雨水の今日は、図ったかのように外は雨です。
雨の日の時間つぶしに昔の人は、
囲碁や将棋をして過ごしていたのでしょうね。
先日、朝の民放の情報番組で、
碁盤や将棋盤の足のことがクイズ形式であり、興味深く聞き入りました。
碁盤や将棋盤の足は、くちなしの実に似ています。
勝負に口を出すな、「口無し」という意味が込められているのだそうです。
そして、裏の中央に碁石を置いた時の音の響きを良くするための工夫といわれている 「 血溜り 」 と呼ばれている四角い凹みがあります。
「血だまり」という物騒な名前もある部分で、
周りが口出しした場合は、首をはねて、そこに乗せる、対局中に脇から口出しをした人の首を切って、
その首をここのくぼみに載せたとのことです。
それだけ真剣勝負だったのですね。
くちなしの実で染め上げた栗きんとんは、
おせち料理には欠かせませんが、「口無し」と心得ておきます。
人の生き方には、いろいろありますが、「口無し」で尊重しましょう。
ゴルフを取りやめた夫は友人と打ちっぱなしに出かけ、
先ほど帰宅しました。
それで、家の碁盤をよいしょとひっくり返してもらいました。
確めてみると、確かにそうでした。
訪問いただきありがとうございます。
今日も皆さまに、いいこといっぱいありますように・・・。
寒梅の季節、どうぞ体調を崩されませんように・・・。