これまで何度も色んな場所から眺めてきた継子落としですが、遅ればせながら・・・聖地巡礼に行ってまいりました。
基本的には田ノ入峠に向かえばよく、核心部まで車で行けるのですが、この季節になると路面凍結で4WDでないと心配です。
この日も12月も後半の寒い朝ということで所々気になる所も多かったので、滝澤城跡駐車場という場所から少し歩きます。
しばらくすると・・・
見えた見えた・・・が・・・落葉期以外は見えにくそうだ
この少し手前から間近に見られる所への遊歩道があるので行ってみます。
結構な急坂・・・落葉で足元が滑る。
そろそろのようです。
あの稜線の向こう側が切り立った崖・・・のようには見えませんが。
▲出た!
何年か前までは土柱の先っちょに松の木が数本生えていたんだけど、崩落してしまって今はむき出し。
生坂村の方から見ると、ここ1~2年の間に先端がすっかり風化で丸くなってきているように見えるけど、この角度から見る▲はまだ鋭い。
でも、あと何年この姿でいられるんだろうね・・・
周囲では脆い堆積岩が徐々に崩落していく音が続いている・・・
ところで、土柱以外もすごい。
凍った土がそろそろ解け始めてヌルヌル足をとられる・・・滑り落ちたら「ままこ落としの伝説」と同じ悲しい運命になってしまう。
下を覗き込むのはこれが限界・・・(たぶん足元はオーバーハング)
ここらへんは全体がナイフリッジのようですね。
左(北)を見ると・・・
樹も落ちないように必死です。落ちかけているけれど・・・
向こうに見切れる根子岳・四阿山
犀川とR19が見える
根子岳・四阿山~筑北の四阿屋山~滝山連峰~美ヶ原の方まで
あーこわいこわい
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