・)ノ
そんなツアーに出かける3日目朝。
この日は比較的ゆっくりな朝ゴハン。
↑私のメニューは前日と一緒「アメリカンブレックファーストセット」
↑ホントは2枚トーストが付いてきます(1枚食べちゃった)
↑こんな素敵なプールとタロイモ畑を眺めながら
↑あゆみはんの朝食「フレンチトーストセット」のフレンチトースト
↑上のセットについてくる色々
全部で20種類くらいあるんじゃないかなあ
ハンバーグセットからおにぎりセットからアジアンセットとか
それに紅茶かコーヒー、そしてジュースが付いてきます。
私たちのツアーは全朝食込みだったので選びたい放題。
食わなきゃ損。
そして私がどーしても食べたかったコレ。
↑「タロブレッド」タロイモパンです
ココナッツジャムを付けていただきます。
私はココナッツ風味とかホントは苦手なんです。
だから実はグリーンカレーとかも苦手なんです。
でも南国マジック恐るべしで、
とってもおいしくいただけてしまうという。
ワーイヽ(・∀・)ノ
ホテルに迎えに来てくれたガイドさん(日本人・男性)とごあいさつ。
今日は私たちだけ
つまり貸切
「自由自在ですよー」
やったー
天気のあやしかったこの日。
さっきまではお天気だったのに、
5分も進むと大雨とか
マンガみたいに雨雲のかたまりから雨がザーザー降っていて、
雨の中をジャングルトレッキングってやだなぁ
と思っていたら、
着いたらやんでます
↑行きが下りで帰りが登りという恐ろしい道のり
普通にスタスタ行けば片道40分くらいだそうな。
ゆっくり行けば1時間はかかると。
「これは必ず持って行って下さい」と杖を選ばされる。
↑昔はトロッコが走っていた あれ?トロッコだっけな?
↑想像以上に面倒くさい道のりであった
深いところでは膝くらいまであるぬかるみらしく、
そんなところにはまったら出るのに大変。
ガイドさんが言う。
「僕が安全そうな所を選んで歩きますから、それに付いてきて下さい!」
あゆみ、私と続く。
ガイドさんがどんなに安全な道を選んだとしても
私にはもうどこか分からない。
こりゃもう自分で何とかするしかないと悟る。
ぬかるみ歩く時は杖ジャマだったなあ私。
杖がはまっちゃって、抜く時に反動でこけそうになるんだよねえ。
↑この右側部分を歩きます とっても滑ります
「普段は皆さんこの辺で水遊びをされるんですけど、
します?」
私・あゆみ「しません。」
ですよね、とすでに空気を読むガイドさん。
ももあたりまである川(身長152cm)をざぶざぶ渡り、
おお、滝が見えてきた!
↑ガラツマオの滝
しかも晴れてきた!
すごい!
マイナスイオン出まくり!
↑滝の向こう側に行ってみました
滝の勢いで水面が揺れて足元が全く見えず危険ですが、
ちょっと浮かれました。
↑この写真に写ってる場所にいた時、
私たちの周りを取り囲むように虹が出たんです
岩に沿ってぐるーんって。
わああ 私たち虹に包まれてる!!!
ワァ━━━━━ヽ( ゜Д゜)人(゜Д゜ )ノ━━━━━━オゥ
その虹は私たちが岩を降りた後も、
しばらく2人を囲むように先導するように付いてきました
「私たちには虹が付いてるからね!」
これ以後このセリフが私たちの合言葉のようになってました。
ていうかホントに天気に恵まれてたの!
降ってても私たちが車から降りたらやむの!
海でボートで移動中に1回雨に降られたけど、
ボートには屋根あったしね。
傘を必要としたことは滞在中1度もありませんでした。
すごいでしょ ( ´∀`)人(´∀` )
他にも人がいたら、川遊びとかしなきゃいけなかったんだろうな~
滝でもパシャパシャ遊んだりして時間かかったんだろうな~
でも2人!
さあ 滝は堪能した
さっさと帰ろう!!!
この帰り道が想像以上に辛かった…
倒れそうだったもんね。
あゆみが意外と体力あるんだよねえ
私へろへろだったもん。
大体山登りとかトレッキングとかとっても苦手だもん。
無言で登り道を急ぐ3人。
マジ雨降ってなくて良かった…と心から思う。
「女の子でこんなに早いペースで行ける人っていませんよ」
「正直驚きました」
と自らもハァハァ疲れ果ててるガイドさん。
下手にペースダウンしたら余計に疲れるじゃないすか。
↑ココナッツジュースをもらった 意外とうまい
さあ
ヘろへろだけど次に行こう
私がとーっても行きたかった、ストーンモノリスへ!
続くっ
<おまけ>
今日、このガイドさんからツアーの写真が届いた。
1眼レフで撮ってくれていたのだが、
私は基本的に友達以外のカメラに撮られるのが好きじゃないので、
しかももらえるとも思ってなかったので、
まったくもって覇気のない顔で映っていたと自信があったのだけれども、
届いた写真を見たら我ながらひどかった。
人というのは観光地でこんな無表情ができるのか
ピースをしているのに目が全く笑っていないぞ
という恐ろしいものになっていました。
「ツアーの紹介で使わせてもらってもいいですか~」
というメッセージ付きでしたが、
使わない方がいいと思います。
あゆみちゃんだけ切り取って使って下さい。
私のあの顔載せたら誰も来ませんよ。