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昨日、宮崎神宮で厳かに利休忌が行われた。
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その終わりしな、幕末の儒学者安井息軒旧宅に隣接している茶室の「香梅庵」の紹介があり、清武町まで出かけた。
きよたけ歴史館などこの一帯が「半九公園」といわれているとの説明、「半九」とは、ゴールより先に、目標を持つ「百里を行く者は九十里をもって半ばとする」のよるものとか。
歴史館では森鴎外の歴史小説『安井夫人』のモデルとなった妻佐代のビデオが終日流れていた。
安井息軒の有名な言葉としては「一日の計は朝にあり。一年の計は春にあり。一生の計は少壮の時にあり。」がある。
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にじり口から茶室に入り、(同席の夫は慣れない正座に苦労しながらも)干菓子、薄茶をいただいた。
にじり口の出方が案外難しく精進が足りないと反省した。
白梅の香る早春に、今年一年「お茶の知恵、美意識、もてなしの心」を学ぼうと、気持ちを新たにした一日だった。(^^;)