部屋を片付けていると、あちこちの戸袋や棚に使い込んだ古い花器が見つかる。生け花が盛んだった頃のものだ。いろいろな流派を習ううち、いつの間にか集まった。
最近は、洋風にアレンジされた花を買ったり、茶花に興味を持ち始めたので、本格的に剣山を使い花器に花を生ける機会がほとんど無くなった。
お正月も近くなったので、知り合いの生花店に相談したら、床の間用と玄関用に、古い花器を生かしてもらえた。
生けられた「生花」は、本物と見間違うほど生き生きとして清楚、造花なので水換えの心配もなく、長く出かけても新しいことが何よりいい。（＾－＾）