手に輝く“指輪”にまつわるエピソード
女らしい?肉付きがいいってことか?丸いってことかな。
コンプレックスのようにも思ってました。
だって大好きな指輪が似合わない…。
働くようになって私の手はいつも荒れていました。手の甲のアカギレが傷になり、血がにじんで赤くなりカサブタがとれて黒くなり。
ホコリまみれで乾燥しまくりの環境で夜遅くまで働いていたせいでしょうか。ストレスもあったのかもしれません。
客商売なのに手が汚くてとてもお客さんには見せられません。誕生日の日にはお客さんにハンドクリームや軟膏をもらったこともあるんですよ。
そんな私ですが、結婚して仕事をやめてから手は白くなり( ! )手が荒れることはまずなくなりました。
ふつう結婚したら、家事で手が荒れるとか主婦湿疹がとかいいますが私は真逆。
いかに家事をサボっているか(笑)。いや、いや。
手にクリームをつける余裕ができたのでしょうか。なんとか指輪も似合いそう。幸せなことです。
あ、指輪と言えば結婚式のとき。
普段は冷静なダンナさんが交換する指輪を落としたんです。証拠のビデオもありますよ~。でも、会場からどっと笑いが起こり、場の雰囲気が和みました。
今でも、いざっていうときに忘れ物をしたりするのはダンナさん。ふだんボーっとしてる私といい勝負です。“スイート10”買ってくれるっていったの覚えてるかなぁ。